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2025.12.12

1回目また2回目のデート後に振られてしまう理由トップ5


1〜2回目のデートまでは普通に進むのに、そこから先に続かず終了になる。

婚活では、このパターンは珍しいものではなく、多くの人が「会話は問題なくできていた」「特に失敗した覚えはない」と感じたまま理由が分からないまま終わってしまうことがある。

しかし、早期終了は偶然ではなく、1〜2回という短い期間だからこそ起きやすい“判断の材料”が確かに存在している。

お互いをまだ深く知らない段階では、わずかな違和感や小さな不一致が、そのまま「次に会う理由が見つからない」という結論に直結しやすい。

そして、1〜2回目のデートで止まるケースには、個別に見えて実は同じ方向性の理由が多く、どれも初期段階の判断として説明がつく現象である。

楽しく会話ができたかどうかではなく、「この先を続ける意味があるか」が短時間で判断されるため、小さなズレがそのまま終了の決め手になる。

今回は、1回目または2回目のデート後に関係が止まってしまあう理由をTOP5として整理し、どこで続ける理由があ消えてしまうのか明確にしていく。

第5位:初対面の印象を左右する身だしなみが“期待値を大きく下げてしまう”


1〜2回目のデートでは、相手が自分に対して抱く“期待値”がその後の展開をほぼ決めます。

そして、その期待値を最も大きく揺らす要素が 外見の清潔感 です。

婚活では、プロフィール写真や事前情報からある程度のイメージを持って相手に会いに行きますが、実際に対面した瞬間にそのイメージが上がるか下がるかで、次のデートに進むかどうかが決まります。

服のシワ、ヨレたトップス、汚れた靴、手入れされていない髪、鼻毛の処理不足など、少し意識すれば改善できる部分でマイナス印象を与えてしまうと、会話が成り立っていても

「異性として見られない」

「次回会う理由がない」

と判断されてしまいます。


特に女性は第一印象の影響を強く受けやすく、会った瞬間に“0点か100点”の二択で評価するケースも少なくありません。

そのため、清潔感を欠いた状態で登場してしまうと、巻き返しがほぼ不可能な状況に陥ります。

「雰囲気は良い人だったが、洋服に生活感が出ていて気持ちが冷めた」
「髪型が整っておらず、最初の瞬間でテンションが下がった」

男性とデートしていて女性が感じるケースは多く、身だしなみは婚活で最も誤解されやすい落とし穴のひとつです。

必要なのは特別なファッションセンスではなく、“普通に整っている”こと。

この基本を欠いた瞬間、早期終了になる確率は一気に跳ね上がります。

第4位:デート時のモラルや態度の乱れが“長期的に付き合えない人”と判断される

1〜2回目のデートは、相手の価値観や生活態度が見えやすい場でもあります。

そのため、ほんの小さな言動が「この人とは合わないかもしれない」という判断材料になってしまいます。


特に多いのが次のようなケースです。


・遅刻してもきちんと謝らない

・理由よりも言い訳ばかりを述べる

・不機嫌な状態でデートに現れる

・店員への態度が妙に高圧的

・相手の話を遮って自分の話にすり替える

・デートの主導権をすべて握ろうとする


こうした“モラルや態度”に関する違和感は、相手に「この先も同じことが続くだろう」という予測をさせてしまい、次回会う理由がなくなります。


婚活は“結婚生活を前提として会う出会いの場”です。

だからこそ、態度の乱れは交際が深まる前の段階でも致命的になりやすく、違和感を持たれた時点で早い段階の終了につながります。


どれだけ会話が盛り上がっていても、一つの無神経な行動やモラルの低さが見えた瞬間、「根本的に価値観が合わない」と判断され、そこから印象を回復させることはほぼ不可能です。

第3位:会えない期間のLINE対応が次のデートへの意欲を急速に下げてしまう

1回目のデートが無事に終わり、その場の雰囲気が悪くなかったとしても、次のデートに繋がらないケースの大半は、デート中の相性ではありません。

原因は “会えない期間のコミュニケーションの質” にあります。

特に1〜2回目は、まだ相手を深く知らない段階であり、信頼残高もほとんど積み上がっていません。

そのため、LINEの返信速度や内容の温度が、そのまま“交際意欲の指標”として受け取られてしまいます。


ここで少しでも違和感が生じると、会いたい気持ちよりも

「この人と会っても意味があるのか?」

という不要な不安が先に立ちやすくなります。

例えば──

・デート後に送ったお礼LINEが1日以上返ってこない

・返ってきても「了解」「また連絡します」のような温度のない短文だけ

・次のデート提案が全くない

・「予定が分かったら連絡します」で終わり、具体的に動く気配がない


こうした “熱量の見えないやり取り” は、相手に「自分に興味がないのだろう」という誤解を生みます。

結果、次のデートを組む理由が消えてしまいます。

婚活では、お互いの気持ちが高まる前に“関係が途切れる危険地帯”があり、それがまさにこの“会えない期間”です。

会っていない時間に積み上がるのは、言葉の温度や返信のリズムです。

ここで安心感が育たない相手とは距離を縮めようという気持ちが生まれません。

相談所で実際によくある声としては──

「デートは楽しかったが、LINEが淡白すぎて次に進むイメージが持てなかった」

「返信が3〜4日空くなら、自分に興味がないのだと思った」

このような理由で交際終了となる事例は非常に多いのです。

信頼関係が構築されるのはもっと先の段階です。

最初の1〜2回は、“LINEの温度感そのもの”が相手に対する誠意や関心の強さとして判断されるため、ここで誤解が生まれてしまうと、巻き返しはほとんど不可能になります。

第2位:気持ちの温度差を読み違えて距離を縮めると“違和感”が優先されてしまう

婚活では、自分が良いと感じた相手に対して早く仲を深めたいと思う気持ちは自然なものです。

しかし問題は、そのスピードが相手の感情と一致していない時に起こります。

特に男性に多いのが、1回目のデートでフィーリングが合うと感じた瞬間に気持ちが一気に高まり、2回目以降で急激に距離を詰めてしまうパターンです。

この“感情の前のめり”は、まだ相手の温度が上がっていない段階では、強い違和感を生みます。

結果、交際終了の判断につながります。

例えば──

・2回目のデートで手を繋ぐ

・肩に触れる

・身体を寄せる

・恋愛を匂わせる言葉を早期に使う

本人としては「良い関係を作りたい」という前向きな気持ちかもしれません。

しかし相手がそこまでの段階に達していなければ、それは “押しつけられた距離感” として受け取られます。

その結果、警戒心が強まり、

「悪い人ではないのに何か違う」

「気持ちが追いつかないまま距離だけ近くなるのが不安」

といった状態が生まれます。

こうなると、デートそのものの印象よりも“違和感”が前に出てしまい、交際を続ける理由が消えてしまいます。


また、温度差というのは目に見えないため、気づかずに距離を詰めてしまう人は非常に多いです。

相談所でも実際に──

「相手に好かれたい一心で踏み込みすぎた結果、逆に引かれてしまった」というケースが後を絶ちません。


婚活初期は、相手が安心して関係を深められる“心の余白”が必要です。

その余白を奪うほど急接近してしまうと、どれほど好印象な人でも継続は困難になります。

距離の縮め方は、“会話の手応え”ではなく、“相手の感情がどの段階にあるか”に合わせることが必須です。

ここを読み違えると、交際終了に直結してしまいます。

第1位:価値観の方向性が違うと初期段階でも“続ける必要がない”と判断される

1〜2回目のデートは、ただ一緒に楽しく時間を過ごすものではありません。

婚活においてはむしろ、“この人と将来を歩めるかどうか”を見極める最重要フェーズになります。


特に婚活では、結婚観・恋愛観・関係の深め方・気持ちの高まり方・結婚までのプロセスなど、価値観の一致がそのまま結婚満足度に直結します。

そのため、初期段階で少しでも方向性の違いを感じると、その後に関係を続ける理由が生まれにくくなります。


例えば──

・恋愛感情が育ってから結婚を考えたい人

・結婚してから好きになれば良いという合理型の人

・ゆっくり仲を深めたい人

・短期間で結論を出したい人

・デート頻度を大切にする人

・忙しいから最低限で良いと考える人


どちらが正しい・間違っているという話ではありません。

ただ“方向性が違う”だけで、価値観のズレはそのまま未来の結婚生活のイメージのズレへと繋がります。


婚活では、価値観が合わない相手と無理に交際を続けるメリットはほとんどありません。

むしろ早い段階で終了を選ぶ人の方が圧倒的に多いのが現実です。

実際に結婚相談所でも、

「人として嫌いではないが、結婚への考え方が全く合わないため終了にした」

「話すほど、結婚後の生活のイメージが違うと気づいた」

という理由で1〜2回の段階で終了になるケースは非常に多くあります。


最終的に交際が続くかどうかは、“楽しかったかどうか”ではなく、“方向性が一致しているかどうか” が決定要因になります。


そのため、価値観が合わない相手とは初期段階で自然と線引きが行われ、交際を深める理由が見つからないのです。

番外編|好意が高くない相手にはデート代をかけたいと思えず、次の誘いが生まれない

1〜2回目のデートが「可もなく不可もなく」で終わった場合、

相手の内面が嫌いではなくても「もう一度会う決定打がない」という状態になりやすくなります。


ここに金銭的な負担が重なると、次回デートの心理的ハードルは一気に高まります。

特に婚活では、男性がデート代を多く負担するケースが一般的です。

そのため男性側には、「また同じ金額を支払ってまで会いたいと思えるか?」という無意識の判断が働きます。


好意がまだ十分に高まっていない相手の場合、この“費用対効果”の感覚が強く働き、次の誘いが生まれにくくなります。

これは決してケチではなく、婚活における“優先順位の問題”です。

一方で、「もっと話してみたい」「また会いたい」という気持ちが強い相手であれば、デート代の負担は自然と気にならず、むしろ積極的に誘いたくなります。

しかし印象が中間層にとどまる相手の場合、デート代の負担がそのまま“再会のハードル”になります。

そこまでして会う理由が見出せなければ、関係を続ける必要性を感じなくなるのです。

実際に、

「嫌いではないが、費用を出してまで積極的に会いたいとは思えなかった」
「楽しかったが、わざわざ誘うほどの決め手がなかった」

という男性の本音は非常によく聞かれます。

割り勘文化であればこの問題はほぼ発生しません。

しかし婚活市場の一般的な構造では、男性が多く支払う前提が存在するため、好意と負担感のバランスが釣り合わないとき、次のデートは組まれず自然消滅へと向かいます。

つまり番外編で取り上げたこのテーマは、“悪くなかったのに続かなかった”という曖昧な終了理由を裏で支える現実的な判断プロセスなのです。

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