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早速ですが、皆さんの中で結婚相談所など本格的な婚活サービスを利用したことがある方もいるかと思います。

結婚相談所の活動の中で婚約まで辿り着ける人の年齢や年収が気になる方はいらっしゃるかと思います。

先日、私達、結婚相談所の事業者の元に日本結婚相談所連盟(IBJ)から2020年の成婚白書のデータが届きました。

日本結婚相談所連盟とは、東証一部上場の婚活企業、株式会社IBJが運営する中小結婚相談所の組合組織です。

日本結婚相談所連盟には、2021年3月現在で68707人の方が活動されております。

そこから毎年、連盟で成婚退会つまり婚約された方の平均年収などのデータを提供頂いております。

では実際に、結婚相談所で成婚退会された方の平均年収はどのくらいなのか?

そこで今回は、婚活で成功する男性年収をIBJの成婚白書データで証明させて頂きたいと思います。

【全国の年収別、成婚者構成比】

図は男性の成婚退会者の全国版の構成比となります。

全国の年収分布を見ると年収500万円から799万円までが全体の54%を占めます。

また400万円台は5.8%と500万円台で16.2%と成婚者比率は、10%離れております。

年収500万円という壁が存在します。

その為、結婚相談所の活動では年収500万円を越えると成婚者が増える傾向にあります。

逆に、年収400万円以下の場合は全体の1.5%程となります。

年収400万円を下回ると全体比率的に成婚者は少なくなります。

【全国の年収別、成婚しやすさ】

成婚しやすさとは、活動会員の成婚出来る確率の平均値が100%だとしたら100%を上回っていると成婚しやすくなります。

逆に、100%を下回っていると成婚しづらくなるデータとなります。

図より成婚のしやすさ100%を上回るには、20代~30代前半で年収500万円は必要となります。

30代後半から年収600万円以上、40代以降では年収700万円以上と年齢と共に年収ハードルは高くなります。

全年齢の平均で100%を上回るには、年収600万円となります。

成婚のしやすさから20代から500万円以上とコロナ禍において男性への希望年収ハードルが高まっている傾向にあります。

その為、全国版では20代~30代中盤までは年収500万円、30代後半以降は年収600万円が成婚しやすさの基準となります。

【関東の年収別、成婚者構成比】

全国が年収500万円から成婚者割合が高くなるのに対して、関東は年収600万円から成婚者割合が高くなる傾向なります。

年収600万円以上の男性が成婚者割合の85%を占めている数値となっております。

特に年収800万円以上の割合も関東は高い傾向にあります。

【関東の年収別、成婚しやすさ】

関東も全国同様に、20代から30代前半までは年収500万円台あると成婚しやすさは、100%を越えていきます。

また30代後半は年収600万円、40代以降は年収700万円ないと成婚はしづらくなります。

全年代の平均値で成婚しやすさ100%を越えるには、年収600万円が必要となっていきます。

関東の特徴は、40代後半男性に求められる年収が全国平均よりも高い傾向にあります。

年齢が上がるにつれて他県よりも年収ハードルが高くなります。

 

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年収500万円以上の男性の割合や職種について

【男性版の成婚上位ランキング職種は高年収】

こちらの図は成婚しやすい最上位ランキングの男性職種となります

成婚しやすさとは、活動会員の成婚出来る確率の平均値が100%だとしたら100%を上回っていると成婚しやすくなります。

公認会計士や弁護士など士業の会員は、成婚しやすさ200%を越えており最も成婚しやすい職種となります。

金融職種やコンサルタント業またIT関連職も高い成婚率を誇っております。

ここで気になるポイントは、技術職や国家公務員よりも営業・企画系職種が成婚しやすい職業となっております。

営業職や企画系職種は、人と接する機会が多いのでコミュニケーション能力が高い成婚しやすさに直結しております。

成婚上位ランキング職種は、専門資格また専門職など高年収職種が多い傾向にあります。


またこちらの図は成婚しやすい最上位ランキング以降の中堅ランキングの職種となります。

成婚しやすさは100%が平均値の為、前後であれば一般的な成婚率となります。

事務系職種や銀行員などの会社員また地方公務員など安定職は平均値を上回っております。

ただ医師や歯科医師が安定職よりも順位が低いことは意外だと思われた方も多いと思います。

医師や歯科医師の男性の場合は、女性の家柄や学歴また職種を気にされる方も多いです。

理由は、医師になる為には高い学歴や高レベルな教育環境が必要になります。

同等の環境でないと釣り合いが取れないと考えている方も多いからです。

その為、人気職種ではありますが成婚へのハードルは高まる傾向にあります。

全体的に、中堅ランキングの職種も高年収また安定職の傾向にあります。

やはり成婚しやすさ100%を超える為には、年収500万円以上を稼げる職種である必要があります。

【補足情報:女性版の成婚上位ランキング職種は安定年収】

補足情報でこちらの図は成婚しやすい最上位ランキングの女性職種となります。

女性の場合は、男性と異なり高年収職種だけで上位ランキングが固まっている訳ではありませんでした。

多種多様な職種が、ランキング上位となっております。

その為、職種より定職に就いて安定年収を得ているかどうかを注視している男性が多い傾向にあります。

引用元:https://www.ibjapan.com/ 日本結婚相談所連盟