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2025.05.24

独身生活、このままで後悔しない?老後に気づいても遅い“6つの現実”


「独身生活、このままでも十分幸せ」 そう感じている人ほど、老後に後悔しやすい現実があります。


経済的な備え、人とのつながり、そして“持たなかった選択”――。 今は不自由なく暮らしていても、年齢を重ねるごとに浮かび上がってくる“後悔の種”は少なくありません。


この記事では、独身者が老後や亡くなる前に感じやすい後悔を6つの視点から深掘りします。 「今の延長線上にある未来」を一緒に見つめてみませんか?

1. 経済的に厳しい老後|独身者は年金も支援も「すべて1人分」


独身者の老後でまず直面するのは、“お金の現実”です。 夫婦世帯の場合、年金は2人分あり、生活費もシェアできる部分が多くなります。

しかし独身者は当然ながら1人分の年金しかなく、住居費・光熱費・食費すべてを1人で賄わなければなりません。


たとえば国民年金のみの受給者であれば、月額およそ6万5千円前後(2024年度時点)。

そこから家賃を支払えば、残る生活費はごくわずかです。

都市部のワンルームであっても月5~8万円の家賃は珍しくなく、固定費だけで年金額を超える人も。


さらに、企業年金や個人年金を持っている人は一部に限られ、多くは貯蓄の取り崩しで生活せざるを得ません。


「想定より医療費がかさんだ」 「自宅の修繕費を見込んでいなかった」 「趣味や娯楽費を削るしかない」


このように、予想以上の支出に苦しみ、老後になって生活レベルを一気に下げるケースも後を絶ちません。


老後の経済問題は、独身者にとって“最も現実的で切実な壁”です。

2. 孤独感と心の空白|「話し相手がいない」日常が続くつらさ


若い頃の独身生活は自由で気楽。好きなときに旅行し、気の合う友人と時間を過ごし、帰りたいときに帰る――。


しかし老後は違います。 次第に友人が家庭を持ち、関係性が疎遠になり、日々の会話やつながりが減っていく。

誰とも話さない日が続く、頼れる人が思いつかない、体調を崩しても助けを呼ぶ相手がいない――。


こうした孤独は、徐々に精神的な不調や認知機能の低下にも影響します。 とくに一人暮らしの高齢者は、軽度認知症に気づかず、生活能力がじわじわと低下していくことも。


60代後半から70代にかけて、「人とのつながりが減ったことが一番つらい」と話す独身者は非常に多く、特に女性よりも男性の方が孤立しやすい傾向にあります。


孤独死のリスクも独身男性は突出しており、「自分は大丈夫」と思っていた人ほど、地域や医療との接点を失いがちです。


老後の生活では「つながり」が心の支えになります。

趣味のサークルやボランティア活動など、第三の居場所を意識的に作ることが重要です。

3. 病気や介護で困るのは“想定外”のタイミング


健康なうちは問題ありません。ただし老後の怖さは、「いつ・何が起きるか分からない」ことです。


たとえばある日突然、自宅で倒れて意識を失ったら?誰も気づかずに時間が経過し、命に関わる事態になることもあります。


入院する際には保証人が必要です。

家族がいない場合、民間サービスを使うことも可能ですが、月額2~3万円、手続きも複雑です。


介護が必要になったとき、「誰に相談するか」が分からず、適切な支援を受けるまでに時間がかかるケースも。


例えば、要介護認定の申請すら分からず、ひとりで我慢を続けてしまい、身体状況が悪化する高齢者も珍しくありません。


独身者にとって、“早めの情報収集”と“体制づくり”は不可欠です。

4. 生きがいを見失う独身者が多い理由


「何のために今日も生きているのか分からない」――。

定年後の独身者からしばしば聞かれる言葉です。


時間はあるのに、話す相手も出かける理由もない。

生活に目標や達成感がないと、日々が消化試合のように過ぎていきます。


家庭がある人は、子や孫の成長、家族との記念日など、小さな“喜びの積み重ね”が日常の糧になります。 独身者はそれを自力で生み出さなければなりません。


趣味を持つ、ペットと暮らす、地域と関わる――。

どれも正解ですが、孤立の兆候が出てから始めようとしても遅いのです。


60歳以前から“老後に通える場所”を意識し、外との接点を持ち続けることが、生きがいを失わない鍵になります。

5. 子どもを持たなかったことへの静かな後悔


「若い頃は子どもなんていらないと思ってた」 「仕事が楽しくて結婚も必要ないと思ってた」


それは、その時点では正しい感覚だったかもしれません。

しかし、60代・70代になって周囲が子や孫に囲まれている姿を見ると、 「自分は何を残せたのだろうか」とふと思ってしまうのが人間です。


老後に訪れる“空白の時間”の中で、子どもを持たなかったことへの静かな後悔が生まれます。


もちろん、子どもがいても疎遠だったり問題を抱えていたりする家庭もあります。 それでも“誰かに伝えたい何かがあったとき”、その相手がいない現実は、深く心にのしかかるのです。


後悔を減らすには、“これから誰と関わっていくか”に目を向けることが大切です。

6. 死後の手続き・遺品整理…“誰にも頼めない最期”


独身者にとって最も避けられないテーマが「死後のこと」です。


遺品整理、火葬、死亡届の提出、家の解約、金融機関の手続き……

これらを誰かに頼むためには、事前に「死後事務委任契約」を結ぶ必要があります。


しかし実際に準備している人は全体の1割未満とされており、大半の独身者は「いつかやろう」と後回しにしています。


その結果、身寄りがないまま亡くなり、行政に引き取られ無縁仏として処理されるケースが年々増加しています。


終活はネガティブな行為ではなく、“最後まで自分らしく生きる”ための大切な準備です。


自分の死後にどう扱われたいか。その意志を明確にしておくことで、安心して今を生きることができます。

最後に


独身生活は自由で、気楽で、時に贅沢で、素晴らしいものです。

だからこそ「その先」を想像しづらい。


でも、老後は“今の延長線”ではありません。 準備している人と、していない人の差が、明確に表れます。


この記事を読んだあなたが、これからの時間をより良く生きるために、 ほんの少しでも未来の自分と対話できたなら幸いです。

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