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2025.05.17
婚活がしんどいのは、“頑張り方”を間違えてるから。ストレスをためる5つの行動

もう限界…そう感じる前に気づいてほしいこと
「いい人がいない」「選ばれない」「予定が詰まりすぎて苦しい」 …そんな思いが頭の中をぐるぐるし始めたら、婚活ストレスが溜まりすぎているサインです。
真面目な人ほど、婚活に全力で取り組みます。 でも、実はその“頑張り方”が、自分をどんどん追い詰めてしまっているケースが少なくありません。
特に、結婚相談所では「交際期間は3ヵ月(最長でも6ヵ月)」という期限があるため、短期決戦になりやすい。 焦りとプレッシャーの中で、無意識に自分を消耗させている方がとても多いのです。
今回は、婚活がしんどくなる人に共通する「ストレスをためる5つの行動」を紹介します。 一度立ち止まって、自分の婚活スタイルを見直してみてください。
ストレスをためる行動①|お見合いの予定を詰め込みすぎる
予定を埋めることが“充実”ではない
「会えるうちにたくさん会わないと」 「週末すべて埋まっていないと不安」 そんな風に思って、お見合いを毎週3件、4件と入れていませんか?
もちろん出会いは数が必要です。 でも、ペース配分を間違えると、自分の感情が処理しきれなくなります。
1人1人に集中して向き合う時間がないまま、表面的な会話を繰り返し、手応えもなく終わる… その繰り返しこそが、「何のために婚活してるのか分からない」と感じる原因になります。
婚活疲れを防ぐために“2週間に1件”でもOK
IBJのデータでは、成婚者の平均お見合い数は12回ほど。 つまり、2週間に1回のペースでも、1年あれば十分成婚できているのです。
必要なのは数より「集中できる出会い」 “体力を温存しながら本命と出会う”ペースを見極めましょう。
さらに、お見合いを詰め込みすぎると、比較疲れを引き起こします。 「この人より前の人の方が良かったかも…」といった迷いが増えて、結果として決められなくなることも。
婚活はマッチングの連続ですが、“自分の感情に正直になれる余裕”がなければ、良縁を見落とします。
ストレスをためる行動②|自分磨きの時間を後回しにする
婚活=出会いだけに集中しすぎていないか?
「とにかく会わなきゃ」「とにかく申し込まなきゃ」 そんな焦りが強いと、自分の生活や気持ちを整える時間が削られていきます。
たとえば、美容院に行く余裕がなくなる。 寝不足でも無理してデートに行く。 趣味やリラックスの時間がゼロになる――。
これでは、どんどん“魅力のない自分”に傾いていきます。 そして、「頑張ってるのに選ばれない」という無力感につながるのです。
まずは“自分を整える”ことも婚活の一部
本気で結婚を目指すなら、「会う前に整える」意識も大切です。 肌の調子を整える、服の似合うコーディネートを研究する、話題の幅を広げる。 こうした積み重ねが、“婚活の勝率”を上げてくれます。
また、自分を大切にできない状態では、相手に優しく接することも難しくなります。 疲れた顔、イライラした態度は無意識に伝わってしまい、印象にも影響を与えます。
自分にエネルギーがある状態こそ、笑顔でいられる。 その“余裕のある空気感”が、人を惹きつけるのです。
ストレスをためる行動③|仮交際を“義務感”で続けてしまう
「いい人だから…」でダラダラ交際していないか?
仮交際の相手に対して、「好きではないけど悪くもない」 そんな理由でなんとなく続けてしまうケース、非常に多いです。
でも、この“なんとなく交際”が婚活ストレスの温床です。
メッセージを返すのも億劫、デートの提案にも気が乗らない。 そんな状態で続けていくと、次第に婚活自体が「つらい」「面倒」と感じてしまいます。
気持ちが動かないなら、潔くリセットする
交際を続けるのは、「結婚したい」と思えるかどうかが軸です。 優しいとか、真面目とか、そういう評価軸ではなく、 「この人と家庭を築きたいか」だけを見て判断しましょう。
仮交際は“見極め期間”です。 迷ったら、担当カウンセラーに相談するのも手です。 不要なストレスを抱えないことが、良縁を引き寄せる第一歩です。
ストレスをためる行動④|相手の反応に一喜一憂しすぎる
「返信が遅い」「LINEがそっけない」で落ち込む…
仮交際中、相手のメッセージ内容やタイミングに敏感になりすぎていませんか? たとえば、 「返信が1日こなかった」 「スタンプだけだった」 「自分から誘わないとデートが決まらない」など。
こうした“小さな不安”に心を揺らされすぎると、常にストレスを抱える状態になります。
不安の正体は「自己肯定感の低下」
婚活中は、“選ばれるかどうか”という軸に自分を置いてしまいがち。 でも、婚活は「お互いに選び合う場」です。
他人の反応でメンタルが左右される時は、まず自分に問いかけてみてください。 「この人は、私が一緒にいたい人か?」 その軸に戻れたとき、心の疲れはスッと軽くなります。
婚活に振り回されるのではなく、自分の基準で選んでいく。 このスタンスを持てるようになると、精神的にぶれにくくなり、結果的に魅力も増します。
ストレスをためる行動⑤|結果を急ぎすぎる
プロポーズまでの道のりを“飛ばそう”としてない?
「早く結婚しなきゃ」 「年内に成婚しないと親がうるさい」 そんな風に焦っていませんか?
確かに結婚相談所は「スピード感のある婚活」が特徴です。 とはいえ、相性の確認・価値観のすり合わせを丁寧に進めないと、 いざ真剣交際になったときに違和感が爆発します。
「進める」より「深める」が大切
大事なのはスピードではなく“精度”です。 テンポよく進むことと、結婚相手として心から納得できるかは別の話。
“何となく不安を感じるけど、次のステージに進まなきゃ…” そんな焦りで交際を続けてしまうと、結婚後に後悔する可能性も。
急がば回れ。 お互いの人生を尊重し合える関係性を、じっくり育てていきましょう。 結婚とは、「人生の安心感を得ること」。 焦って掴んだ不安定な関係では、本末転倒です。
最後に:婚活は“頑張る方向”を間違えなければ、楽になる
婚活ストレスの原因は、「環境」よりも「行動のクセ」にあることが多いです。 今回ご紹介した5つの行動をしていないか、ぜひ一度立ち止まって見直してみてください。
やみくもに動くより、丁寧に進める。 他人に合わせすぎず、自分を整えて向き合う。
そうすることで、“疲れない婚活”ができるようになります。
あなたのペースで、自分らしく、でも着実に進めていきましょう。 婚活は消耗戦ではなく、“ご縁を育てるプロセス”です。
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