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2025.08.18

前のめり婚活は危険!お金目的の結婚を避ける方法


婚活を始める男性の多くが抱えるのは、「できるだけ早く結婚したい」「良い相手を逃したくない」という焦りです。

年齢や周囲の環境、親からの期待などが重なると、その思いはさらに強くなり、つい前のめりになってしまいます。

積極的に行動することは婚活において大切な姿勢です。

しかし、焦りが強すぎると、相手を冷静に見極める余裕を失いがちです。

「とにかく早く決めたい」という気持ちが先に立ち、本来であればじっくり確認すべきことを飛ばしてしまう。

これが、後々大きなトラブルの原因になるのです。


では、前のめりな婚活はどのようなリスクを生むのか。

どんな場面で判断を誤りやすくなるのか。

本記事では、男性が陥りやすい典型的な落とし穴を整理しながら、健全な結婚にたどり着くためのポイントを解説していきます。

見た目だけで選ぶと、価値観の不一致を招く

婚活で最初に目に入るのは、やはり女性の外見です。

清潔感、雰囲気、笑顔──第一印象に惹かれてアプローチすることは自然なことですし、多くの出会いはそこから始まります。


ただし問題は、その後の判断です。

見た目に強く惹かれたまま交際を進めると、女性の内面や価値観を確認しないまま「この人でいい」と思い込んでしまいます。

恋愛の段階ならまだしも、結婚生活においては外見の好みだけでは決して成り立ちません。


結婚後に必要となるのは、生活の土台に関わる価値観の一致です。たとえば──


・子どもを持つかどうか

・共働きを希望するのか、専業主婦を望むのか

・家計管理や貯金をどのように進めるか

・親や親族との関わり方をどう考えるか


こうしたテーマは、結婚を考える上で避けて通れない要素です。

ところが、外見の魅力に気を取られていると、この確認が後回しになりがちです。

その結果、結婚後に「こんなはずじゃなかった」と深刻な不一致が表面化するケースは珍しくありません。

さらに、価値観の確認不足は相手との関係性にも影響します。

生活の中でズレが生じたとき、女性が「結局はあなたがなんとかしてくれる」と考えるようになると、男性に一方的な負担が集中します。

つまり、外見だけで突き進むことは、単なる性格の不一致を超えて、経済的に偏った関係を生み出す要因にもなるのです。


男性が婚活を進めるうえで意識すべきは、「見た目がタイプだから」という理由だけで判断を急がないこと。

外見に惹かれる気持ちを大切にしつつも、結婚観のすり合わせを冷静に行うことが欠かせません。

初めから“好き”で動くと、足元を見られる


婚活では「積極的に好意を伝えることが大切」と言われます。

しかし、出会ってすぐに「本気で好きだ」「君と結婚したい」と強い気持ちを示すのは危険です。


なぜなら、早すぎる好意の表明は、相手に「主導権はこちらにある」と感じさせやすいからです。

特に婚活の場では、「結婚を前提とした真剣な交際」が前提にあるため、男性が強い好意を早々に示すと「何を言っても受け入れてくれる人」と見なされやすくなります。


その結果、高額なデート費用を当然のように負担させられる、生活水準の高い暮らしを求められる、といった形で関係が偏ってしまう危険があります。

ときには、「将来的にも自分を支えてくれるはず」と解釈され、経済的に依存される構図が生まれることすらあるのです。

恋愛の場面であれば、「好き」という気持ちを素直に出すことはプラスに働きます。

しかし婚活は、生活を共にするパートナーを選ぶ場です。勢いに任せて感情を前面に出すと、現実的な条件の話し合いをする前に、相手に主導権を握られてしまいます。


大切なのは、段階を踏むことです。

好意を持っていることを伝えつつも、自分の結婚観や生活の希望を並行して示すことで、対等な立場を維持できます。

初めから“好き”で突っ走るのではなく、冷静に距離感を取りながら関係を深めることが、健全な結婚への第一歩なのです。

恋愛と結婚は別物。感情ではなく現実思考を持つ

恋愛関係では「一緒にいて楽しい」「ドキドキする」といった感情が中心になります。

恋人同士であれば、その感情が原動力となり、多少の不一致は気にならないかもしれません。しかし、結婚は生活を共に運営する営みです。

家計、家事、子育て、将来設計──すべてが現実的な課題として降りかかってきます。


ところが、男性が恋愛感覚のまま結婚に進むと、「好きだからなんとかなる」と錯覚し、冷静な確認を怠りがちです。

その結果、家計の分担や生活スタイルについて具体的に話し合わないまま結婚してしまう。

すると、結婚後に女性の側が「結局はあなたが支えてくれる」と考え、経済的に依存する構図が生まれやすくなります。


つまり、恋愛と結婚を混同したまま進めると、愛情の名のもとに現実を直視できず、相手に負担を任せられる関係を受け入れてしまうのです。

男性に必要なのは、感情だけに流されず、結婚を「生活共同体」として冷静に見つめる姿勢です。

そうすれば、感情に支配されて経済的に不利な立場に陥るリスクを減らせます。

経済格差のない相手(一定収入のある女性)を選ぶ

お金目的の結婚を避けるために、最もシンプルで効果的な方法のひとつは「自立した収入を持つ女性を選ぶ」ことです。

ここで重要なのは年収の高さではなく、安定して自分の生活を維持できるかどうかです。


例えば、正社員や公務員として継続的に働いている女性や、自営業で収入を得ている女性であれば、結婚後も経済的に依存する可能性は低くなります。

お互いが一定の収入を持っていれば、生活費や貯金を自然に分担でき、男性に一方的な負担が集中することを防げます。


一方で、全く収入がなく、将来にわたって男性に依存する前提の女性を選ぶと、「年収を当てにされる結婚」になるリスクが一気に高まります。

もちろん、専業主婦を望む女性を否定するわけではありません。

ただし、その場合は「男性が養うことを前提にした結婚」を選ぶことになるので、自分にとってそのバランスが納得できるかを慎重に考える必要があります。

経済的に自立した女性を選ぶことは、対等な結婚を築く上で非常に大切な条件です。

これによって、相手に「支えてもらうのが当然」という意識が生まれにくくなり、お金目的の結婚を避ける大きなフィルター となるのです。

経済格差がある場合は、結婚前にお金の管理を話し合う

とはいえ、婚活の中で必ずしも経済的に同じ立場の女性と出会えるわけではありません。

収入差がある相手と結婚を考えることも当然あります。

その場合に重要なのは、結婚前に「お金の管理について話し合う」ことです。


具体的には、次のようなことを事前に確認しておく必要があります。


・生活費はどのように分担するのか

・貯金は共通で積み立てるのか、各自で管理するのか

・大きな出費をする際、誰がどのように決定するのか


これらをあいまいにしたまま結婚すると、男性が「全部自分が出せばいい」と思い込み、女性が「それが当然」と受け止める関係になりやすいのです。

結果として、結婚後に不公平感や不満が積み重なり、経済的に依存される生活が続いてしまいます。


大切なのは、感情が盛り上がっている時ではなく、落ち着いて冷静に話し合うことです。

「生活費は収入に応じて出す」「共通の貯金口座を作る」といった基本的なルールを確認するだけでも、将来的なトラブルを大幅に減らせます。


これは安心して生活を始めるための準備です。

お金の話を事前にしておくことで、「経済的に依存される結婚」を防ぎ、双方が納得した上での対等な関係を築くことができます。

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