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2016.08.14

お見合い後の返事に迷ったら?“判断の決め手”になる3つの視点


「悪い人じゃなかったけど、もう一度会うかは迷っている」
「とても丁寧で真面目そうな人。でも、正直気持ちが動かなかった…」


結婚相談所で活動する中で、こうした迷いにぶつかる瞬間は少なくありません。お見合いの時間は約1時間。

限られた時間で相手を判断するというのは、想像以上に難しいものです。特に、「嫌なところがあったわけじゃない」「会話も普通にできた」「悪印象ではなかった」というケースほど判断が難しくなります。


断るほどでもない、でもまた会いたいと強く思ったわけでもない――。

その“どっちつかず”な気持ちをどう整理すればいいのか、多くの人が悩んでいます。


この記事では、そんな迷いの中にいる方へ向けて、お見合い後の返事を判断する際に持っておきたい3つの視点と、返事を保留したくなる理由ごとの対処方法をご紹介します。


「また会うべきか、それともお断りするべきか」
その選択が後悔にならないように、判断軸を見直してみましょう。

そもそも“ときめき”を基準にしていないか?


お見合いの直後、多くの方が最初に考えるのが「ドキドキしたか」「ときめいたか」という感情面です。

しかし結婚相談所のお見合いは、恋愛のスタートというよりも、結婚相手としての相性を見極めるための出会いです。

恋愛感情がまだ芽生えていない段階でも、結婚に進むかどうかの判断を求められるわけです。


初対面の限られた時間で、心からときめくというのはかなり稀です。

ましてやお互いに緊張していて、ぎこちない雰囲気の中でのやりとりになりやすいお見合いでは、感情が盛り上がらなくて当然とも言えます。


成婚された方の多くが口を揃えて言うのは、「最初の印象は普通だった」「ときめきはなかったけど、人として信頼できそうだった」というものです。

恋愛のように強い感情の高まりよりも、安心感や穏やかさを感じられるかどうかが、結婚につながるご縁の特徴です。


「好きかどうか分からない」ではなく、「もう少し話してみたいと思えたかどうか」がポイントです。

もし次に会ったらもう少し自然に話せるかも、今より相手を知れるかもと思えるなら、交際希望の返事を出す価値は十分にあります。

“共通点探し”ではなく、“ズレ”に注目してみる


お見合いで話が弾んだ場合、つい「共通点が多かったから良いかも」とポジティブに捉えがちです。しかし、実際に交際を進めていく中で関係の障害になりやすいのは、むしろ“違い”の部分です。

価値観や考え方、会話の温度感などのズレを、どこまで許容できるか。これが非常に重要な判断材料になります。


例えば、相手の言葉の選び方やテンポが合わないと感じた場合。

どこか話がかみ合わない、意図がうまく伝わってこないと感じることはなかったでしょうか。

そういった小さな違和感が、後々になって「やっぱり合わなかった」と感じる原因になることが少なくありません。


反対に、多少のズレがあっても、それを面白いと思えたり、受け入れてみたいと思えたなら、それは相性の良さの兆候です。

完璧に同じ価値観の人間は存在しませんが、「違うことをストレスに感じるか、理解していけるか」は、結婚に向いているかどうかを判断する基準になります。


相手に合わせようとして自分が無理をしていないか、その違いをどう受け止めたかを、冷静に振り返ってみることが、返事に迷った時の突破口になるはずです。

お見合い中に“誠実さ”を感じ取れたか?


会話の内容や見た目の印象に目が行きがちな初対面の場ですが、実は一番大切なのは「この人は信頼できる人か」という、人柄への評価です。

ときめきや盛り上がりではなく、誠実な姿勢があったかどうかをしっかり見直すことが、迷いを解くヒントになります。


たとえば、あなたの話にしっかり耳を傾け、受け止めてくれたか。質問ばかりしてくるのではなく、対話のキャッチボールができていたか。

こうしたやりとりの中には、その人の価値観や人付き合いの仕方がよく表れます。


また、会話の内容に無理がなかったか、プロフィールと話が食い違っていなかったかも、誠実さを見極めるポイントです。

あらかじめ準備された“模範解答”のような受け答えではなく、自分の言葉で話してくれたかどうか。

ちょっとした対応の積み重ねに、相手の本質はにじみ出るものです。


表面的な話題ばかりで中身がなかった、無難すぎて印象が残らなかったという場合でも、それは緊張していたのかもしれません。

逆に、無理に盛り上げようとせず、真摯に向き合ってくれたなら、それだけで交際に進む理由としては十分です。

“空気感の相性”が合っていたかどうか


お見合いの段階では、結婚観や価値観といった深い話題にはあまり踏み込まず、趣味や日常、仕事の話など、比較的表面的な会話にとどまることが一般的です。

そのため、会話の内容以上に大事になるのが、「その人と一緒に過ごした時間の空気感」です。


具体的には、話していて無理をしていないか、気を張りすぎて疲れていないか、自分らしく振る舞えたかということ。

会話が盛り上がったかどうかよりも、終始穏やかに過ごせたかどうか、沈黙が苦ではなかったかといった“雰囲気の相性”が、今後一緒に過ごしていけるかどうかを判断する材料になります。


「悪い人じゃなかったけど、何となくしんどかった」「楽しく話したはずなのに、帰り道に疲れていた」――そう感じたとしたら、それは相性が合わなかった可能性が高いです。

逆に、「そこまで盛り上がったわけではないけど、不思議と居心地が良かった」と思えたなら、交際に進んでみる価値は十分にあります。


結婚生活は、毎日を共に過ごすものです。どれだけスペックが良くても、空気感が合わなければストレスが積もります。

たった1時間でも「心地よかった」と思えたのなら、それは将来につながるご縁かもしれません。

それでも迷うなら、交際してから見極めればいい


最後に、それでもなお判断がつかない、返事に自信が持てないという場合は、「交際してから見極める」という選択肢を検討してください。


結婚相談所における仮交際は、いわば「友達としてお互いを知っていく期間」です。付き合うといっても、恋人関係になるわけではありません。

1回のお見合いでは分からなかった相手の一面が、仮交際に進むことで見えてくるということはよくあります。


特に男性の場合は、緊張していて本来の姿を見せきれていないことも多く、2回目、3回目で印象が大きく変わることもあります。

逆に、「悪くないと思っていたけど、交際してみたら合わなかった」というケースもあります。

つまり、返事に迷うほど微妙なラインの相手だからこそ、もう一度会ってから判断した方が、結果的に後悔しない選択になるのです。


断るのはいつでもできます。

しかし、迷っているということは、可能性がゼロではないということ。

可能性があるなら、一歩踏み出して確認してから決める方が、自分自身にも納得がいくはずです。

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