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2025.09.15
7回目のデートでも真剣交際を受けない女性は見切るべき

結婚相談所で活動を続ける男性にとって、「真剣交際に進むタイミング」は常に大きなテーマとなります。
お見合いから仮交際に入り、デートを重ねる中で、互いに結婚観をすり合わせながら次のステップに進むのが理想的な流れです。
とはいえ、実際にはデートを重ねても思うように関係が深まらず、真剣交際に至らないまま時間が過ぎてしまうケースは少なくありません。
特に7回目のデートというのは、多くの会員が一つの節目として意識する回数です。
お互いに複数回会っていれば、相手の人柄や価値観、おおよその相性は見えてくる段階だからです。
ここで真剣交際の告白をしたのに、女性から受け入れてもらえなかったとしたら——その関係を続けるべきか、見切って新しいご縁に進むべきか、男性は大きな迷いを抱えることになります。
7回目のデートまでに結論が出ないことは決して珍しいことではありません。
むしろ「よくある」ことだからこそ、そこでの判断力が成婚できるかどうかの分かれ道になります。
本記事では、なぜ女性が真剣交際を受けないのか、その背景と、男性がどのタイミングで見切りをつけるべきなのかを整理していきます。
7回目のデートは“結論を迫られる節目”
仮交際に入ってから7回のデートを重ねていれば、互いの雰囲気や会話のテンポ、価値観の大枠は十分に確認できる時期です。
初回や2回目のデートでは探り合いが中心でも、5回目、6回目と重ねるうちに「この人と将来を考えられるか」が少しずつ浮かび上がってくるのが通常です。
結婚相談所のルールとして、仮交際から真剣交際へ移行できる期間には上限があります。
IBJでは「交際は原則3カ月以内に結論を出す」というルールがあり、場合によっては延長(最長6ヵ月)もできますが、基本的には短期間で将来を見据えた判断をする仕組みになっています。
したがって、7回目のデートはまさに「そろそろ結論を出すべき節目」なのです。
もちろん、すべての女性が7回目で気持ちを固められるわけではありません。
しかし、ここまで進んでもなお曖昧な態度しか示さない場合、「今後も結論を出さないまま引き延ばされる可能性が高い」というシグナルとして受け止める必要があります。
結婚を目的にした交際である以上、7回目のデートで返事をもらえないことは「覚悟が共有できていない」ことを示しており、男性側にとっては判断を迫られるポイントなのです。
真剣交際を受けない女性に潜む迷いと本音
では、なぜ7回目のデートになっても真剣交際を受けない女性がいるのでしょうか。その背景には、いくつかの典型的な理由が存在します。
一つは、気持ちの温度差です。
女性が「まだそこまでお相手への気持ちが高まっていない」「お相手と結婚を現実的に考える段階に入っていない」と感じている場合、真剣交際を受けることにブレーキがかかります。
表面上は楽しくデートをしていても、心の中では「まだ決めきれない」と思っているのです。
二つ目は、他の交際相手との比較です。
相談所の活動では同時並行で複数人と仮交際を進めることが認められています。
そのため、7回目まで会っていても「別の相手と比べてまだ判断できない」と迷っているケースも少なくありません。
実際、女性にとっては「どちらを選ぶか」の天秤にかける時間になっていることが多いのです。
三つ目は、将来像の不一致です。
働き方、居住地、子どもに関する考え方など、結婚後の生活に直結するテーマで違和感を覚えている場合、真剣交際に進むことをためらいます。
この段階で「妥協できない点」が浮き彫りになると、女性は結論を先延ばしにしがちです。
そして見逃せないのは、「あなたへ好意を持てずにいて、本命になれていない」場合です。
はっきり断るほど嫌ではないけれど、積極的に選ぶほどでもない。
その中間の態度をとり続けることで、結果的に曖昧な交際が続いてしまうのです。
7回目のデートで真剣交際を受けない時点で、女性の優先順位において自分が一番ではない可能性が極めて高いと考えるべきでしょう。
このように、女性が真剣交際を受けない理由は多岐にわたりますが、共通しているのは「気持ちが固まっていない」という点です。
つまり、7回目のデートで返事がもらえなかったという事実そのものが、男性にとっては大きな判断材料になるのです。
進展しない相手に時間を費やすリスク
婚活において最も大きなリスクは「時間を浪費すること」です。
7回目のデートを重ねても真剣交際に進展しない相手にこだわり続けると、その間に他の出会いの機会を逃してしまいます。
結婚相談所の活動では一日一日が貴重であり、年齢や活動期間の制限もシビアに影響してきます。
特に男性にとって年齢が進むことは、相手女性の希望条件に直接関わります。
「子どもを望むか」「生活設計をどう考えるか」といった将来像を共有するうえで、年齢は避けられない要素です。
1人の相手に必要以上に時間をかければかけるほど、次に出会う可能性は狭まっていくのです。
また、時間を浪費することによる心理的な負担も大きな問題です。
結論が出ない相手と会い続ければ、「自分はなぜ選ばれないのか」「どこまで待つべきなのか」という不安が募ります。
結果的に婚活そのものへのモチベーションが下がり、行動量が減ってしまうことも珍しくありません。
さらに、相談所活動にはルール上の制限があります。
IBJでは仮交際から3カ月で結論を出すことが推奨されており、ズルズルと先延ばしにすることは制度上も想定されていません。
7回目までに進展がないというのは、制度的にも「赤信号が灯っている」と考えるべき段階です。
つまり、進展しない相手に時間を費やすことは、単に「機会を失う」というだけでなく、自分の精神的負担を増やし、活動の効率を落とす大きなリスクなのです。
見切る決断が新しいご縁を呼び込む
一方で、見切ることによって新しい道が開けることも多々あります。
交際を終了するのは勇気が要りますが、その決断をしたからこそ、次のご縁にスムーズにつながったというケースは数え切れません。
例えば、7回目のデートで真剣交際を受けてもらえずに交際を終了した男性が、すぐに次のお見合いに臨んだ結果、短期間で価値観が合う女性と出会い、成婚に至った事例があります。
これは決して特別な話ではなく、「引くべき時に引いたからこそ流れが変わった」典型的なケースです。
曖昧な関係を続けていると、心理的にも身動きが取れなくなります。
「まだ可能性があるのでは」と期待しつつ、結論が出ない時間を重ねてしまうのです。
しかし、一度見切りをつければ気持ちが切り替わり、新しい出会いに集中できるようになります。
気持ちを切り替えた男性は行動力が増し、その結果、より短期間で良縁をつかむことができるのです。
つまり、見切ることは「終わり」ではなく「始まり」への扉です。
7回目で結論が出なかった相手に執着するのではなく、潔く切り替えることで次のご縁を呼び込み、成婚に至る可能性を高めることができるのです。
真剣交際は“覚悟を共有できるか”が基準
最終的に、真剣交際に進むかどうかの基準は「二人が結婚への覚悟を共有できるか」に尽きます。
真剣交際は、単なる恋人関係ではなく、結婚を前提にした交際段階です。
ここで必要なのは、互いに生活設計や将来像を具体的に話し合い、歩調を合わせていけるかどうかです。
7回目のデートという節目で真剣交際を受けてもらえない女性は、その覚悟を持てていない可能性が高いといえます。
もし結婚観が合っている相手なら、7回目という段階で「この人となら進みたい」という気持ちが芽生えているはずだからです。
そこで一歩を踏み出せないということは、今後の大きな意思決定においても同じように迷いを繰り返す可能性があるのです。
結婚生活は、住む場所、働き方、家計、子育てなど数々の選択を伴います。
真剣交際という最初の大きな意思決定すら踏み出せない相手とは、その後も重要な場面で判断を先延ばしにされ、衝突が増えるリスクが高いといえます。
だからこそ、7回目で真剣交際を受けてもらえない時点で、男性は「覚悟を共有できる相手ではない」と判断するべきです。
その決断は冷酷に思えるかもしれませんが、結婚相談所の活動においては、自分の未来を守るために必要不可欠な判断なのです。
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