お見合いで「気が合わないと思いました」と言って、お断りすることがあります。

初めてお会いして、１時間程度お話しをされて、何で気が合わないかはあまりよく分からないかと思います。

気に入らないところがあるから、お断りする判断をします。

写真と違う。
お話が続かない。
このようなことでのお断りも少なくありません。

期待が高いほど、その期待に反すればガッカリします。

学生時代のときも、勤めてからも、いろいろな人とのお付き合いがありました。また今もあります。

ちょっとお話をして気が合わないと感じてしまう人もおりますが、人の感情はそんなに単純なものでも、簡単なことでもありません。

                         

仲が悪かった友達と喧嘩して仲直りをしたら、急に気が合う友達となることもあります。
今まで知らなすぎたということです。

ちゃんと向き合ってみると、気が合う人だったということです。

その人のことが、よく分かってくると、誤解が溶けて仲がよくなることがあります。

気が合わない人は、もしかするとあなたが誤解している人かも知れません。

そんな誤解で、良いご縁を逃してしまっては、これからの人生にとって勿体ないことにも成りかねません。

あなたの先入観や偏見が、これから先の人生を左右することにもなります。

結婚相手を探すお見合いでは、１時間という短い間で人を見極めることになります。
育った環境や文化、教育なども違いますので、当然合わないと思うことが多くあるでしょう。

言葉遣いやイントネーション、礼儀や作法など違っても、受け入れられることも多くあります。

容認することや、理解することができれば、気が合う人になれることもあります。

婚活は短期間でお相手を見極める必要があります。
そのためには、色眼鏡で見ることや、先入観、偏見を持つことは人生にとって、マイナスとなることですので、お相手の良いところ見聞きすることや、その人の人生に興味を持つことです。

 

どこか悪いところがあるのではとか、そんな話は興味がないとか、自分自身の凝り固まった考え方を少しほぐしてみて、その人の良いところも見えるようにすることが、これからの人生にもいい結果となりますので、少し視点を変えてみましょう。

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