婚活応援ブログ
Marriage Activity Support Blog
2021.02.15
結婚相談所サービス
崖っぷち34歳女性の結婚までの婚活ドキュメンタリー
婚活カウンセラーをさせて頂いていると様々なご相談を頂くことがあります。
ある日、34歳の女性Aさんが婚活相談でご来店されました。
Aさんは、
「周りの友人は全員結婚して、独り身は私だけです。」
「婚活アプリもやってみたのですが上手くいきませんでした。」
「また私、34歳で一度も異性と付き合ったことがありません。崖っぷち状況です」
「結婚相談所で上手くいきますでしょうか?」というご相談を受けました。
初めて話した時にAさんに感じた印象は、お付き合い経験がないせいか自分に自信がなく、大人しいイメージでした。
色々とお話させて頂いて私達の結婚相談所で活動することになりました。
結果的には、1年の活動を経て、35歳の会社員男性と結婚されました。
では実際に、崖っぷちAさんが婚活中に体感したお悩みをどう乗り越え結婚できたのか?
そこで今回は、崖っぷち34歳女性!!結婚までの婚活ドキュメンタリーを、
彼女が活動中に体感したお悩みと私のアドバイスを基にお話させて頂きたいと思います。
【5人連続でお見合いを断られるお悩み】
Aさんより『今まで5人の方とお見合いさせて頂きましたが、
デートに発展しませんでした。
毎回、お見合いをしても会話が続かず
沈黙の時間が多く手ごたえがありません。
流石に、5人連続でお見合いが上手くいかなかったので
私に何か原因があるのかもしれないと思い相談させて頂きました。
何が原因でお見合いをお断りされているのでしょうか?』
こんなご相談を頂きました。
Aさんは、大人しい方で声が小さく聞き取りづらいまた目を見て話さない傾向にありました。
多分、異性とのお付き合い経験がなかったので自信がなかったのだと思います。
その為、男性はAさんと話しても会話が盛り上がりませんでした。
お見合い相手の男性は、自分に興味がないと思っていたのだと思います。
お見合いの時は。普段より大きめな声を意識してもらいました。
また極力、目を見て話すように意識してもらいました。
会話の仕方を変えるだけでも、暗い印象から明るい女性の印象に変わったようでデートに発展するようになりました。
お見合いなど初対面の人との会話では、緊張からAさんだけでなく同様に声が小さくなり暗いイメージになっている方はいます。
会話の仕方を意識するだけでも結果が変わることが多々あります。
【デートが1、2回以降、続かないお悩み】
Aさんより。
『デートについてのご相談なのですが大体、1回目、2回目デートで終了することが多いです。
お見合いの時に、会話が盛り上がっても、デート後は会話も尻つぼみ。
会っていく中で男性のモチベーション下がることは、けっこうあったりしますか?』こんなご相談を頂きました。
Aさんはデート時に男性の気持ちが下がっていたことを肌で感じたのだと思います。
男性のモチベーションが下がる原因は、デート時と連絡時の2つに分かれます。
デート時に、純粋に一緒にいて楽しくないことが原因。
連絡時に、レスポンスが遅いまた反応が薄い、デート日程が合わないなどが原因にあります。
Aさんから詳しく話を聞くと、お見合いからデートまでの期間が、毎回、2~3週間近く空いていたそうです。
その間は、あまり連絡も取らずにいたことで、デート時もお見合いの話題の繰り返しとなっていたそうです。
男性は気持ちの熱量が下がるのが早いので、お見合いをしたら1週間以内に会うことを徹底してもらいました。
早く会える女性は男性の中での優先順位が上がります。
自ずとAさんも3回目以降のデートに誘われるようになりました。
【彼のことが好きになれないお悩み】
Aさんより。
『定期的にデート出来る男性ができました。
ただ4~5回デートをさせて頂いたのですが「デートが楽しみ」
また「会いたい」という気持ちがなかなか芽生えてきません。
彼が色々と気遣ってくれているのは,
デート中にとても伝わってきます。
清潔感もあり歳も近く、仕事は安定して条件的には申し分ない方です。
きっとこのチャンスを逃すと、婚活が難航するのも薄々感じております。
出来れば、彼への好意を芽生えさせたいのですがどうしたらいいでしょうか?』こんなご相談を頂きました。
Aさんは男性に好意が芽生えず困っていました。
実は、デートを続けるハードルを越えた中で、男性に好意がもてないお悩みは、Aさん特有ではありません。
大人になると、新しい出会いには警戒心が芽生え、打ち解けるまで時間がかかることは多かったりします。
お相手への警戒心が高い状態では、好意が芽生えません。
好意を持つためには、異性として意識出来るかどうかは前提としてあります。
Aさんには彼と一緒にいて、彼がパーソナルスペースに入った時に違和感がないか、
また結婚後に一緒に暮らす事を意識した時に、結婚相手として想像出来るかを意識してもらいました。
その時に、嫌悪感を覚えて異性として意識することは難しいと思えば好意を持つことのハードルは高いと伝えました。
結果的に、Aさんは彼を異性として意識することが出来て、徐々に好意が芽生えました。
【彼との将来像が見えてこないお悩み】
Aさんより『デートをしていく中で、お陰様で2人の仲も深まっていきました。
ただお出掛けデートを繰り返しております。
もう少し将来の話など踏み込みたいです。
なかなか面と向かって話す時間がありません。
将来についての価値観の話題を切り出すタイミングや
具体的に何を話したら良いかアドバイスください。』こんなご相談を頂きました。
2人で話し合う時間を作れていない。
ドライブやアミューズメント施設など、お出掛けデート中心のケースが多かったようです。
婚活では、付き合いたてだと恋人同士の気分を味わうことを集中し過ぎてしまうことあります。
その為、なかなか将来について、話すタイミングを逃していることよくあります。
お食事デートなど会話中心のデート日も織り交ぜることをおススメしました。
会話時間が多くなれば、自ずと将来についての話題も、2人の距離感が縮まっていれば出てくるからです。
話題については、住みたい地域、結婚はいつ頃を考えているか?また子供は欲しいかなど結婚に向けての認識をすり合わせていくことをアドバイスさせて頂きました。
彼もAさんと将来についての話合いがしたかったようで会話中心のデートにシフトしたことで、将来の話が急速に進展しました。
【彼と将来の価値観が合わないお悩み】
Aさんより『彼と将来について色々と話した結果、ところどころ価値観が合わない部分が出てきました。
結婚後に住みたい場所また結婚式のスタイルなど、皆さん将来についての話をいく中で合わない時はどうしていますか?』こんなご相談を頂きました。
2人の将来像に対する意見の食い違いが、散見されるようになりました。
将来像が合わずに別れるカップルは多くいます。
その為、ここで意見を合わせる話し合いが彼と出来るかどうかの正念場でした。
住む場所はお互いの勤務地の中間点や結婚式の規模などの折衷案を話せるかどうか、
頑なにお互い譲らないのであれば、結婚は難しいとお話させて頂きました。
結婚生活において話し合いが出来るということは前提となります。
彼と色々と話し合った結果、お互い納得できる折衷案が浮かんだことで無事に結婚されました。