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2025.10.13

お見合いで距離感を間違える人の特徴|初対面で印象を落とす行動パターン

お見合いでは、最初の数分で「この人と落ち着いて話せるかどうか」が決まる。

それは話のうまさや見た目の印象ではなく、マナーと配慮の姿勢から生まれる。

相手の話を最後まで聞く姿勢、相づちの打ち方、椅子に座るときの角度、視線の置き方。

ほんの小さな所作の積み重ねが、「安心して話せる人」という評価につながる。


婚活の現場では、話題が豊富で明るい人よりも、落ち着いて相手に合わせられる人の方が次に進みやすい。

理由は単純で、初対面の場では“楽しさ”よりも“安心感”が優先されるからだ。

お見合いは、相手を楽しませる時間ではなく、互いの温度を確かめる場。
その意味で「距離感」は、言葉の内容よりもずっと重い。


相手がまだ緊張しているのに、いきなり距離を詰めようとすると、軽さや押しの強さに見える。

逆に、相手の出方をうかがい過ぎて表情が固いと、どんなに真面目でも「壁がある」と感じさせてしまう。

お見合いで必要なのは、バランスを取る意識――つまり「相手の呼吸に合わせて接する」ことだ。

それが自然にできる人ほど、信頼を持って次の段階へ進める。


ここでは、お見合いの場で距離感を誤り、印象を落としてしまう人の特徴を具体的に整理する。

最初の5分で誤解を招かないためには、何に気をつけるべきか。
最も多い失敗例から順に見ていこう。

初対面から「他にも会っている人いるんですか?」と聞く

お見合いの場で、相手の婚活状況を探るような質問をする人は少なくない。

「他にも会っている人はいますか?」「どのくらい活動されているんですか?」といった言葉だ。

悪気があるわけではなく、むしろ「真剣度を知りたい」「自分に脈があるか確かめたい」という不安や焦りから出てしまう。

しかし、初対面の段階でこのような質問をされると、相手は一気に身構える。

自分のことを知ろうとしてくれているというより、“探られている”“試されている”ような感覚になるからだ。


お見合いは、相手の状況を確認する場ではない。

信頼を築く最初の一時間であり、相手の安心感を壊すような質問は禁物だ。

「どんなペースで活動していますか?」といった聞き方も同じ。

相手の自由な活動領域に踏み込むことは、“詮索”と受け取られる。


このような質問をしてしまう人の多くは、自分の不安を相手で埋めようとしている。

「早く結果を出したい」「時間を無駄にしたくない」という焦りが、言葉の端々に出てしまうのだ。
だが、その焦りこそが最も伝わりやすい。

相手はその瞬間に「この人と一緒にいると落ち着かないかもしれない」と感じ、関係が浅いまま終わってしまう。


初対面では、相手の“今”を聞く必要はない。

むしろ「どんな価値観を持っているか」「どんなことに安心感を覚えるか」に意識を向けるべきだ。

たとえば「休日はどんな過ごし方が多いですか?」「どんな時間がリラックスできますか?」といった質問なら、相手の人柄や生活観が自然に伝わる。

相手を詮索せず、相手が話しやすいテーマを選ぶこと。
それが、信頼を生む会話の第一歩であり、正しい距離感のとり方である。

タメ口でいきなり距離を詰めようとする

初対面での言葉づかいは、印象を左右する最大の要素だ。

「緊張をほぐしたい」「親しみを出したい」という思いから、ついタメ口を混ぜてしまう人もいる。

しかし、信頼ができていない段階で言葉を崩すと、丁寧さよりも軽さが伝わる。

相手が戸惑った表情を見せた瞬間、そのお見合いはもう立て直しにくい。

特に男性側は、「フランクな方が好かれる」と思い込みやすい。

だが、婚活の場における“親しみやすさ”とは、言葉づかいを崩すことではなく、相手を立てながら話す姿勢の柔らかさである。

きちんと敬語を使いながらも、笑顔やトーンで穏やかに話す方が、はるかに安心感があり、距離も自然に縮まる。


丁寧な話し方ができる人は、相手の存在を尊重できる人。

お見合いではそれが最も伝わる。
「親しさ」は時間とともに築くもの。

最初の段階で必要なのは、礼儀の中に感じる温かさだけで十分だ。

婚活の愚痴や不満を話してしまう

お見合いでは、会話の中にその人の人柄がすべて表れる。

だからこそ、たとえ本音でも“婚活の愚痴”を初対面で口にするのは危険だ。

「なかなかうまくいかなくて」「良い人がいないんですよね」と言ってしまうと、相手は共感よりも気まずさを感じる。

話題の中心が“疲れ”や“否定”になると、場の温度が一気に下がる。


愚痴をこぼす人に悪気はない。

むしろ「本音を話した方が誠実」と思っているケースが多い。
しかし、初対面で必要なのは“誠実さ”ではなく“落ち着き”。

相手に安心感を与えられるかどうかが、すべての基準になる。

そのため、まだ関係が浅い段階で自分のマイナス感情を出すことは、誠実さではなく“負担”として伝わってしまう。


また、他の婚活経験を話す際も注意が必要だ。

「以前お見合いした人がこうで」「過去の交際ではこうだった」といった話題は、自分の評価軸を披露しているように聞こえる。

相手はその瞬間、自分もその物差しで見られていると感じてしまう。

たとえ前向きなつもりで話しても、印象としては“比較されている”空気になる。

お見合いの目的は、過去の経験を共有することではなく、今この瞬間の相手との会話を丁寧に重ねること。

その意識を忘れずにいれば、自然と会話は穏やかに続く。

もしも緊張して話題に困ったとしても、

「ここまで来るのに迷いもありましたが、今日お会いできてうれしいです」――

それだけで十分に前向きな印象になる。

お見合いの1時間は、過去を整理する時間ではない。

相手の存在を肯定する時間である。

初対面から結婚後の生活を細かく聞きすぎる

お見合いでは、まだ信頼ができていない段階で“将来の話”を深く掘り下げるのも避けた方がいい。

「家事はどちらが多めにしますか?」「実家との関係はどう考えていますか?」
「共働き希望ですか?」――こうした質問は、

結婚を真剣に考えている姿勢ではなく、“条件確認”として受け取られることが多い。


人は、安心できる相手だからこそ本音を出せる。

お見合いでまだ信頼がない状態で具体的な話を詰めると、「警戒されている」「採点されている」と感じさせてしまう。

その結果、本来知りたかった相手の価値観すら聞き出せなくなる。


結婚後の話題を出したいときは、方向性を共有する程度に留めるのが自然だ。

たとえば「休日はどんな時間が心地いいですか?」という質問の中には、“どんな暮らし方を望むか”という価値観が含まれている。

これなら圧迫感もなく、相手も自分の考えを話しやすい。


お見合いでは、「質問で相手を理解しよう」とするよりも、安心して話せる空気をつくることを優先する。

その空気ができれば、将来像の話も自然に出てくる。

焦って距離を詰めようとするほど、かえって遠ざかる――それがお見合いの現実だ。

印象に残るのは“マナーを崩さず、相手に合わせられる人”

お見合いで「また会いたい」と思われる人に共通しているのは、

派手な話題でも特別な会話術でもない。
相手のペースを尊重し、落ち着いたマナーを保てる人だ。


立ち居振る舞いの丁寧さ、声のトーンのやわらかさ、相手が話しているときに視線を外さない姿勢――。

それらは小さなことだが、無意識に安心を与えている。
そして、その「居心地の良さ」こそが印象に残る。


マナーを守るというのは、型を守ることではない。

相手がどう感じるかを想像しながら、自分の言葉や動きを整えることだ。

相手の話を奪わない、相手の感情を急かさない、その慎重さが“誠実さ”として伝わる。


結局のところ、お見合いの成功は“会話の盛り上がり”では決まらない。

どれだけ穏やかに、自然に、相手と向き合えたか。

マナーは堅苦しいものではなく、思いやりを形にしたもの。

その思いやりを保てる人が、初対面でも信頼を得る。

お見合いの距離感とは、相手の心に踏み込みすぎず、同じ空気を静かに共有できる力のことだ。

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