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2025.09.22
2回目デートまでに気持ちを動かすことが出来なければ交際終了

結婚相談所での交際は、お見合いからスタートし、仮交際を経てデートを重ねながら関係を深めていきます。
しかし、現場でよく耳にするのは「2回目デートまでに気持ちが動かなければ、その先は続かない」という声です。
婚活における出会いは限られた時間の中で判断を迫られるため、感情の変化が起きないまま会い続けるのは難しいのです。
特に女性は「また会いたい」と思えるかどうかを早い段階で意識し、男性も「無理に続けても進展しない」と感じると、次の約束をしなくなります。
「まだ2回しか会っていないのに結論を急ぎすぎでは?」と思うかもしれません。
けれども実際の活動では、2回目デートが一つの大きな分岐点です。
初対面から2回目までで気持ちが動かない場合、その後に期待する理由がなくなり、自然と交際終了の流れに入ってしまうのです。
ここでは、お見合いから初デート、そして2回目デートへと進む過程をたどりながら、なぜ2回目までが勝負になるのかを解説していきます。
お見合い直後は判断できない。まずは雰囲気確認のために初デートに進む
お見合いは1時間前後で終了するのが一般的です。
その短い時間だけで「この人と結婚を考えられるか」を判断するのは現実的ではありません。
会話は自己紹介や仕事の話、趣味といった表面的なテーマにとどまりがちで、相手の素の雰囲気までは見えにくいのです。
そのため、多くの会員は「特に大きな違和感がなかったから、とりあえず初デートに進んでみよう」と考えます。
お見合い直後に交際終了を選ぶのは「決定的に合わない」と感じた場合に限られます。
例えば、会話が極端に噛み合わなかったり、清潔感が著しく欠けていたり、価値観が根本からずれていた場合です。
逆に言えば、そこまで強いマイナス要素がなければ「もう少し知ってみよう」と判断されるのです。
お見合いはあくまで入口に過ぎず、結婚相手としての可能性を探るためには、もう少し時間をかけて相手の素顔を見る必要があります。
その確認の場が初デートです。
初デートは、相手の自然な会話や食事中の振る舞い、時間の過ごし方を知るための大切な機会です。
お見合いよりもリラックスした環境で会うことで、相手がどんなテンポで話すのか、どんな価値観を持っているのかが見えてきます。
だからこそ「お見合い直後は判断できない。まずは初デートに進もう」という流れになるのです。
初デートは無難に終わる。特別な印象はなくても2回目デートに期待する
初デートは、多くの場合ランチやカフェといった短時間の食事が中心です。
お見合いでの緊張をほぐし、もう少し自然体の会話をする場として設定されます。
ただし、この段階ではまだ探り合いの空気が残っており、「大きなマイナスはないけれど、特別な盛り上がりもない」という印象になりやすいのです。
実際、初デートで交際終了を選ばない理由は「続けたいから」ではなく「まだ終わらせる理由がないから」というのが本音です。
お互いに「悪くはなかった」「とりあえずもう一度会ってみよう」と考え、次の2回目デートに進むのです。
婚活の現場では、初対面から強い恋愛感情が芽生えることは珍しいものです。
だからこそ、2回目デートが重要な意味を持ちます。
2回目デートでは「この人と一緒に過ごすのは楽しい」と思える瞬間があるかどうかが試されます。
もしその感情が芽生えなければ、「また会いたい」と思う理由が見つからず、交際は停滞してしまうのです。
初デートの段階では、まだ「次に期待する」余地があるからこそ、2回目が本当の分岐点になるのです。
2回目デートでも感情が高まらず、会うことが義務に感じ始める
2回目デートは「本当にこの人と先に進めるか」を見極める分岐点です。
初デートのぎこちなさが取れ、会話もスムーズになるはずの場面で、もし気持ちが全く動かないと、逆に「なんとなく会っているだけ」という感覚が強まります。
例えば、ランチやカフェでの会話が淡々と続き、沈黙を埋めるために無理に話題を探している自分に気づく瞬間があります。
「この時間を過ごす意味はあるのか」と頭の片隅で考えてしまうのです。
婚活中は他にもお見合いや仮交際が進行していることが多いため、比較の中で「この人とは特別なものを感じない」と判断されやすい状況でもあります。
本来デートは「また会いたい」という前向きな気持ちがあるからこそ成立します。
ところが、2回目でも気持ちが動かないと、デートが楽しみではなく「交際を続けるために会わなければならないもの」になり、義務感ばかりが残ってしまいます。
この段階に入ると、交際の継続は難しくなります。
3回目の予定を考える前に「もう会いたくない」が先に立ち交際終了へ
2回目までで気持ちが高まらなかった場合、次のハードルは「3回目の予定を立てるかどうか」です。
本来なら「また会いたい」という自然な気持ちが次の約束を後押ししますが、その感情が伴わないと「正直もう会いたくない」という気持ちが先に立ちます。
予定を調整する段階で「他の予定を優先したい」「この人と時間を使う意味があるのか」と考えてしまい、結局、日程を提案する気持ちが起きなくなります。
婚活では複数交際が当たり前なので、優先度の低い相手は後回しになりやすく、やがて「返信が遅れる」「予定が合わない」といった理由でフェードアウトしていくのです。
結婚相談所の活動は交際期限があるため、「気持ちが動かないまま3回目に進んでも時間の浪費になる」と判断する人も少なくありません。
結果として、3回目を迎える前に交際終了が決まるケースが圧倒的に多いのです。
結論:2回目までに楽しさを与えられなければ3回目はない
婚活の交際は、2回目デートが大きな分岐点です。
初デートは「無難に終わる」ケースが多いからこそ、2回目で「一緒にいると楽しい」「また会いたい」と思わせられるかが重要になります。
その感情が芽生えなければ、3回目の約束は自然に消えてしまいます。
ここで誤解してはいけないのは、2回目で恋愛感情を強く持たせる必要はないということです。
大切なのは「この人といると落ち着く」「会話が自然に続く」「もっと知りたい」といった小さな前向きな感情です。
その積み重ねが「また会いたい」という気持ちを生み、交際が続いていくのです。
逆に、その小さな楽しさや安心感すら感じられなければ、どんなに条件が良くても関係は進みません。
結婚相談所での交際はシンプルで、感情が動かなければ次に進まない仕組みだからです。
つまり、2回目までに相手の気持ちを動かせなければ、3回目は訪れず、交際は終了するのが必然だと言えるのです。
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