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2025.07.13

我慢して同調したあと“実は…”と本音を出す人が、交際終了になる理由


婚活で出会いを重ねる中、「自分の意見を言って関係が壊れるくらいなら、今は合わせておこう」と考えたことはありませんか?


初対面や数回のデートでは、「本当は違うかも」と思いながらも「私もそうです」と同調してしまうことがよくあります。

その場の空気を壊したくない。断られたくない。好印象を持ってもらいたい――。その気持ちはとても自然なものです。

けれど問題は、我慢して同調したあとに「実は…」と本音を出した瞬間です。

そのとき相手は、「あれ?最初と言ってることが違う」「急に態度が変わった」と感じ、たった一言であなたへの信頼が崩れてしまうことがあります。


しかもそのズレが、希望条件や価値観、生活スタイルなど、長期的な関係に直結する内容だった場合、相手の中で「話を合わせていただけ?」「性格が合わないかも」という評価に一気に変わります。


本音を言うことが悪なのではありません。危険なのは、「合わせるだけ合わせてから、急に方向転換する」こと。

最初の印象を信じてくれた相手ほど、その落差に強く反応してしまうのです。


今回は、“最初は合わせていたけれど、途中で本音を出したことで交際が終了する人”に共通する構造と、それがなぜ関係の破綻を招くのかを具体的に解説します。

最初に合わせ過ぎると上下関係が出来上がる


婚活では、相手に「好かれたい」「うまく進めたい」という気持ちから、自分の希望や本音を抑えて“とりあえず合わせる”という選択をしがちです。


たとえば、相手が「食事は手作りの方が嬉しい」と言ったときに、本当は料理が得意ではなくても「私も毎日自炊してます。結婚しても頑張ります」と答えてしまうケース。

または、「家事は協力してやるのが理想」と言われたときに、「もちろん!全部半分ずつでいいですよ」と無理に笑顔で返すこともあるでしょう。


このようにして、自分の中にある「少し違うけど…」という違和感を押し殺して返答していくと、相手の中では、「この人は自分に合わせてくれる」「理解のある人だ」といった“都合のいい印象”が定着していきます。


この段階で、見えない上下関係が生まれます。相手が上、あなたが下という関係です。

そしてしばらく経ってから、「実は毎日料理は大変なので、週の半分くらいは外食したいんです」と本音を打ち明けたとき、相手の頭には「え?話が違う」「今まで我慢してたの?」「急に意見を言い出した?」という疑念が湧きます。


あなたとしては、やっと言えた本音のつもりでも、相手にとっては“下の立場だった人が、突然主張を始めた”ように見えるのです。

これは「関係性の力関係」が変化したように感じられ、強い違和感につながります。


最初に無理して相手に合わせたことで、あなた自身が“本音を出しにくい構造”を作ってしまったとも言えます。

いざ伝えようとしたときには、すでにその関係性の土台が、あなたの自由な発言を許さないものになっているのです。

同調が崩れた瞬間に、意見がコロコロ変わる人に認定される


「最初に言ってたことと違う」――この印象は、婚活では非常に致命的です。


たとえば、初回の面談ややり取りで「できるだけ早く結婚したいです」と伝えていた女性が、交際が進んだあとで「やっぱり1年くらいは同棲してから決めたい」と言ったとします。

これは、本人の中では自然な心の変化かもしれません。「会ってみたら急ぎすぎるのが怖くなった」「少し不安が出てきた」というのは正直な気持ちでしょう。


けれど相手からすると、「え? じゃあ最初に言ってた“早く結婚したい”って嘘だったの?」という受け取り方になります。


さらに、「共働き希望ですか?」と聞かれて、「はい、もちろんです」と答えていたのに、数回会ってから「実は結婚したら専業主婦になれたら嬉しいです」と打ち明けた場合も同様です。

最初のスタンスを信じて関係を深めていた相手ほど、「なんで今さら?」と驚き、信頼が一気に冷めてしまいます。


こうした発言のズレは、本人からすれば“状況が変わった”だけかもしれません。

ですが相手には、「発言が一貫していない」「本音を隠していた」「信用できない」といった、もっと深刻な意味で受け取られてしまうのです。


特に婚活では、相手の言葉一つ一つが“将来の設計”の前提として扱われます。だからこそ、同調が崩れた瞬間に“信頼できない人”というレッテルを貼られてしまうリスクがあるのです。

同調が崩れると、「本当は性格が合わない」と思われる


最初に合わせていた言動が崩れたとき、それが「性格の不一致」として判断されることはよくあります。


たとえば、相手が「アウトドア好き」と言っていたのに、「私もアクティブな方です」と返していた女性が、3〜4回目のデートで「実はインドア派で、外に出るのは月1回くらいがちょうどいい」と打ち明けたとします。

これは好みの違いの範囲とも言えますが、相手は「え、最初は“自分と合う”って言ってたのに…」と大きな落差を感じてしまいます。


また、「旅行が好き」と言っていた男性に対して、「私も旅行好きです」と合わせておきながら、あとになって「長距離移動が苦手で、国内の近場だけなら行けます」と本音を出した場合も同じです。

「最初に“好き”って言ってたのに、実は制限が多いんだな」と思われ、「一緒に楽しめないかも」「感覚が違うかも」という不安が生まれます。


これは、単なる趣味の違いではなく、“価値観や生活のペースが合わない”と見なされる引き金になります。


特に、同調によって「この人とは相性がいい」と思い込ませてしまった後にズレが出ると、その落差が余計に大きくなります。

結果として、「やっぱり性格が合わないかも」「生活したらストレスになるかも」という判断になり、交際終了へと傾くのです。

「最初に言ってくれていれば…」と思われたら、もう手遅れ


本音を後から出したことで、相手に「それ、最初に言ってくれればよかったのに」と思わせてしまったら、もう関係の修復は難しい状況になっています。


たとえば、「子どもについてこだわりはない」と伝えていた女性が、交際が深まった後で「できれば絶対に子どもは欲しい」と話し出した場合。

あるいは、「転勤のある仕事でも大丈夫」と言っていたのに、後になって「実家から離れたくない」と言うようになった場合もそうです。


相手の中では、「それを最初に知っていたら、自分は交際を選ばなかったかもしれない」と感じてしまうような“前提の崩壊”が起きています。

その時点で、ただの意見の違いではなく、「信頼されていた前提が崩れた」「時間を無駄にした」という感情が上書きされてしまうのです。


たとえ本音の内容が許容範囲だったとしても、「後から出てきた」というタイミングの問題によって、関係そのものが継続できなくなってしまう。

婚活ではこのような“タイミングの遅れ”が、最も大きなリスクになります。

違いは“今”伝える。ズレは隠さず、伝え方で損しない


大切なのは、違いを“出さないこと”ではありません。ズレがあるなら、それは最初から誠実に、できるだけ早く・丁寧に伝えるべきです。


たとえば、「結婚したら家庭中心に働き方を調整したい」という本音があるなら、「いずれは働き方を見直すことも考えています」と、あらかじめ前提を共有しておく。

「インドア派です」と言いづらいなら、「基本は家でゆっくり過ごすのが好きですが、相手に合わせて動くのも楽しいです」と、バランスを伝える。


ズレを伝えるときは、必ず“共通点→違い→理由”の順番で話すこと。これだけで、受け取られ方はまったく変わります。


問題なのは、「言うこと」ではなく「いつ言うか」「どう言うか」です。我慢の果てに“実は…”と出すのではなく、“今このタイミングで共有する”ことが、関係を安定させる一番の近道です。

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