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2025.05.30
緊張か?無関心か?お見合いで黙る女性の“本音”を見抜く方法

お見合い中、女性があまり話してくれない――。
そんな沈黙に直面すると、多くの男性が「自分に興味がないのでは?」と感じ、不安になります。
会話が弾まなければ脈なしだと判断してしまいがちですが、実はそれだけで結論を出すのは早すぎます。
女性が話さない理由には、「緊張している」「もともと会話が得意でない」「相手を見極め中」など、様々な背景があるのです。
この記事では、お見合い中に沈黙が続いた時、それが緊張によるものなのか、本当に無関心なのかを見分ける具体的な方法を解説します。
沈黙に慌てて判断を下す前に、ぜひこの見極めポイントを押さえておきましょう。
女性が“話さない”お見合いは珍しくない
まず前提として、お見合いの場で女性が話さないことは、決して珍しい現象ではありません。
結婚相談所に登録している多くの女性が、「お見合いでは緊張してしまう」と感じています。
特に、初対面で一対一の空間に置かれることに慣れていない方や、控えめな性格の女性は、緊張から本来の自分を出しにくくなる傾向があります。
また、「婚活で失敗したくない」という真面目な気持ちが強い人ほど、言葉を選びすぎてうまく話せなくなってしまうこともあります。
決して“あなたに興味がないから話さない”というわけではなく、“どう振る舞っていいのかわからない”というのが実際のところなのです。
中には、お見合いの最中はぎこちなかったのに、交際に進んだ後は別人のように明るくなるケースも珍しくありません。
つまり、初回の沈黙は「人見知り」「慎重さ」の現れであることが多く、第一印象だけで脈なしと断定してしまうのは、大きな機会損失につながるのです。
“緊張している女性”に見られるサインとは
それでは、緊張で話せない女性を見抜くには、どんな点に注目すればよいのでしょうか。まずチェックしたいのは、会話への反応そのものです。
緊張している女性は、自分から話題を広げることが難しいものの、こちらからの質問にはしっかり答えようとします。
回答が短くても、目を見て答えてくれたり、頷きながら聞いてくれたりする場合、それは「話したい気持ちはあるが、緊張で余裕がない」状態と考えられます。
声が上ずっていたり、言葉に詰まりがちだったりするのも、緊張の典型的なサインです。
また、視線が定まらず周囲をきょろきょろしていたり、手をいじるなどの落ち着かない仕草が見られる場合、明らかにリラックスできていない証拠です。
それでも、表情に硬さはありつつも時折笑顔が出るようなら、あなたとの時間を嫌がっているわけではありません。
緊張していても、「失礼にならないようにしよう」「きちんと話そう」という意思が伝わってくるなら、今後の変化を期待できるタイプです。
“無関心な女性”が取る言動の特徴
一方で、相手にあまり関心がない場合の沈黙は、緊張とは異なる雰囲気を持ちます。
最もわかりやすいのは、受け答えに熱意が感じられないことです。
質問しても明確な答えが返ってこなかったり、「そうですね…」と話を濁して終わらせたりする場合は、会話そのものに前向きな姿勢が見えないことが多いです。
また、目をほとんど合わせない、リアクションが極端に薄い、笑顔が一切出ないといった場合も要注意です。
こういった反応は「早く終わらせたい」「この時間に意味を見出していない」といった気持ちの表れである可能性があります。
さらに、今後の展開を前提としない会話、たとえば「今日このあと他にも予定があるんですよ」「これから別の方とも会うので」などの発言が多い場合、心ここにあらずといった印象を受けるでしょう。
こうした女性は、すでに心が他の候補者に向いているか、そもそも今回のマッチングに前向きではない状態であると判断できます。
沈黙を挽回する“男性側の立ち回り方”
女性が緊張して黙っているだけなのか、それとも関心がないのかを見極めるためには、男性側の対応も非常に重要です。
とくに、緊張して話せなくなっている女性には、話題の選び方や言葉のかけ方次第で場の空気を変えることができます。
まず意識したいのは、「会話を盛り上げようとしすぎないこと」です。
無理に笑わせようとしたり、テンション高めのトークを振ったりすると、緊張型の女性はさらに萎縮してしまうことがあります。
それよりも、「この空気で大丈夫」と思ってもらえるような、穏やかで安心感のある会話を心がけましょう。
また、「緊張しますよね」「最初ってどうしても固くなっちゃいますよね」といった言葉を先にこちらから出すのも有効です。
自分がリラックスしていても、相手が構えているなら、相手のペースに合わせて歩調を落とすことで、会話が少しずつ開いていくことがあります。
沈黙を恐れて焦って話し続けるよりも、「あ、ちょっと間が空いたけど、まあ自然なこと」と受け入れる姿勢を見せるほうが、女性にとっては好印象です。
沈黙の中に気まずさではなく“安心感”があると感じてもらえれば、自然と表情が和らぎ、会話も戻ってくる可能性が高くなります。
その場で判断できなくてもいい。“見極め”は2回目で確信になる
沈黙の理由が緊張なのか、無関心なのか――。その答えは、1回のお見合いだけでは判断が難しいこともあります。
特に緊張型の女性は、「また会いたい」と思っていても、それを言葉や態度でうまく表現できないことがあります。
そのため、初回で会話が弾まなかったとしても、「もう一度会ってみるかどうか」の判断は慎重にしたほうが良いでしょう。
実際、1回目では会話が続かなかったけれど、2回目には笑顔が増えてどんどん話ができるようになったというケースは多々あります。
これは、初回で“怖くない人”と認識されたことで、2回目から本来の明るさや積極性が出せるようになるからです。
逆に、2回目でもほとんど会話に変化がない、表情も変わらないという場合には、その時点で相性が合っていない、もしくは関心を持たれていない可能性が高くなります。
1回目での会話量だけで脈なしと判断するのではなく、むしろ「次に会ったときに変化が見られるかどうか」で最終的な判断をする方が、後悔の少ない婚活につながります。
沈黙=マイナスではありません。そこから“どう変化していくか”を見極める力が、婚活を成功させるうえでの重要なポイントなのです。
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