お見合いのお相手に面と向かって悪口や愚痴を言う人は、お断りのお返事を覚悟しておかなければならないでしょう。

自分では悪口とは思っていないことでも、お相手の受け取り方によっては、悪口を言われているように感じてしまいます。

セクハラハラスメントやパワーハラスメントと同じで、言った人はそのようなつもりではなくても、言われた人は嫌な思いや辛い思いをしています。

結局は、セクハラやパワハラに繋がってしまうことにもあります。

お見合いでよくある悪口は、「写真と違っていたので、分からなかったです」と、思ったこを率直に言われる人がいます。
言われている本人は悪口とは思っていません。

もし写真より良いと思って言うときには、「写真よりお綺麗ですね」と言うはずです。

証明写真よりは、宣材写真に近いように婚活写真を撮りますので、写真を信じて想像していたのは自分自身です。

お見合いの話題で多いのは、仕事や仲間の悪口です。

「職場に嫌な上司がいて、仕事もできないくせに威張っていて、やってられないです」
このような職場の上司の悪口を言われる人がいます。

誰かに聞いていただきたいという気持ちから、つい初対面のお見合い相手に言ってしまうことがあります。

お相手も同じような状況があって、話が盛り上がればいいかもしれませんが、悪口で盛り上がるのは会社の同僚だけでいいです。

人の悪口を言う人は、自分自身も言われていることが多いですので、もっと楽しくなるような話題がいいですね。

            

「最近の新入社員は、礼儀も口の聞き方も知らないし、使い物にはならないよ」
何年も何十年も働いている人と、つい最近まで学生だった人と比べること自体が違うかと思います。
社内新人研修はそのためにありますので、期待してあげましょう。
自分達が新人の時にも、先輩等に言われていたことです。

「他の人の分まで仕事が回ってきて、忙しくて休みも取れていないです」
自分の大変なことを、誰かに分かってもらいたいと思って言っていることですが、このことは職場内で対応することですので、お相手に愚痴を言うことではありません。

多くの人は、仕事が忙しいのは自分だけだと思っています。
そのことを他の人に言う人と言わない人がいます。
自分は他の人よりも多くの仕事をしているというアピールと、仕事ができる人だと思ってもらいたいということです。

このように初対面の人に愚痴や悪口を言われる人は、会社や社会に不平や不満があります。

この不満等を言わなくさせるには、その人のことを誉めることです。

大変だということを、認めてもらいたいことから、聞いてもらって同調を促しています。

このような人は、ネガティブですので、お付き合いすることになりますと、愚痴や悪口を覚悟しておかなければなりません。

悪口や愚痴を言わなくさせるには、誉めてください。

自信を持たせることが大切です。

自分に自信を持つことで、ポジティブな性格に変わることもありますので、おだてて伸ばせですね。

お見合いは、お見合いに不平や不満を話す所でもなく、聞いていただくお相手でもありません。

職場等のストレス発散は、職場の同僚と居酒屋で話されることがいいてしょう。

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