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2025.07.07
「本性が出る」だけじゃない。“お酒の席”で距離が一気に縮まる人の特徴

お酒の場でしか見えない“本音と地雷”、あなたは見抜けていますか?
婚活中のデートで訪れる「お酒の席」。初回のお見合いでは避けられることが多いものの、2回目、3回目の食事で「軽く飲みましょうか」となる場面は少なくありません。
そして、その「お酒を飲む」という行為が、ただの食事以上に、互いの人柄や価値観を見抜く材料になってくるのです。
お酒が入ることで、良くも悪くも人間の“素”が出やすくなります。
口数が増えたり、声が大きくなったり、急にくだけた態度になったりする──それは普段抑えている部分が緩むからです。
その瞬間に見える言葉や態度に、実は結婚後の生活に直結する性格や価値観がにじみ出ています。
この記事では、婚活における「お酒の場」の意味を深掘りし、単なる“本性バレ”のリスクとして捉えるのではなく、“関係を前進させる鍵”として活かすための視点を提示します。
お酒を通して見えてくるもの──それは交際を続けるべきか判断するための重要な材料であり、結婚生活における相性の予測でもあるのです。
“酒癖が悪い人”が婚活で見抜かれる瞬間とは?
お酒の席で相手がどう振る舞うか。その様子には、その人の“人間性”が如実に現れます。緊張がほぐれる場であるからこそ、本性が出る。
とはいえ、その「本性」が結婚相手としてふさわしくないと判断されるようでは、交際の先は見えてきません。
たとえば、少し酔いが回ると途端に横柄な態度になる男性。
店員に対する雑な接し方や、相手の話を聞かず自分ばかり話す姿勢に、女性は敏感に反応します。
「酔った勢いだから仕方ない」で済ませてしまえば、見逃してしまうこともあるかもしれませんが、婚活中の女性にとってはその一挙手一投足が“将来の生活像”に変換されて見えています。
一度の飲みで「この人とは無理かも」と判断されることも珍しくありません。
お酒の場におけるマナーや感情のコントロール、相手への配慮──これらが欠けていると、たとえ他の条件が良くても“決定的に信頼できない人”として見られてしまうのです。
お酒を楽しめるかどうかではなく、“飲んでも品格を保てるか”──それが婚活では問われていることを、あらためて認識すべきです。
お酒が入ると、本音や価値観が自然ににじみ出る
シラフでは話しにくいことも、お酒が入るとつい口にしてしまう──これは誰しも経験があるのではないでしょうか。
そして婚活の場では、まさにその“つい出てしまった本音”が、相手選びの判断材料になります。
特に、結婚観や家族観、将来に対するスタンスは、お酒の力でにじみ出るものです。
「結婚したら子どもは早めに欲しいと思ってる」「親の面倒も見ないといけないかもしれない」など、会話の流れの中で自然と漏れる一言に、相手の人生設計が現れます。
また、金銭感覚も見えやすいポイントです。
たとえば高級なお酒を何の躊躇もなく注文したり、店選びや会計時に妙な見栄を張ったりする男性は、浪費傾向や見栄っ張りな性格が垣間見えることも。
一方、節度を持って楽しみ、会話を主軸にした飲み方をする人は、家庭生活においても安定したパートナーである可能性が高いのです。
このように、お酒を飲むことで緩んだガードの隙間から見える“素の一言”にこそ、将来を共にできるかどうかのヒントが詰まっているのです。
お酒で“本音を話せる人”は、結婚につながりやすい
婚活において最も重要なのは、限られた時間の中で相手とどれだけ信頼関係を築けるかという点です。
そしてその信頼関係の土台となるのが“自己開示”です。自分の過去や価値観、将来に対する思いを、無理なく自然に話せること。これができる人ほど、成婚までのスピードが速い傾向にあります。
お酒の場は、その自己開示をスムーズにする場面でもあります。
普段は堅い話をしない人が、気持ちよく飲みながら「昔は自分に自信がなかった」「家族が支えてくれたから今の自分がある」などと語り始める──その姿に、女性は“人間味”を感じるのです。
実際、結婚相談所で成婚した多くのカップルに共通しているのが、「お酒をきっかけに距離が一気に縮まった」というエピソード。
最初は当たり障りのない会話ばかりだったが、飲みに行ったことで相手の人柄が一気に見えた──このような話は少なくありません。
ただし、注意すべきは「酔って本音を言う」のではなく、「気持ちがほぐれて自然体で話せるようになる」こと。
あくまで健全な範囲で、お互いの価値観が交差する場としてお酒を活用できるかどうか。それが、“本音を話せる人”としての資質であり、結果として結婚につながる大きな要素となるのです。
“お酒好き”が共通しているカップルは、自然と距離が縮まる
婚活において「趣味が合うかどうか」は非常に重要なポイントですが、その中でも“お酒好き”という共通点は、意外と関係の親密さに直結しやすいものです。
お酒を楽しむことが共通の趣味になっているカップルは、数回のデートを重ねたタイミングで自然と会話が弾み、緊張が和らぎやすくなります。
たとえば、どちらか一方がお酒を楽しむことに対してネガティブな価値観を持っていた場合、食事の選択肢や会話の幅が限定されてしまいます。
一方で、お互いに「お酒を楽しむ」という価値観が一致していれば、居酒屋・バー・ワイン会など行動範囲が広がり、デート自体が“共通の楽しみ”になっていくのです。
共通の趣味があるということは、単に時間を共有しやすいだけでなく、お互いのペースやテンションも自然と一致しやすくなります。
飲むペースや好み、話題の傾向などが合えば、気を遣いすぎずにいられるため、「この人とは無理しないで一緒にいられる」という実感が生まれます。
さらに、結婚後の生活においても、“お酒の時間をどう捉えるか”という感性が似ていることで、ストレスの少ない夫婦関係を築くことができます。
平日の晩酌、休日の昼飲み、旅行先でのご当地酒の楽しみなど、お酒にまつわる場面は意外と多く、そこに共通の価値観があるかないかで、生活の豊かさにも違いが出てくるのです。
もちろん、お酒が飲めない人や控えている人を否定するわけではありません。
ただ、「お酒が好き」という共通点がある人同士は、自然体で過ごせる時間が増えやすく、結果として距離の縮まり方も早くなる傾向にあります。
「お酒の場で見える素顔」が、結婚後の“日常”を映し出す
お酒の場で見える相手の姿は、その人と結婚した後の“ふだんの空気”を感じ取る貴重な手がかりになります。
多くの人は婚活の場で、好印象を残そうとある程度は自分を演出しています。しかし、2回目、3回目のデートでお酒が入ったときにふと見せる表情や会話のテンポこそが、演出のない自然体に近いのです。
特別な話をしなくても、沈黙が気まずくない、相手の話を無理なく聞ける、空気が落ち着いている──
そんな“空気感の相性”があるかどうかは、実は飲みの席だからこそ感じやすいものです。相手が自分を気遣う仕草、笑い方、話題の選び方など、些細なやり取りにその人の本質が出ます。
お酒を通じて「この人とだったら、穏やかに暮らせそう」と感じられるか。
それは、条件や肩書き以上に大事な“生活の相性”の判断材料になります。一緒にいることが自然で、安心できる。
それこそが、結婚に最も必要な感覚だからです。
だからこそ、「今日は楽しかった」で終わらせず、帰宅後にそっと自分に問いかけてみてください──“あの時間、無理してなかった?”“心がすっと落ち着く感覚はあった?”。
婚活では、本音や価値観の一致だけでなく、素の自分を受け入れてくれる空気があるかどうかがカギです。
そのヒントは、お酒の場という“飾れない時間”の中に、確実に現れています。
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