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2025.07.07

「高スペ男性と会うと“面接お見合い”になる」女子が陥るワナと、その抜け出し方


なぜかお見合いが“面接”になる。その違和感の正体は?


「なんか…会話がずっと“面接”みたいだったんです。」


実際の婚活現場で、女性たちからよく聞かれるこの感想。
相手の男性は失礼な態度でもなく、会話も成立していた。

でもなぜか、笑顔の裏でずっと「評価されている感覚」が消えない。


──それはまるで、恋愛でもなければ雑談でもない、履歴書の内容を読み上げるだけの“面接”。


こうした「面接お見合い」が生まれる背景には、単なる性格や会話術の問題ではなく、スペックの非対称性という構造的な問題が潜んでいます。


本記事では、なぜ“面接お見合い”が起こるのか、どんな女性がそのワナに陥りやすいのか、そしてどうすればラクに抜け出せるのかを、現場目線で深掘りしていきます。

なぜ“面接お見合い”になるのか?──スペック差が生む構図


お見合いは本来、対等な立場で向き合うもののはずです。

しかし、実際には「片方が明らかにスペック上位」で、「もう片方が気を遣って“評価されないように”振る舞う」という関係性になると、そのバランスはすぐに崩れてしまいます。


特に、高年収・高学歴・大手勤務などの“ハイスペ男性”と、平均的なスペックの女性が組み合わさると、対話の中に“上下”が生まれてしまうのです。


男性側にその気がなくても、女性が勝手に「この人はすごい人」「私は選ばれる側」と思い込めば、自然と“面接されている気分”になります。


また、高スペ男性も「自分は選ぶ立場」という意識を強く持っているケースが多いため、質問の仕方も「あなたの生活設計は?」「子どもを望む?」「どんな仕事をしている?」と、“確認事項の読み上げ”のようになりがちです。


会話に柔らかさがなくなるのは当然です。
最初から、“好きになる”より“条件に合うか”を測る時間になっているからです。


この構図の中に置かれた女性は、常に「見られている」「評価されている」感覚を持ち、素の自分ではなく、“好かれようとする自分”を演じざるを得なくなります。

その瞬間、お見合いは恋愛ではなく、面接に変わるのです。

明らかな“年収差”が会話をギクシャクさせる


面接お見合いが起きやすいシチュエーションのひとつが、年収差が大きいときです。


たとえば、男性が年収1,000万円以上のハイスペックで、女性が年収300万円前後の一般職だった場合──

女性の側に、無意識の「引け目」が生まれます。


年収の話題を振られるだけで「この人に私の収入、恥ずかしくないかな」と頭をよぎり、結婚後の働き方について尋ねられると「専業主婦希望と思われたくない」と防御的になります。


たとえ男性がまったく悪気なく会話していたとしても、そのスペック差が会話全体に緊張をもたらすのです。


また、高年収男性の多くは、合理的に物事を判断する傾向が強く、家計やキャリアの話にも敏感です。

そのため、会話が自然と「ライフプランの擦り合わせ」になり、まるで仕事の打ち合わせのような雰囲気になってしまいます。


本来であれば、初対面のお見合いでそんな話を詰めすぎる必要はありません。

でも、スペック差があると、女性の側が“私がこの人にふさわしいか”を証明する場のように捉えてしまい、会話がよりギクシャクしていくのです。

“頼りたい気持ち”が見え隠れすると、恋愛じゃなくなる


面接お見合いを加速させるもう一つの要素が、「相手に頼りたい気持ち」が見え隠れすることです。


たとえば、「結婚後は家庭を大事にしたいので、仕事をセーブできたら」といった言い方。

これは本音として自然な希望かもしれませんが、スペック差のある場では、「経済的に頼る気では?」と男性に受け取られやすくなります。


ハイスペ男性は特に、“お金目当てでは?”という懸念に敏感です。

また、自身が“支える側”として求められることには慣れていても、「愛されたい」「尊重されたい」という思いは同じです。


そこに「この人、頼る気満々かも?」と感じた瞬間、男性の中で“対等な恋愛”から“評価される対象”に変わってしまうのです。


女性が悪気なく言った一言が、面接モードを加速させる。
それは、頼りたさの中に“依存”を感じさせてしまった時です。


お見合いという場では、あくまで対等な意思表示が求められます。

「一緒に歩んでいきたい」というスタンスでないと、相手の中で恋愛対象としての温度は急激に下がってしまうのです。

マッチしていない相手を選び続ける“自己否定婚活”


面接お見合いを繰り返してしまう女性の多くが、実は**「相手のスペック」に惹かれて選んでいる**傾向があります。


これは、「自分に自信がないから、せめて相手は条件が良い人を」という無意識の自己否定が根底にあるパターンです。


例えば、仕事や容姿にコンプレックスを感じている女性ほど、

「自分が埋められない部分を、相手のステータスで補いたい」と考え、結果的に“釣り合わない相手”ばかりにアプローチする婚活にハマってしまうのです。


この構図の怖いところは、毎回「自分が見られている」「選ばれなかった」と感じる婚活になりやすいこと。


すると次第に「もっと頑張らなきゃ」「もっと条件を整えなきゃ」と思い込み、恋愛ではなく自分磨き競争やスペック戦争のようになっていきます。


これでは、本来の目的である「安心して向き合える相手との結婚」からはどんどん遠ざかっていきます。

必要なのは、“もっとすごい人に選ばれたい”ではなく、
「ちゃんと等身大の自分を受け入れてくれる相手を選ぶこと」なのです。

“同じスペック”同士だから、対等な会話ができる。それが、面接お見合いを避ける最短ルート


本来、お見合いがうまくいくのは、会話が自然に流れるときです。
つまり、お互いに“気を使いすぎず”、対等な視点で話せている状態


では、どうすればそんな自然な関係性が作れるのでしょうか?


答えはシンプルです。
「スペックが近い人と会うこと」──それだけです。


高学歴・高年収の男性を選ぶと、女性が無意識に緊張し、「選ばれよう」と気を張ります。

でも、年収や仕事レベル、生活感が近い男性とであれば、自然と「自分も言っていい」「ちゃんと理解してくれる」という安心感が芽生えます。


実際、結婚相談所でも成婚カップルの多くは「同程度の学歴・年収・職種」に分布しています。

そこに“波長”が合う理由があるのではなく、スペックが似ているから会話が対等になり、結果として“自然体で過ごせた”と感じているのです。


恋愛は“格上と競う場”ではありません。
結婚は“勝ち取るもの”でもありません。


同じ温度で話せる人、遠慮せず笑える人、自分を演じなくて済む人──

そういう人を選ぶには、自分のスペックを受け入れ、同スペックの相手を戦略的に探すことが、本来の近道です。

“面接お見合い”をやめて、自分とちゃんと釣り合う恋を


お見合いがつらい。

評価されてる感じがして、素の自分を出せない。
恋愛というより、履歴書を見られてるようで疲れる。


──そう感じているなら、それはあなたの魅力が足りないからではありません。
ただ、あなた自身が“自然体で話せる相手”を選べていないだけなのです。


選ばれるための婚活から、“一緒に笑える人を探す婚活”へ。
スペックより、安心できる会話。

見た目より、素の自分を受け入れてくれる相手。


その切り替えこそが、面接お見合いを抜け出し、あなたらしい結婚への第一歩になるはずです。

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