婚活応援ブログ
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2021.04.29
結婚相談所サービス
婚活成功した男女の特徴を年齢、学歴データで徹底解説
結婚相談所の活動で実際にどのような人が成婚(婚約)まで到達しているのか気になる方はいるかと思います。
具体的な数値やデータがあれば参考したいと思われている方もいるかと思います。
実際に、日本結婚相談所連盟は、1年に1回、成婚白書という成婚退会された方のデータを開示しております。
日本結婚相談所連盟とは、東証一部上場企業の株式会社IBJが運営する結婚相談所の組合組織となります。
現在、日本結婚相談所連盟には2020年3月末現在で68707名の婚活中の男女が活動されております。
そこで今回は、婚活成功した男女の特徴を年齢、学歴データで徹底解説!!
2020年度の成婚白書、成婚者8,624名のデータを基にお話させて頂きます
【典型的な成婚者像とは】
結婚相談所で成婚退会されている典型的な会員像について図をご覧ください。
まず図にある3つの値について説明します。
平均値とは、全データの値の合計をデータの総数で割った値
中央値とは、データの値を大きさ順に並べたとき、中央の位置にくる値
最頻値とは、データの中で、最も個数(出現頻度)の多い値
図より典型的な成婚者像は、男性39歳前後、女性34前後となります。
お見合い回数は男女共に10回前後と適度な数値となっております。
男女共に成婚者像は、お見合い10件に対して交際は5件と多く50%という高確率で交際発展しております。
また在籍日数は、データより女性の方が短いです。
短期成婚を目指しているのは男性より女性の方が多い結果となります。
【年齢層別の男女成婚者】
こちらの図は、全国版の男性成婚者像となります。
傾向として男性年齢が上がるほど、在籍期間が長くなりお見合い数も増えます。
また若い男性の場合は在籍期間も短くなりお見合い数は少ないです。
若い世代の男性は年の近い女性と成婚し、年齢を重ねるごとに男性が上になる年の差婚が増えます。
こちらの図は、全国版の女性成婚者像となります。
女性も男性と同様に、年齢を重ねるごとに在籍期間が長くなる傾向にあります。
年齢差については、男性と女性とで逆となり世代が上がるごとに年齢差が縮まる特徴があります。
【成婚者と活動会員の年齢分布】
こちらの図は全国版の上段が成婚者の年齢分布、下段が活動会員の年齢分布となっております。
男性成婚者は、30歳~44歳、男性会員は35歳~49歳が年齢分布のピークとなります。
女性成婚者は、25歳~39歳、女性会員は30歳~44歳が年齢分布のピークとなります。
男女共に成婚者の方が活動会員より年齢分布のピークが5歳ほど若い結果となります。
【年齢と成婚しやすさ】
成婚しやすさとは、100%を平均基準とした時に数値を上回ると成婚しやすく逆に下回ると成婚しづらくなります。図を見ても分かりやすく男性の場合は44歳、女性の場合は39歳までだと100%を上回ります。
逆に45歳以降の男性、40歳以降の女性は成婚しづらくなる統計が出ております。
【学歴と年齢 成婚者構成比】
全国版、男性成婚者の学歴別構成比は、大学卒業55%、大学院卒22%、高卒10%、専門卒8.7%でした。
図より大卒・大学院卒の男性が多い傾向にあります。
全国版、女性成婚者の学歴別構成比は、大卒56.6%、専門卒14.0%、短大卒12.7%、高卒8.8%となります。
図より男性同様に大学卒が多い傾向にあります。
ただ男性比べて高学歴に偏ることなく学歴の構成比率は分散されております。
【学歴と年齢 成婚しやすさ】
成婚しやすさとは、100%を平均基準とした時に100%を上回っていると成婚しやすくなります。
逆に、100%を下回ると成婚しずらくなります。
図より男性においては高学歴になる程、成婚しやすくなる傾向にあります。
ただ30代男性に関しては、専門卒以上だと成婚しやすさが100%を越えております。
理由は、30代の場合は男性よりも女性の方が活動会員は多くなります。
男性が売り手市場となり学歴問わず成婚しやすさ100%を超えていきます。
図より女性においては男性ほど学歴に成婚しやすさの偏りはありません。
ただ年齢による部分が大きく40代以降は成婚しやすさが100%を下回る傾向にあります。
【番外編 その他の要素と成婚しやすさ】
成婚白書の中に面白いデータがあったのでこちらも補足で紹介させて頂きます。
こちらの図は、飲酒と喫煙の成婚しやすさです。
男女共に多少お酒を飲む人の方が成婚しやすさが100%を上回ります。
飲みながら会話を楽しめるお相手を探している方も一定数います。
またタバコを吸われる男女の成婚しやすさは100%を大きく下回ります。
タバコは百害あって一利なしと世間でも言われております。
結婚相手には健康でいて欲しいと考えます。
その為、婚活では喫煙者はお見合いが組みづらくなる傾向にあります。
こちらの図は、婚姻歴と子供の有無での成婚しやすさとなります。
意外にも再婚の男女の方が成婚しやすさが100%を上回っております。
理由は、過去の結婚生活より異性とのコミュニケーション能力が再婚者は高い傾向にある為です。
また子供と同居している再婚男性も100%を上回っております。
働きながら子育ても頑張る男性に魅力を感じる女性がいるデータとなります。
引用元:日本結婚相談所連盟(株式会社IBJ)成婚白書
https://www.ibjapan.com/