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2025.08.19
婚活で絶対避けたい!釣った魚に餌をあげない男の見抜き方

婚活の現場で女性からよく聞くのが、「最初はすごく優しかったのに、付き合った途端に冷たくなった」という声です。
LINEもマメで、毎日のように「今日もお疲れさま」「会えて嬉しい」と言ってくれていたのに、関係が一歩進んだとたん、返信は数時間どころか一日単位に遅れるようになり、デートの約束もこちらから聞かない限り出てこない。
気づけば「私だけが頑張っているのでは?」という不安に押しつぶされ、最後は彼から去っていくか、自分から「もう無理」と見切りをつけざるを得なくなる——これが典型的な「釣った魚に餌をあげない男性」です。
このタイプの男性は、恋愛や婚活を「最初のアプローチが勝負」と考えていることが多く、相手を口説くまでは全力で尽くします。
しかしゴールが「交際成立」であるため、そこから先は力を入れなくなります。
つまり、“釣るまでが本番”で、“釣った後は手抜き”になるのです。
婚活では限られた時間の中で結婚相手を探すわけですから、このような男性に振り回されてしまうと、大切な時間と気力を消耗してしまいます。
しかも、彼らは一見すると明るく社交的で、最初は「この人なら大丈夫かも」と思わせるので、見抜くのが難しいのです。
だからこそ、出会って間もない段階から「この人は長く続くタイプか、それとも釣った魚に餌をあげないタイプか」を冷静に見極める目を持つことが欠かせません。
ここからは、具体的にどのような場面で彼らの本質が表れるのかを解説していきます。
まず注目すべきは、出会ってすぐのやり取り。特に「距離を縮めるスピード感」に注目することが大切です。
出会ってすぐに“距離を縮めようとしすぎないか”
「釣った魚に餌をあげない男性」を見抜く最初のポイントは、出会ってすぐのアプローチの仕方にあります。
彼らはとにかく短期決戦型。
早い段階で「落としたい」という気持ちが強いため、普通の人なら時間をかけて築いていく関係性を、最初から一気に縮めようとしてきます。
たとえば、マッチングアプリで知り合ってまだ数日しか経っていないのに、「今週末会えない?」「空いてる日は全部教えて」と立て続けに聞いてきたり、まだ二回目のデートなのに「もう彼氏彼女みたいだね」といった距離の近い言葉を口にしたりします。
最初は女性側も「こんなにマメに構ってくれて嬉しい」と思いがちですが、それは彼が本当に大切に思っているのではなく、「とにかく早く関係を形にしたい」という欲求から出ている場合が多いのです。
さらに分かりやすいのが、LINEやメッセージの送り方。
通常であれば、やり取りはお互いの生活リズムの中で無理なく続けていくものですが、釣った魚に餌をあげない男性は、最初からハイペースで連投してきます。
「今何してる?」「会いたい」「声聞きたい」といったメッセージを何度も送り、返信が少しでも遅れると「忙しいのかな?」と畳みかけてきます。
一見するとマメで情熱的に見えるこの態度こそ、短期決戦の証拠。冷静に考えると、出会ったばかりの相手にここまで密なアプローチをしてくるのは不自然です。
そして注意すべきは、この勢いが続かないこと。こうした男性は「早く釣ること」にエネルギーを注いでいるため、交際が始まると燃え尽きたように態度が変わります。
最初は毎日のように来ていたLINEが週に数回になり、デートも「また今度ね」と後回しにするようになる。
女性からすると「最初はあんなに追ってきたのに、なぜ?」と疑問に思いますが、それが本来の彼の姿なのです。
見抜き方のコツは、あえて彼のスピードに合わせず、少し距離を保つことです。
具体的には「すぐに会う約束をしない」「やり取りのペースをこちらに合わせてもらう」といった対応をしてみること。
そこで不機嫌になったり、急にテンションが下がったりするようなら、その人は“釣った魚に餌をあげない男性”の可能性が高いと言えます。
本当に誠実な男性であれば、相手のペースを尊重し、焦らずに関係を育てていくからです。
つまり、最初の“熱さ”や“勢い”に流されるのではなく、「この人は時間をかけても同じ温度でいてくれるか」を確かめるのが、最初にして最大の見抜きポイントなのです。
「あなたの意見を聞くフリ」で自分のペースに誘導していないか
釣った魚に餌をあげない男性は、出会った直後は「相手を立てる」ことが上手です。
こちらの気持ちを尊重しているように見せかけながら、実際は自分の思う方向に巧みに誘導していきます。
たとえばデートの場所を決めるときに「和食とイタリアンならどっちがいい?」と選択肢を出してくれるのは一見親切に感じます。
しかしよく考えると、そもそもその二択を出しているのは彼自身。
女性が「本当はフレンチに行きたい」と言っても「でも予約しやすいのはこの二つだよ」「前から気になってたんだよね」と言葉巧みに自分の選んだ方向へ持っていくのです。
また、会話の中でも同じパターンが出ます。
こちらの話に「うん、そうだね」と相槌を打ちながら、結局は自分の考えに結び付ける。
たとえば「旅行は計画的にするのが好き」という話をすると、「それなら今度一緒に軽井沢でも行こうよ、急だけど空いてる日ある?」と、強引に“自分の提案”に持ち込んでくる。
こうして女性に「意見を聞いてもらえた」と思わせながら、実際には相手を操作しているのです。
このタイプを見抜く方法は、あえて「第三の選択肢」を提示してみること。
彼が二択を出したときに「実は○○が食べたい」と全く別の案を言ってみる。誠実な男性であれば「そっちもいいね、考えよう」と柔軟に応じてくれますが、釣った魚に餌をあげない男性は急に言葉が濁ったり、「今度ね」とごまかしたりします。
つまり、“相手の意見を立てるように見せながら自分のシナリオに誘導するかどうか”が重要な見抜きポイントになるのです。
もう一つは「保留にする」態度をとること。たとえば彼が「来週末は絶対会おう」と強く言ってきたときに、「ちょっと予定を確認してから返事するね」と返してみる。
その時の反応が自然であれば問題ありませんが、急に不機嫌になったり、「どうして即答できないの?」と焦らせてきたりするなら、それは自分のペースに乗せたいだけの証拠です。
表面的には「優しくリードしてくれる人」と見えるかもしれませんが、実は相手を尊重しているのではなく「自分が主導権を握るためのテクニック」。
ここを見抜けるかどうかが、後々「釣った魚に餌をあげない男性」を避ける分かれ道になります。
明るくノリがいいけど“具体的な行動”に繋がっているか
釣った魚に餌をあげない男性は、明るくてノリがいい人が多いのも特徴です。会話が盛り上がり、場を楽しくするのは得意。
女性も「一緒にいると楽しい」と感じやすいのですが、その多くは口先だけで終わってしまいます。
典型的なのが「今度旅行に行こうよ」「もっと頻繁に会おうね」といったセリフ。
聞こえは嬉しいのですが、肝心の日程調整や具体的なプランには踏み込まない。
実際に「じゃあいつにする?」と聞いても「そのうちね」「また連絡するよ」とはぐらかされることも少なくありません。
つまり、楽しい未来を“口では約束する”のに、行動が伴わないのです。
本当に誠実な男性なら、「来月の連休に行こう」「チケット取っておくよ」と具体的な動きに出ます。
逆に釣った魚に餌をあげない男性は、「その場が盛り上がればいい」と考えているので、ノリで口にして終わり。
女性が真に受けてしまうと、後で「言ってたことと全然違う」と落胆することになります。
ここでの見抜き方は、とにかく“具体化を求めること”です。
例えば「旅行行こう」と言われたら「いいね!じゃあ何月がいい?」と踏み込む。
「もっと会おう」と言われたら「じゃあ次は○日に空いてる?」と聞いてみる。それに対して具体的に答えられずごまかすようなら、その言葉は信じるに値しません。
また、行動の伴わない言葉を繰り返す男性は、実際に付き合っても同じです。
最初は「大事にする」「ずっと一緒にいたい」と言いながら、日常が始まると連絡が減り、約束も守らなくなる。ノリがいいのはその場を盛り上げるためであり、誠実さとは別物。
ここを冷静に切り分けることが大切です。
女性側も、楽しい雰囲気に流されるのではなく、「この人の言葉は具体的な行動に繋がっているか」を常にチェックする意識が必要です。
言葉と行動のギャップを見極められれば、「釣った魚に餌をあげない男性」に時間を奪われることは避けられるのです。
“思い通りにいかないと”急に態度が変わらないか
釣った魚に餌をあげない男性のもう一つの特徴は、自分の思い通りに進まないと急に態度を変えることです。
出会ったばかりの頃は、相手を喜ばせるために全力で合わせてきます。
こちらが望むお店を選び、予定も柔軟に調整し、「君に会えて嬉しい」と甘い言葉を惜しみなく使う。
まるで理想的な相手のように見えるでしょう。
しかし、それは「関係を早く進めたい」という目的のための仮の姿にすぎません。関係が深まり、「もう自分のものになった」と確信した途端、彼らは本性を見せ始めます。
たとえば、こちらが「今日は少し予定を変えたい」と言っただけで不機嫌になる。
あるいは「次は友達と約束があるから会えない」と伝えると、途端にLINEの頻度が減る。自分の都合に合わせてくれている間は優しいのに、少しでも違う展開になると態度が冷たくなるのです。
これは、彼にとって交際は「自分のペースを押し通すための舞台」に過ぎないからです。
相手を思いやって関係を築いているのではなく、「自分の望むスピードで、自分の思う形にしたい」だけ。
だからこそ、自分のシナリオから外れると興味を失い、急に連絡を減らしたり、次の女性に目移りしたりします。
見抜き方はシンプルで、あえて小さな“ズレ”を作ってみることです。
たとえば、彼が「来週は土曜に会おう」と言ったときに、「ごめん、その日は予定があって、日曜なら空いてる」と返してみる。
誠実な男性なら「じゃあ日曜にしよう」と柔軟に対応してくれるはずです。
しかし釣った魚に餌をあげない男性は、ここで露骨に不満を見せたり、別の日程を調整する気を見せずに話を打ち切ったりします。
婚活では、このような小さなシーンの積み重ねが「結婚後の生活」を映し出します。
思い通りにならないとすぐ冷める人は、結婚後も家事やライフスタイルで衝突した際に歩み寄れません。
逆に「どうすればお互いが心地よく過ごせるか」を一緒に考えられる人こそ、安心して未来を託せる相手なのです。
まとめ:続ける力があるかを冷静にチェック
「釣った魚に餌をあげない男性」に共通しているのは、最初は全力でも、それを続けられないという点です。
出会ってすぐに距離を縮めようとするのも、相手を立てるフリをしながら自分のペースに誘導するのも、明るいノリで未来を語るのも、すべては「早く手に入れたい」という短期決戦のための手段。
手に入れた後は、その情熱を保つ理由がなくなるため、態度が急変するのです。
では、どうすれば見抜けるのか。ポイントは「続ける力」に注目することです。
・連絡の頻度や態度が、出会った当初と比べて不自然に落ちていないか
・言葉だけでなく、行動(予定を決める・約束を守る)が伴っているか
・自分の都合が通らなくても、柔軟に対応してくれるか
これらを冷静に観察すれば、「一時的な盛り上がり」だけの男性か、「長く関係を築ける」男性かを見極められます。
婚活はスピード勝負の側面もありますが、だからといって相手の勢いに流されてしまうと、後で後悔することになりかねません。
本当に大切なのは、熱心さの強弱ではなく、誠実さが持続するかどうかです。
最初の優しさに惑わされず、日々の小さな行動や態度の一貫性をチェックすること。
それが「釣った魚に餌をあげない男性」を避け、信頼できる相手と出会うための最大の武器になるのです。
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