婚活応援ブログ
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2022.06.14
結婚相談所サービス
令和版3高について結婚相談所視点で解説
皆さんは3高という言葉を聞いたことがありますか?
3高とは、高身長、高学歴、高年収のことを指します。
昭和時代から3高男性は婚活で根強い人気はあります。
現代においても、3高男性は確かにお見合いまでには至ります。
ただ交際まで発展するかどうかは話が別となります。
それは何故なのか?理由は令和の女性が求める男性像の変化によるものです。
実際に探さず出会えるAI恋活マッチングアプリを運営するバチェラーデート(東京都品川区)によると。
女性ユーザー940人に「ハイスペック男性の定義」についてアンケート調査を実施したそうです。
結果については下記となります。
1位は「高年収」
2位は「コミュニケーション能力が高い」
3位は「マナーが良い」
令和版3高は結婚生活を想定したより現実目線での男性探しとなっていると思います。
結婚相談所でも同じような視点で男性を探している人はとても多いです。
そこで今回は、令和版3高について結婚相談所視点で解説というお話をさせて頂きます。
高年収は根強い人気
昭和時代から令和時代まで婚活における高年収男性は未だに根強い人気があります。
理由は、結婚生活を考えた時に子供を育てる教育資金や住まいのことは切っても切り離せないからです。
とはいえ高年収男性の定義は女性によっても異なります。
では実際に結婚相談所の女性が求める高年収の定義はいくらくらいなのか?
概ね20代~30代前半男性だと年収500万円以上。
30代中盤~40代前半男性だと年収600万円以上。
40代中盤以降男性だと年収700万円以上となります。
概ね結婚相談所で活動されている女性会員様の中でもこのような年収条件で検索している方は多いです。
実際に、結婚して男性が働ける残存年数も気にしながら女性は、お相手を探します。
つまり男性も年齢が上がれば上がる程、求められる年収が変わってくるということになります。
勿論、高年収でないからと言って成婚出来ない訳ではありません。
あくまで人気男性の年収として上記の方が高年収男性として取り扱われることが多いです。
コミュニケーション能力が高い
近年、テレワークやSNSなどが発展した背景から直接、人と会って話す機会は極端に減りました。
婚活でもその弊害は出ていて、実際に会って話した時にコミュニケーション力の不足によるお断りは多いです。
例えば、女性からこんなお見合いのお断りがあります。
「見た目はお写真と変わらず素敵だったのですが全く会話が盛り上がらず苦痛でした」
「会話をしてもあまり表情も変えず感情の変化がない男性でした。」
「一緒にいても面白味のない男性なので今回のお見合いはお断りでお願いします。」
婚活市場で最近増えているのは、感情表現が乏しい人です。
会話をしていてもお相手の表情が読み取れないので、どんな話題を話したら良いか分からないのです。
婚活市場で感情表現が苦手な大人しい男性が増えていた結果。
コミュニケーション能力の高い男性が求められる現代の背景に繋がっている傾向にあります。
マナーが良い
婚活マナーには主に3つあります。
1つ目は時間管理のマナー、2つ目は身だしなみのマナー、3つ目は会話のマナーがあります。
マナーが求められる男性像の順位の中で上位に入るということは何かしらのマナーで気になる男性が多いという結果になります。
特に多い3つのマナーのお見合いトラブル事例について解説します。
皆さんはお見合いやデートでの待ち合わせ時間はしっかりと守られていますか?
初対面の出会いにおいて遅刻はお相手から心象が良いものではありません。
遅刻によるお見合いやデートでのお断りは意外と多いです。
特に初対面では会った瞬間に心象が決まってしまうことがあります。
時間よりも早めにお見合い会場やデート現場に行かれることをお薦めしております。
お見合いやデートでのお断りの中で男性の清潔感の欠如の理由は意外と多いです。
具体的には、お見合い時にスーツからシャツがずっとはみ出していた。
また髪の毛は整っておらずボサボサのままで待ち合わせに現れた。
など身だしなみで清潔感を失い勿体ないお断りをされている男性は多いです。
お見合いや初デート時は、待ち合わせ前に化粧室で整えることなどをお薦めします。
初対面における距離間は非常に大切です。
皆さんは初対面でタメ語で話されたりまた仲良くなっていないにも関わらず繊細な質問をされた時にどう感じますか?大抵多くの人は拒否反応を示すかと思います。
実際にお見合い女性のお断りの中にも、「初回からタメ語で話されて馴れ馴れしく感じました」
また「過去お付き合いした人の話聞かれて、繊細さに欠けると思いました」なんて理由はあります。
急に距離を詰めようとする言動はマナー違反に感じられることもあります。
初対面においては適度な距離間で会話をしていくことをお薦めしております。