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2025.05.02
共働き婚の落とし穴|“条件だけで選んだ男”と産後に後悔する理由

年収1000万円、都内在住、学歴も申し分なし。 一見理想的に見える男性でも、「共働き」「生活費折半」「子育ては妻主導」がセットになっていたら、産後に後悔する確率は高くなります。
結婚前の条件だけを見て選んだ結果、いざ子どもが生まれても、家計も家事も妻の負担が一方的に増え続ける。その現実に耐えきれず、疲弊する女性が後を絶ちません。
この記事では、生活費折半のまま産後を迎えたときに起こる“地獄の分岐点”を具体的に掘り下げながら、共働き婚で後悔しないために知っておくべき視点をお伝えします。
条件がいくら良くても、生活費は“男性が出してくれる”とは限らない
高年収男性と結婚すれば経済的に安定する——そう思い込んでいませんか?
実際は、年収1000万円を超えていても「生活費は折半が当然」という男性は多く存在します。
共働き前提の男性ほど、女性の収入も家計の重要な柱と見なしており、「家賃も光熱費も保育園代も全部半分ね」と平然と言われることもあります。
「高収入なら余裕があるはず」と思っていたのに、「え、私の収入もあてにしてたの?」という現実に直面すると、産後の不安と経済的プレッシャーで一気に負担がのしかかります。
婚活中に奢ってくれていた彼が、結婚後は真逆の顔に
婚活期間中はいつも奢ってくれたし、レストランも予約してくれて“頼れる男性”の印象が強かった。でも、それは「恋愛時代の演出」にすぎなかったと、結婚後に気づくケースは多いです。
結婚後にいきなり「これから生活費は全部折半ね」と言われる。「子どもできても育休中の生活費は自分でどうにかして」と突き放される。
デート中の奢り=経済力の余裕と安心感、と短絡的に信じるのは危険です。
家庭を築くうえで最も重要なのは、“支える気持ち”があるかどうか。その真価は結婚後の態度で明らかになります。
将来設計の話し合いができない男と結婚してはいけない
「妊娠・出産したら仕事はどうする?」「家計はどう支える?」といった話を持ち出したときに、「その時になってみないと分からないよ」と話をはぐらかす男性。
そんな相手と結婚した場合、将来の変化や困難に直面したとき、パートナーとして支えてもらえる可能性は極めて低いです。
「まだ起きてないことで揉めたくない」「先のことは考えたくない」と逃げる姿勢こそ、結婚後に地雷化する予兆。
将来のライフイベントについて冷静に話し合える関係かどうかは、見た目や年収よりずっと重要な判断基準です。
産後の“共働き継続”は簡単ではない
出産後、育休を経て職場復帰したものの、体力も気力もギリギリ。
朝は子どもの保育園準備、仕事の後は買い出し・ごはん・お風呂・寝かしつけ。そんな中、夫は「俺も仕事で疲れてる」と言いながら寝転がってスマホを見ている。
生活費は折半。でも育児も家事も結局は妻ひとり。こうなると、共働きのはずなのに実態は“ワンオペ婚”。
「俺も働いてる」で免責されるのではなく、「今、誰に負担が集中してるか」を見て動ける人かどうかが、共働き婚の明暗を分けます。
スペック婚では見抜けない、男性のパートナー力
条件が良いからといって、人としての思いやりがあるとは限りません。
「年収1000万超え」「大手勤務」「外見も清潔感あり」。一見理想的でも、家庭内での役割や支え合いに無関心な男性は、産後に妻を孤立させます。
結婚相手を“条件”で選ぶのは悪いことではありません。しかし、“条件”はスペック、“結婚生活”は共同体。
予期せぬ出来事が起こったときに「自分も動く」「一緒に考える」姿勢があるかどうかを見極めないと、いくら条件が良くても意味がなくなります。
産後は、休職や転職もあり得ることを理解していない男性は危険
出産は肉体にも精神にも大きな負担がかかります。
思ったように回復できず、復帰を見送るケースや、育児と両立するために転職や時短勤務を選ぶことも珍しくありません。
にもかかわらず、「前と同じように働けるよね?」「うちは共働き前提だから」と言われれば、女性だけが責められる構図が生まれます。
“家庭を持つ”ということは、“相手の変化も受け入れる”ということ。ライフステージに応じて柔軟に支え合える関係でなければ、いずれ破綻します。
働き婚で失敗しないために、今すぐ見直すべきこと
共働き婚で後悔しないためには、次の3点を確認しましょう。
・妊娠・出産などライフイベント後の家計設計について話せるか
・家事・育児への関わりを「手伝う」ではなく「担う」意識があるか
・変化に対する柔軟性と“思いやりの支出”ができるか
条件の良さに惹かれる気持ちは自然ですが、結婚生活で必要なのは「一緒に暮らす力」です。
産後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、“今”の共働きだけでなく、“未来”の共働きの姿まで想像できる相手かどうかを、しっかり見極めてください。
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