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2025.05.27
年収も独身かどうかも“自己申告”…マッチングアプリの怖すぎる落とし穴

婚活のつもりが、人生の時間を無駄にする時間になっていないか?
マッチングアプリは気軽に出会える反面、実は「結婚目的の人」にとってはリスクの温床でもあります。
なぜなら、“年収”“独身かどうか”“本気度”など、結婚に直結する情報のすべてが「自己申告」で済んでしまうからです。
いくら条件が良くても、相手が既婚者だった、年収を大幅に盛っていた、そもそも結婚願望がなかった…そんなトラブルに直面した人は少なくありません。
この記事では、年収・独身・結婚の本気度という3つの視点から、マッチングアプリの落とし穴と結婚相談所との決定的な違いを掘り下げます。
マッチングアプリの年収欄は、証明不要で“盛り放題”が現実
マッチングアプリのプロフィールにある年収欄は、実はほとんどのアプリで「入力するだけ」で済みます。
一部のアプリでは年収証明の提出も可能ですが、提出は任意であり、証明済マークの有無にこだわるユーザーはごく少数です。
つまり、収入を盛ってもバレるリスクが低いため、「実際の年収とはかけ離れた金額」を書いているケースも珍しくありません。
一方、結婚相談所では、年収証明として源泉徴収票・確定申告書・課税証明書などの提出が義務です。
IBJやBIU加盟店では、男性だけでなく一定収入を記載する女性にも提出を求める場合があります。
この違いは、“収入が事実かどうか確認されているか否か”という、根本的な安心感の差に直結します。
既婚者・事実婚・同棲中の人も普通に利用できるのがマッチングアプリの実態
マッチングアプリは原則として「独身のみ利用可」とされていますが、独身であることを証明する制度はほとんど存在しません。
身分証提出によって年齢や本人確認は行われますが、それはあくまで“なりすまし防止”であって、“独身証明”ではないのです。
そのため、実際には既婚者が独身と偽って利用したり、パートナーと同棲中の人が「遊び目的」で登録していたりするケースも多発しています。
特に、プロフィール上では真剣交際を装っていた相手が、後日になって既婚者だったと判明するような事例もあり、女性側が深く傷つくトラブルに発展することもあります。
結婚相談所では、「独身証明書」の提出が絶対条件です。これは本籍地のある自治体から発行される正式な公的書類であり、婚姻関係がないことが法的に確認されます。
この制度があるからこそ、“既婚者を最初から排除できる”という、マッチングアプリにはない安全性が担保されているのです。
本気度の温度差が大きすぎる。マッチングアプリは“恋活”が多数派
マッチングアプリは“婚活用”と名乗るものもありますが、実態としては「恋人がほしい」「いい人がいれば…」というライト層が多数派です。
プロフィールに「結婚も考えています」と書いてあっても、それが1年以内なのか5年以内なのか、そもそも気が変わっただけなのか、曖昧なまま交際が始まることも珍しくありません。
一方で結婚相談所では、「1年以内の結婚を目指すこと」が活動の大前提です。
また、入会時に希望条件や結婚観のヒアリングが行われ、交際後も定期的な面談やフィードバックがあるため、仮交際の段階から「結婚を見据えているかどうか」が客観的にチェックされます。
この“結婚への温度感の一致”こそが、活動の質とスピードを大きく左右するポイントです。
「相手の本気度に振り回されて時間を浪費する」という問題は、相談所では起きにくいのが現実です。
良い人がいないのではなく、“精査できない環境”にいるだけかもしれない
マッチングアプリで「良い人がいない」「何人と会っても結婚に進まない」と感じている人ほど、一度立ち止まって考えるべきなのが、“出会いの精度”です。
たとえ条件が良くても、以下のような不確定要素が多い環境では、真剣な関係に発展しづらくなるのは当然です。
・プロフィールが虚偽でも運営側が把握できない
・本気で結婚を考えていない相手とやりとりしてしまう
・身元が不明なまま交際が進む
・価値観のすり合わせができる前に自然消滅
このように、精査ができない環境にいるだけで、“本当は相性が良い人”とも繋がるチャンスを逃している可能性があります。
結婚相談所では、プロフィール記載のすべてが証明済であり、交際開始時にはお互いの希望条件がすでに一致している状態です。
だからこそ、時間をかけて信頼を築くプロセスに集中できるのです。
結婚相談所は「証明が前提の世界」だから、不安ゼロで未来を描ける
結婚相談所では、入会時に以下の書類を提出するのが一般的です(※IBJ・BIU加盟店共通)。
・身分証明書(運転免許証やパスポート等)
・独身証明書(3ヵ月以内の原本)
・住民票(3ヵ月以内の原本)
・収入証明書(源泉徴収票や課税証明書)
・学歴証明書(卒業証明書など。短大卒以上で提出必須)
・勤務先確認書類(社員証や保険証など)
・資格証明書(国家資格保持者の場合のみ)
これらをすべて提出・確認したうえで登録されるため、出会う相手は全員が「身元のはっきりした独身者」であり、年収・学歴・職業も嘘がないことが保証されています。
つまり、プロフィールに書かれていることすべてが、“証明済の事実”であるという安心感があるのです。
さらに、将来の希望条件(結婚時期・子どもの希望・家族との同居・住みたい地域など)も事前に確認されているため、仮交際から真剣交際に進むまでの過程もスムーズです。
「この人、本当に結婚する気あるのかな?」と探りながら付き合う必要がない世界だからこそ、最短距離で未来を描けるのです。
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