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2025.05.17
「親が反対する相手」との交際は、結婚相談所では時間の無駄です

婚活に“親の意向”は関係ない?…そう思っていた頃の話
恋愛なら、自分の気持ちだけで突き進めることもあります。
たとえ親が反対していたとしても、「私はこの人が好きだから」と貫き通す力がある。時には喧嘩になっても、自分の気持ちを押し通して結婚に至ることもあるでしょう。
でも、それは時間がたっぷりある恋愛結婚だからできることです。
結婚相談所の婚活はそうはいきません。
交際期間にはルールがあり、仮交際は原則3ヵ月、延長しても6ヵ月までという期限の中で進んでいきます。
そして、たったその数ヵ月で、結婚の意思を固めなければいけない。
そんなスピード感の中で、「親の反対」が浮上した場合、
それを乗り越える時間も、関係を深めて納得してもらう余裕もないのです。
その結果、親の反対=別れる引き金になってしまうケースが、実は多発しています。
恋愛と違って、婚活では“親の反対”が重くのしかかる理由
結婚相談所では、交際は永遠に続けられるものではありません。
ルールとして「原則3ヵ月、延長しても6ヵ月が上限」という期限が設けられています。
そのため、親の反対が出たときに「ゆっくり説得していこう」「いつか理解してくれるはず」と悠長に構える時間はありません。
現実には「ご両親が反対されているなら、今回はご縁がなかったということで…」と相談所を通じて終了になるケースが非常に多いのです。
“好き”だけで押し切れないのが婚活
恋愛であれば、「好きだから別れたくない」という想いがすべての原動力になります。
でも婚活では、“好きだけでは足りない”のが現実。
・お互いの条件が合うか
・結婚後の生活設計が描けるか
・両家の関係に問題がないか
このような冷静な視点が、結婚の可否を左右します。
特に「親との関係性」を大事にしている人ほど、
親の反対が出た途端に、「この人と進んでいいのだろうか」と迷い始めます。
一度迷いが生まれたら、短期決戦の婚活ではもうリカバリーが効かないのです。
親が反対する相手には、実は共通点がある
親の“引っかかりポイント”はこの3つ
1.年齢差が大きすぎる
2.職業・年収に不安がある
3.人柄より“条件”が先に見える(逆も然り)
たとえば、親世代は「女性は若い方がいい」「男性は正社員で安定しているべき」といった価値観を持っていることが多いです。
そのため、条件面でギャップがあると、それだけで反対されることがあります。
また、相談所でのプロフィールがあまりに“スペック重視”な内容になっていた場合、
「条件ばかりで中身が見えない」と敬遠されることも。
親は、恋愛感情がない分、冷静に判断しているとも言えます。
だからこそ、「親に反対された=その相手に冷静に見るべきポイントがある」と捉え直す視点も必要です。
親の反対が出たときの“交際継続”はリスクが高い
感情が揺れやすい段階でのマイナス要素は致命的
婚活において、仮交際は「まだ好きになりきっていない」段階です。
お互いを見極めながら、関係を築いていく途中だからこそ、
その時点で親の反対が入ると、途端に相手に対する不安が増します。
「親がああ言ってたな」
「本当にこの人でいいのかな」
そんな気持ちが芽生え始めると、そこから交際を前向きに進めるのはとても難しい。
ましてや、相手の親に反対されていると知ったときのショックは大きく、
プライドが傷つき、距離を取ってしまうケースも少なくありません。
結果、気持ちが離れたまま、交際終了。
最初はうまくいきそうだったのに、たったひとつの外的要因で全てが終わる…。
それが、婚活で「親の反対」が怖い理由です。
早期に見切る決断が、“成婚への近道”になる
反対が出たら「説得するか」ではなく「別れるか」で考える
婚活の場では、親に反対された瞬間に「説得しよう」と動く人は少数派です。
それよりも「別のご縁を探そう」と前を向く人の方が、結果的に早く成婚しています。
理由は単純で、婚活には期限があるからです。
説得しても時間切れになる可能性があるなら、
最初から“親ウケ”も含めてスムーズに進められるご縁に時間を使った方が、確実に早く結婚に近づきます。
親の意向が絶対ではありませんが、短期間で進める婚活では現実的な判断材料になるのです。
どうしても親が反対しそうな相手と交際するなら
“事前に伝える”ことが、唯一の防衛策
たとえば、
・相手が再婚者
・年の差が大きい
・宗教や家業など家庭的背景に特性がある
このように、親が反対しやすい要素をあらかじめ理解しているなら、
最初の段階で親に話しておくことが重要です。
後から話すと、「勝手に進めていたの?」という反感を持たれ、より説得が難しくなります。
逆に、最初に共有しておくことで、少しずつ受け入れてもらえる余地が生まれることもあります。
“親の反対”は終わりではないけど、婚活ではリスク
親が反対する相手と結婚して、幸せになっている人ももちろんいます。
けれどそれは、長い時間をかけて信頼関係を築いたケースが多いのです。
一方で、結婚相談所の婚活では、その猶予はありません。
親が反対した相手と進めようとすれば、活動のタイムリミットがあっという間に来てしまいます。
だからこそ、婚活で親に反対された場合は、深追いしないのが鉄則。
「親の見る目は正しかったな」と思える日が、案外すぐに来るかもしれません。
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