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2025.05.27
結婚相談所で“将来の希望条件”はいつ伝える?タイミングを間違えると即終了も

「結婚後は地元に戻りたい」「共働き希望だけど、家事は分担したい」——こんな“将来の希望条件”、いつ・どうやって伝えればいいのか悩んだことはありませんか?
結婚相談所で出会うお相手は、みんな真剣に結婚を考えているとはいえ、打ち解ける前に将来設計の話を持ち出すと、気持ちが追いつかず“交際終了”になることも。
特に仮交際では、お互いの相性やフィーリングを確かめ合っている段階。だからこそ「何を・いつ・どう伝えるか」が重要です。
この記事では、感情の温度差によるすれ違いを避けつつ、理想の結婚に近づくための希望条件の伝え方を、タイミング・話し方・見極め方の3軸から解説します。
なぜ“将来の希望条件”を早く伝えすぎると失敗するのか?
仮交際が始まったばかりの時期は、まだお互いの感情が高まっておらず、相性も確認しきれていない状態です。
そんな中で将来の話を切り出すと、「まだ気持ちが追いつかない」「重い」と感じさせてしまうリスクがあります。
特に、男性は“まず好きになってから将来を考えたい”という傾向が強く、女性は“先に条件を確認したい”という傾向があります。
この価値観のズレが、交際終了の引き金になることもしばしば。
真剣な話こそ、感情のベースが整ってからの方が伝わりやすい。
だからこそ、“伝えるタイミング”が何より大事になるのです。
また、早すぎる段階での具体的すぎる将来設計の話は、相手に「重い」「まだそこまで考えていない」と思わせる原因になります。まずは関係の基盤を築くことが優先です。
何回目のデートがベスト?“伝えるタイミング”を見極める目安とは
「○回目のデートで将来の話をすべき」と断言はできませんが、一般的には3〜4回目以降がひとつの目安とされています。
理由は、そこまでに「この人ともっと会いたい」「居心地がいい」といったポジティブな感情が育っているから。
仮交際初期は、軽い雑談や日常会話を通じて、フィーリングやテンポの相性を確認する段階です。
このフェーズで焦って将来の話をすると、話題の深さと感情の温度差にギャップが生まれ、居心地の悪さを感じさせてしまいます。
相手が話を楽しめているか、笑顔が増えてきたか、日程調整の反応が良いかなど、“心理的距離”の縮まり具合を見ることも重要な判断材料です。
伝える前に絶対しておくべき“感情の土台作り”とは?
どれだけデートを重ねても、相手の気持ちが動いていなければ将来の話は空回りします。大切なのは、“感情の土台”をしっかり作ること。
たとえば、「また会いたいと思えるかどうか」「一緒にいて安心できるか」「話していて自然体でいられるか」など、安心感や共感を積み上げることが、感情の温度を高めるカギになります。
共通の話題で盛り上がれるかどうか、価値観や笑いのツボにズレがないか、LINEのやりとりが自然か——こうした細部の積み重ねが、信頼と好意を育てます。
仮交際はあくまで“お試し期間”。気持ちの盛り上がりが弱いまま話を進めても、真剣交際には進展しません。
まずは会話のラリーを増やし、楽しい時間を共有することから始めましょう。
希望条件は“伝え方”も命取り|重くならない言い回しとは?
「子どもは○人ほしい」「共働きがいい」など、希望条件は伝え方を間違えると相手にプレッシャーを与えます。
大切なのは、“質問ベース”で伝えること。
例: 「将来的に、どんな暮らしをイメージしてますか?」 「お互いに働くことについて、どう思いますか?」 「結婚っていつ頃を目安に考えていますか?」
まずは相手の価値観を引き出し、その後に自分の考えを共有する流れがベスト。そうすることで、押しつけではなく“すり合わせ”の会話になり、前向きな印象を与えられます。
また、話す場所や雰囲気も重要です。重い話になりすぎないよう、ランチ中やリラックスしたタイミングで切り出すのがコツです。
“交際終了を避ける”ために必ず共有すべき4つの価値観と結婚時期の意識
仮交際中に確認しておきたいのは、次の4点です。
1.子どもに対する価値観(希望の有無・人数・年齢的な希望)
2.仕事と家庭のバランス(共働き・家事分担・転勤など)
3.住まいに関する意識(地元志向・実家との距離・持ち家希望など)
4.いつまでに結婚したいか(半年以内・1年以内など、結婚時期に対する意識)
この4点は、結婚生活やライフプランに大きく影響する“根本的な価値観”です。とくに「いつまでに結婚したいか」は、仮交際の進行ペースにも関わるため、共有しないとすれ違いの原因になります。
たとえば、相手は「2年後でいい」と思っていても、こちらは「年内に結婚したい」のであれば、そのズレが見えた時点で話し合うことが重要です。
早い段階で方向性をすり合わせることで、時間の無駄を防げます。
話すタイミングを間違えず、なおかつ言い方を工夫すれば、関係を一歩深めるチャンスになります。焦らず、でも先延ばしにしすぎないことが、婚活成功の分かれ道です。
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