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2025.09.20
交際が続くかは“自分がミスした時”に許してくれるかで決まる

婚活をしていると、条件や価値観の一致ばかりに目が行きがちです。
学歴や年収、住む場所や趣味の相性など、プロフィールで比較できる部分はどうしても気になってしまいますよね。
ですが実際に交際を続けられるかどうかを決めるのは、もっと身近な場面にあります。
それは「自分がミスをした時に相手がどう受け止めてくれるか」ということです。
待ち合わせに数分遅れてしまった時、LINEの返信を忘れて一日空けてしまった時、予約したお店を勘違いしていた時。
こうしたちょっとした出来事は誰にでも起こります。
大事なのはミスの大小ではなく、その瞬間に相手がどんな態度を取るか。
笑って受け止めてくれるのか、冷たく責めるのか。そこで関係の居心地は大きく変わってきます。
「この人となら安心できる」と感じられる相手は、小さな失敗に対しても落ち着いた反応をしてくれる人です。
逆に「こんなことで怒るの?」と感じる相手とは、結婚生活に入ってからも摩擦が絶えません。
婚活女子にとって大切なのは、プロフィールの条件だけでなく、こうした日常のやり取りから“結婚しても一緒にやっていける人かどうか”を見抜くことなのです。
ちょっとした遅刻や段取りミスにどう反応するか
初期デートで最も起こりやすいのが「時間」と「段取り」のミスです。待ち合わせに数分遅れてしまう、駅の出口を間違える、予約したお店の入口がわかりにくく迷ってしまう。
どれも珍しいことではありません。問題は、その時に相手がどんな反応をするかです。
例えば「気にしないで、大丈夫だよ」と落ち着いた声をかけてくれる人なら、その後のデートも安心して楽しめるでしょう。
「ちょっとしたことだから気にしなくていいよ」と一言添えてくれるだけで、こちらの緊張はすぐに解けます。
こうした人は結婚後も小さな行き違いを大ごとにせず、前向きに切り替えられるタイプです。
逆に「なんで時間に間に合わないの?」「ちゃんと確認してこなかったの?」と強く責める言葉が出てしまう人は要注意。
まだ知り合ったばかりの段階でさえ小さな遅刻に厳しい態度を見せるなら、結婚生活ではより多くの場面でプレッシャーを感じることになります。
「また怒られるかも」という気持ちが積み重なれば、自然体で過ごせなくなり、交際は長く続きません。
ポイントは「最初の一言」です。
遅刻や段取りミスに直面した瞬間、相手の口から出てくる言葉には本音がにじみ出ます。
「無事なら大丈夫」「次はもう少し余裕を持って行こう」と言える人は、安心感を優先する思いやりを持っています。
反対に「信じられない」「普通こんなことしないよね」と断定的に言う人は、こちらを尊重する気持ちよりも自分の正しさを優先する傾向があります。
婚活中はどうしても“良い人”を演じる方が多いですが、こうした小さな場面では素が出やすいのです。
完璧を求めず“不完全さ”を受け入れてくれるか
婚活をしていると、相手に対して「理想の条件」や「こうあってほしい姿」を無意識のうちに求めてしまいます。
ですが、どんなに条件が整っている人でも、必ず抜けや失敗はあります。
だからこそ、その“不完全さ”をどう受け止めてくれるかが、交際を続けられるかどうかを決めるのです。
こちらがLINEの返信を忘れてしまった時、「忙しかったんだよね。落ち着いた時に返してくれればいいよ」と言える人は、不完全さを自然に受け止めています。
小さな抜けを「仕方ないよ」と流してくれる人となら、結婚後も安心して生活を送れるでしょう。
一方で「なんで返さないの?」「本気度が低いの?」と責めてくる人は、常に完璧さを求める傾向があり、関係が長く続きにくいものです。
婚活女子が覚えておきたいのは、「完璧さを基準にする交際は必ず行き詰まる」ということです。
人は誰でも疲れている時や余裕がない時があり、連絡や段取りが思うようにいかないこともあります。
そんな時に「人間らしい部分も含めて受け入れる姿勢」があるかどうかで、信頼関係の深さが決まります。
もちろん、ミスを見逃すだけでは健全な関係にはなりません。
理想的なのは「大丈夫だよ」と受け止めた上で、「次はこうしたら防げるね」と提案できる人です。
この“許しと改善”のバランスを取れる相手こそ、長期的に一緒にいられるパートナーだといえます。
予想外のトラブル時にフォローができるか
交際をしていくと、自分のちょっとしたミスだけでなく、どうにも避けられないトラブルにも遭遇します。
たとえば電車が遅れて待ち合わせに間に合わない、楽しみにしていたお店が臨時休業していた、道に迷って予定通りに行動できなかった、など。
こうした出来事は誰にでも起こりますし、あなたが悪いわけではありません。
それでも、その場での相手の対応には性格がはっきり表れます。
「じゃあ近くで別のお店を探そう」「時間があるからお茶してからにしようか」と臨機応変に提案してくれる人は、先を一緒に考えてくれるタイプです。
こうした姿勢を見せてくれる相手となら、結婚後も数々のハプニングを一緒に乗り越えられるでしょう。
逆に「なんでちゃんと調べなかったの?」「信じられない」と不満をぶつけてくる人は、問題が起きるたびにあなたを責める可能性があります。
結婚生活で日常的に起こる小さなハプニングは数えきれません。
そのたびに責められる関係では、安心も信頼も育ちません。
ここで大事なのは、トラブルが起きたこと自体ではなく「二人でどう乗り越えるか」という姿勢です。
相手が「一緒に解決する」という前向きな言葉を口にするかどうかをしっかり見極めましょう。
自分のミスに対して“フォローの言葉”があるかを確認する
人は誰でも間違えます。問題は、ミスをした時に相手があなたをどう扱うかです。
理想的なのは、ただ責めずに「フォローの言葉」をかけてくれる相手です。
例えば、レストランで料理を注文し間違えた時に「じゃあシェアしようか」と言ってくれる。
道を間違えた時に「いい散歩になったね」と前向きに声をかけてくれる。
こうした言葉は「ミスをしても大丈夫」という安心感につながります。結婚生活は予期せぬことの連続です。
小さな失敗を責めるより、一緒に解決してくれる相手こそ信頼できるパートナーです。
反対に「なんでこんなこともできないの?」「また失敗?」と責める言葉ばかり出る相手は要注意。
あなたは次第に「ミスをしたら嫌われるかも」と萎縮してしまいます。
結婚後にそんな気持ちを抱え続ければ、自然体で過ごすことはできません。
婚活女子にとって重要なのは「相手の言葉の選び方」をしっかり観察することです。
表面上は優しく振る舞っていても、ミスをした時に出てくる言葉にはその人の本質が現れます。
安心させてくれる一言があるかどうかを確かめることで、長続きする相手かどうかを見抜けます。
許し合える相手かは“指摘の仕方”で見極める
「許す」とは、何も言わずに流すことではありません。
大切なのは、冷静に指摘しながらも相手を尊重できるかどうかです。
これができる人は、婚活交際が進んでも結婚後も信頼関係を築いていけます。
例えば、待ち合わせに遅刻した時に「次は少し早めに出てみようね」と伝えてくれる人。
失敗を否定せず、未来に向けて改善を促してくれる人は、関係を良くする意識を持っています。
反対に「信じられない」「時間にルーズだね」と感情的に責める人は、あなたを尊重していません。
結婚後は小さなことで口論が増え、精神的に疲れてしまう可能性が高いでしょう。
見抜くポイントは「言葉のトーン」と「改善に向かう一言があるか」です。
冷静な声で「次はこうしよう」と提案できる人は、建設的な姿勢を持っています。
逆に過去のミスを何度も蒸し返す人は、相手をコントロールしたい気持ちが強く、信頼関係を築くのが難しいタイプです。
婚活女子が意識すべきは、相手が「問題を一緒に解決する人」か、それとも「相手を責める人」かを見極めること。
結婚後の生活を考えれば、後者を選んでしまうと苦労が絶えません。
冷静に指摘しつつ許し合える相手こそ、将来を安心して託せるパートナーです。
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