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2025.09.02
IBJでプレ交際になったのに初デート前で気持ちが冷める理由

IBJ婚活では、お見合いでお互いに「また会いたい」と思い、交際希望を出すとプレ交際(仮交際)に進みます。
お見合いで楽しく会話ができて「感じのいい人だった」と思ったからこそ、次のステップへ進むわけですが、実際には初デートを迎える前に気持ちが下がってしまうケースが少なくありません。
なぜそんなことが起きるのでしょうか。理由は「初デートまでのやり取り」にあります。
IBJの婚活ではお見合い後からプレ交際に発展して初めてデートが出来るのようなります。
やり取りの質によっては相手の印象が大きく変わってしまうのです。
本来であれば、お見合い後に気持ちが高まっている時期です。
お互いに「また会いたい」と思って交際希望を出したのに、実際のやり取りが噛み合わなかったり、温度差を感じたりすることで「やっぱり違うかもしれない」という気持ちに変わってしまいます。
これは決して珍しいことではなく、むしろ交際が進まない大きな理由の一つと言えるでしょう。
ここからは、初デート前に気持ちが冷めてしまう典型的な場面を具体的に見ていきます。
ファーストコールでの失敗
IBJ婚活では、プレ交際に発展すると男性からファーストコールを入れることがルールになっています。
これは単なる形式的な電話ではなく、初デートの日程調整や「次に会うための最初のコミュニケーション」として、とても重要な意味を持ちます。
ところが、このファーストコールの段階で大きな失敗をしてしまう男性は少なくありません。特に多いのが「距離感を誤る行動」です。
例えば、プレ交際になった途端に恋人気取りで下の名前を呼んだり、ため口で話してしまうケースがあります。
お見合いはたった1時間程度でしか会話していません。
その時点で関係性が深まっているわけではなく、まだ「これから相手を知る」段階です。
それにもかかわらず、急に親密な言葉遣いをされると、多くの女性は「なぜそんなに馴れ馴れしいの?」と感じてしまいます。
一方で、極端に事務的すぎる対応も問題です。
「日程はいつが空いてますか?」「分かりました、その日にしましょう」だけで会話を終えてしまうと、相手は「この人と一緒にいて楽しいのだろうか?」と不安を覚えます。
温度差を感じれば、次に会う意欲は自然と薄れてしまいます。
ファーストコールで大切なのは「安心感」と「誠実さ」を伝えることです。
下の名前呼びやため口は、信頼関係ができてからでも遅くはありません。
最初は丁寧な言葉遣いで、相手が心地よいと感じる距離感を意識することが必要です。
逆にそれができる人は、女性に「この人なら安心して次に会える」と思わせることができ、初デートへの期待感を高められます。
デート日程が決まらない・また先の日程
お見合いで「また会いたい」と思った気持ちは、時間が経てば経つほど薄れてしまいます。
だからこそ、プレ交際に発展したらできるだけ早く初デートを設定することが大切です。
しかし現実には、この日程調整の段階でつまずいてしまうケースが多々あります。
男性側も女性側も「どちらから言い出そうか」と遠慮してしまい、なかなか日程が決まらない。
あるいは、ようやく決まったとしても2〜3週間も先になってしまう。こうした流れになると、せっかくのお見合い時の熱量が冷めてしまうのです。
IBJ婚では複数交際されている方も多いです。
他の交際相手とテンポよく会えている中で、あなたとのデートがいつまでも決まらなければ、相対的に優先順位が下がってしまいます。
男女ともに「自分に対してどれだけ積極的か」を重視する傾向があるため、日程を提示しない姿勢や遅すぎる調整は「本気度が低い」と受け取られがちです。
理想は、プレ交際成立から1〜2週間以内に初デートを組むことです。
モチベーションを維持したまま次に進めることで、関係が自然に深まっていきます。逆に2週間以上空いてしまうと、他の人に気持ちが移るリスクが高まります。
また、仕事が忙しくどうしても予定が合わない場合でも「本当は早く会いたいけれど、この日なら大丈夫です」と前向きな姿勢を示すことが大切です。
相手はその気持ちを感じ取ることができ、「自分を大切にしてくれている」と思えるからです。
とにかく返事が遅い
プレ交際に進むと、基本的な連絡手段はLINEやIBJシステム内のメッセージ機能になります。
このやり取りは、お互いの温度感を確かめ合う大切な要素であり、ここで信頼感や安心感を築けるかどうかが初デートへの期待を左右します。
しかし、この段階で「返事が遅い」という状況が続くと、気持ちは一気に下がってしまいます。例えば、夜に送ったメッセージに翌日の夜まで既読すらつかない。
あるいは数日経ってようやく短い返事が返ってくる。その繰り返しでは「本当に自分に興味があるのだろうか?」と疑念が生じます。
もちろん、仕事やプライベートで忙しい時期は誰にでもあります。
すぐに返信できないこと自体は仕方のないことですが、大切なのは「誠意を感じられるかどうか」です。
例えば「今ちょっと仕事が立て込んでいるので、また夜に連絡しますね」と一言添えるだけで、印象はまったく違います。
逆に何の説明もなく返信が遅れれば、相手は「温度差がある」と感じ、初デートを迎える前に気持ちが冷めてしまいます。
お相手がプレ交際相手を比較していた場合は、レスポンスが遅い人よりも、テンポよくやり取りできる人に気持ちが傾いていくのは自然な流れです。
相手への誠実さを伝えるためにも、初期のやり取りではできる限り早めに返信すること。たとえ短文でも良いので、その姿勢を示すことが信頼につながります。
デートの場所を相談なしで勝手に決める
初デートの場所選びは、二人の関係を築く上で大切な要素です。この段階ではまだお互いをよく知らないため、「相手にどう配慮できるか」が試されます。
しかし、ここでありがちな失敗が「相談なしに勝手に決めてしまう」行動です。
例えば、男性が一方的に「◯月◯日、◯◯駅の近くのこのお店にしましょう」と提案もなく指定してしまう。
女性からすれば「自分の意見を聞いてくれない人なのでは?」と不安になります。
特にIBJ婚活の初デートは、カフェやランチなど1〜2時間程度で切り上げるのが基本です。
相手が負担なく来られる場所、落ち着いて会話できる環境が望ましいのに、一方的に自分の都合を優先したお店を選べば「配慮が足りない人」という印象に直結します。
また、場所を決める過程自体が「一緒に物事を進める練習」にもなります。
ここで丁寧に「ご都合の良いエリアはありますか?」「苦手な食べ物はありますか?」と確認できる男性は、それだけで信頼感を得られます。
反対に、勝手に決めてしまう男性は「先々も自分本位なのでは」と見られ、気持ちを冷めさせる大きな要因となります。
婚活における初デートは「食事そのもの」よりも「相談の仕方・決め方」で評価されることを忘れてはいけません。
消化試合の初デートにしないためには
ここまで挙げたように、初デート前の段階で気持ちが下がる理由は、ファーストコールの距離感ミス、日程調整の遅れ、返信の遅さ、場所選びの一方的な決定など、いずれも「配慮不足」と「温度差」によるものです。
せっかくお見合いで「また会いたい」と思えた相手なのに、初デートを迎える頃には「とりあえず会ってみるだけ」という消化試合になってしまうことは珍しくありません。
それでは交際の可能性は広がらず、むしろ次に繋がらない結果を招きます。
消化試合にしないために最も大切なのは、「初デートまでのやり取りこそが勝負である」という意識を持つことです。
ファーストコールでは誠実さを伝え、日程はできるだけ早めに決める。
返信は可能な限りテンポよく行い、相手の都合を尊重したデート場所を相談しながら決める。
たったこれだけのことですが、できるかできないかで印象は大きく変わります。
IBJ婚活は限られた時間の中でご縁を探す活動です。
その中で初デート前に相手を不安にさせてしまえば、交際は続きません。
逆に言えば、初デート前のやり取りを丁寧に積み重ねることができれば、それだけで他のライバルと差をつけることができます。
「まだ会っていないからこそ大切にする」という意識を持つこと。これが、消化試合にせずご縁を深めていく唯一の方法です。
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