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2025.05.29
初対面なのに既にマイナス印象…お見合い“待ち合わせ”のNG行動

お見合いは、最初の5分がすべて——。 そう言っても過言ではありません。
結婚相談所でのお見合いは、プロフィールやメッセージのやりとりを経て「初めて直接会う瞬間」です。
その一瞬で「印象がよかった」「安心感があった」と思ってもらえれば、その後の会話もスムーズに進みます。
しかし、実際には「会った瞬間に何か違和感があった」「ちょっと合わないかもと思った」と感じさせてしまい、まだ言葉を交わす前にマイナス評価を受けてしまうケースも少なくありません。
しかもその原因は、ほとんどが本人に自覚のない「待ち合わせ時の行動」によるものです。
本人に悪気はないのに、なぜか印象が悪くなってしまう。 これは非常にもったいない失敗パターンです。
待ち合わせでマイナス印象を与えてしまうと、その後の会話でどれだけ盛り返しても「最初の違和感」が尾を引いてしまいます。 人は最初の印象を引きずる生き物です。
この記事では、お見合いの“待ち合わせ時点”で多くの人が無意識にやってしまっているNG行動を解説し、好印象を与えるための具体策をご紹介します。
「特別なこと」は必要ありません。けれど、「やってはいけないこと」を避けるだけで、第一印象は確実に変わります。
スマホを見ながら待つのは絶対NG
スマホを見ているだけで「感じ悪い」と思われるのは納得がいかないかもしれません。
しかし、相手から見た印象は「話しかけづらい」「緊張感がない」「こちらに関心がないのかも」といったネガティブな印象を抱かれやすいものです。
特にお見合いでは、初対面の相手を探すために周囲を確認する必要があります。にもかかわらず、うつむいてスマホに集中していると、「本当にこの人かな?」と疑問を持たれる原因になります。
また、スマホを見ている人には“閉じた雰囲気”が漂ってしまいます。
相手が近くにいても気づかない可能性があるだけでなく、「挨拶のタイミングを逃した」といった空気が生まれると、その後の関係に微妙な距離が残ってしまうことも。
婚活の場では“待っている間の姿勢”も見られています。 スマホはポケットやバッグにしまい、周囲を見渡しながら相手を探す姿勢を意識しましょう。
余裕のある姿勢は、相手に安心感と信頼感を与える第一歩になります。 立ち方ひとつで「誠実そう」「落ち着いていて好印象」という評価を得られるなら、それを活かさない手はありません。
婚活は、特別なセリフやテクニックよりも、「相手に不安を与えないこと」が最重要です。
スマホに夢中になっている姿は、相手にとっては「自分との時間に集中できない人」と見なされるリスクすらあるのです。
「目を合わせやすい姿勢」「声をかけやすい雰囲気」を意識するだけで、最初の関門をクリアしやすくなります。
腕組み・無表情は警戒される
待っている時の姿勢も印象を左右します。腕を組んで立っていたり、無表情で立ち尽くしていたりする人は「怒っているのかも?」「話しかけにくい」と警戒されてしまうことが多いのです。
実際に怒っていなくても、無意識の癖や緊張でそのような姿勢になってしまう人もいますが、それが原因でマイナスの第一印象になってしまってはもったいないですよね。
また、お見合いの場はあくまで“初対面の異性とのご縁の場”です。待ち合わせ場所で見かけた時点で「冷たい」「怖そう」と思われてしまえば、その後の挽回はかなり難しくなります。
お見合いの待ち合わせでは、できるだけ表情を柔らかく保ち、姿勢もオープンに。両手は自然に下ろすか、カバンを前に持って立つだけで印象はずっとよくなります。
さらに、表情に緊張感が出やすい人は、口角をほんの少し上げるだけでも相手に与える印象は大きく変わります。
「感じよく見られたい」という意識を持つだけで、人の印象は変わります。お見合いでは“自然体でいること”と“相手に安心を与えること”のバランスが問われるのです。
キョロキョロと落ち着きのない動き
お見合い当日、待ち合わせ場所で落ち着きなく周囲を見回している人を見かけたことはありませんか?
もちろん相手を探すために周囲を確認することは自然な行動です。
しかし、それが過剰になると、相手から見れば「そわそわしている」「緊張しすぎて余裕がない」「せっかちな性格なのかも」と受け取られてしまうことがあります。
特に、首を左右に何度も動かしたり、時計を何度も確認したり、足をトントンさせたりする行動は、無意識に出てしまう人も多いものです。
それだけで「この人、落ち着きがなさそうだな」と思われる可能性は十分にあります。
また、周囲に多くの人がいる場所(カフェ前など)では、他の通行人との区別がつきにくいため、より一層“余裕のなさ”が悪目立ちするのです。
待ち合わせの理想は、「相手が自分を見つけたとき、安心感を抱いてもらえること」。キョロキョロしすぎるよりも、ゆったりとした目線の動かし方や、姿勢を崩さない立ち方の方が好印象に繋がります。
目が合った時に微笑む準備ができているかどうか、それだけでも「この人と話してみたい」と思ってもらえるきっかけになります。
動きの落ち着きは、内面の落ち着きの表れとして見られているのです。
「自分をよく見せたい」より、「相手が安心できる待ち方をしよう」という意識を持つことが、結果的に好印象につながります。
場所を曖昧にする連絡・到着報告
「着きました」「カフェの近くです」「お店の前にいます」——一見丁寧に見えるこれらの連絡も、実はお見合いの場面では“曖昧すぎる”と受け取られることがあります。
結婚相談所では、待ち合わせに使用するカフェや時間は事前に明確に決められています。
そのため当日、曖昧な位置情報や短文の到着報告だけでは、相手が不安になったり、探すのに手間取る可能性があります。
「お店の入口付近に立っています」「店内に入って右側のカウンター近くにいます」「ベージュのコートに黒のワンピースを着ています」といったように、自分の位置と服装を具体的にセットで伝えることが大切です。
また、時間ちょうどではなく5分前には到着し、余裕を持って落ち着いた姿勢で待つのが理想です。
そのうえで「到着しています。入口近くにいますので、お気をつけてお越しください」といった配慮ある一文があると、相手に安心感を与えることができます。
お見合いは、出会いの場であると同時に、“小さな行動の積み重ね”が評価される場所でもあります。丁寧な連絡は、それだけで信頼感を築く一歩です。
「見つけても声をかけない」は損してる
お見合いの待ち合わせでありがちなミスのひとつが、「相手を見つけたのに、声をかけずに立ち尽くしてしまう」ことです。
「間違っていたらどうしよう」「相手が気づいてくれるかも」「緊張して動けなかった」——このような心理が働き、結果的に“無反応”になってしまう人は少なくありません。
しかし、これが相手に与える印象は想像以上にマイナスです。
特に女性の場合、「見つけたなら声をかけてほしい」「気づいていたのに無視されたの?」と、不安や不満を抱かせてしまう可能性があります。
また、男性側でも「おそらくこの人だと思ったけど、確信が持てなくて…」と迷うことはあるでしょう。
しかし、待ち合わせ場所でお互いが見つけ合っているのに誰も声をかけない状況は、気まずさを生むだけでなく、お見合いそのものの空気を重くします。
たとえ間違っていても、丁寧な聞き方をすれば失礼にはなりません。 「すみません、〇〇さんですか?」と微笑んで確認するだけで、感じのよい第一印象になります。
実際、結婚相談所で成婚まで進んだカップルの多くが、「最初にしっかり声をかけてもらえて安心した」と語っています。
緊張するからこそ、最初の声かけが“氷を溶かす一言”になるのです。
もしあなたが人見知りで声をかけるのが苦手なら、事前に「こういう服装で行きます」と伝えておき、相手が見つけやすい状況を作る工夫も有効です。
また、目が合った瞬間に軽く会釈する、にっこり笑う、といった“非言語のリアクション”も声かけの一部と捉えて大丈夫です。
無表情で立ち尽くしているより、ずっと良い印象を与えられます。
婚活では「間違えたら恥ずかしい」より、「気づかないふりの方が損」という意識を持ちましょう。 相手はあなたの勇気ある一言を待っているかもしれません。
待ち合わせという“たった数分”の行動が、あなたの評価を大きく左右します。 言葉を交わす前に始まっている勝負。
第一印象を上げるには、特別なテクニックより「感じよく・分かりやすく・安心感を与える」行動が最も効果的です。
ぜひ今回のNG行動を避け、あなたらしさが伝わるお見合いのスタートを切ってください。
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