新宿区・世田谷区の結婚相談所ならグッドラックステージ

婚活応援ブログ

Marriage Activity Support Blog

2025.06.12

最初の5分で“無理”と悟った…そこからのお見合い1時間サバイバル術

「この人とは合わない」と思いながら、あと55分も話を続けないといけない。婚活をしていれば、そんなシーンに出くわすのは避けられません。


プロフィール写真と実物が違いすぎた、話が一方通行、価値観が真逆…。最初の数分で「ないな」と感じてしまうことは、誰にでもあるのです。


でもそこで、態度に出してしまったり、早く帰りたそうな素振りを見せたりするのはNG。

婚活において大事なのは、合わない相手とでも最低限の礼儀を保ち、メンタルを削られずに淡々と1時間を乗り切る力です。


この記事では、明らかに相性が合わない相手とのお見合いをどう乗り切るか、沈黙を怖れず自分を守るための会話術とメンタルコントロールの方法をお伝えします。

“相手を見極める力”以上に大切なのは、“誰と会ってもブレない自分”を保つことなのです。

「合わない相手」でも、マナーを崩すと自分に返ってくる


婚活の場では「選ぶ側」であると同時に「選ばれる側」でもあります。だからこそ、たとえどんなに相性が悪いと感じても、態度に出さずに最後まで誠実に振る舞うことが大切です。


たとえば、明らかに会話が噛み合わず、相手の言動に違和感があっても、時計を何度も見たり、ため息をついたり、リアクションを省略したりするのは避けるべきです。

そうした小さな態度の変化は、相手に確実に伝わります。


会った瞬間から「もう無理」と感じても、目を見て話す、話を遮らない、最低限のリアクションを返すといった基本的なマナーを忘れてはいけません。

なぜなら、今後のお見合いで自分も同じ立場になることがあるからです。


また、結婚相談所のカウンセラーが見ているのは、“成立した数”だけではありません。「この人はどんな時でも丁寧だった」という対応力や人間性が、次の紹介や推薦につながることも珍しくないのです。


実際、「誰と会っても失礼のない対応をしていたから、安心して紹介できます」とカウンセラーに推薦されたことがきっかけで成婚につながった人もいます。

婚活は縁の連鎖で成り立っており、目の前の相手との関係だけを見ていては本質を見失います。


逆に、明らかに態度を変えたり、「早く終わらせたい」が見えすぎる人は、相談所側にも“紹介しづらい会員”として見なされやすくなります。

目の前の1時間を丁寧に過ごすことが、未来の出会いのチャンスを広げることにつながっているのです。


合わないとわかっていても、大人としての対応を徹底できる人が、最終的に信頼を集めていくのです。マナーは相手のためではなく、自分を守るための鎧だと考えてください。

「深掘りしない会話」で体力を温存する

合わない相手に対して、共通点を探したり、会話を盛り上げようと努力するのは逆効果。消耗するだけでなく、相手に無駄な期待を持たせる可能性もあります。


そこでおすすめなのが、“薄くて安全な会話”だけで時間を回す方法です。


たとえば、


・「このラウンジ、落ち着いた雰囲気ですね」

・「今日はどの辺からいらしたんですか?」

・「最近、季節感が変わってきましたね」 といった、答えが一言で済む話題や、あまり会話の膨らまない定型文をあえて使うのです。


ここでのポイントは、“話すこと”が目的ではなく、“無難に時間をつなぐ”のが目的だということ。


また、沈黙になっても焦らないように、「沈黙もコミュニケーションの一つ」と割り切るマインドが大切です。

空気を壊さずに話を終わらせるには、「少しだけ休憩しましょうか」など、軽い一言を挟むのも有効です。


実際に、ある女性会員は「淡々と相手の話を聞くだけにしたら、逆に楽だった」と話しています。

会話を盛り上げないことに罪悪感を持たず、“ただ時間が過ぎるのを待つ”という切り替えが、精神的なダメージを最小限にとどめてくれます。


深掘りしない会話は、メンタルの省エネにもなります。「無理にしゃべらないこと」を正解としてOKにすることで、心の余裕を取り戻せます。

沈黙が怖いと感じたら、“会話をあきらめる勇気”を持つ


お見合いでは、沈黙を「失敗」と捉えてしまう人が多いですが、合わない相手との間に会話の流れが生まれないのは当然のことです。

そもそも、人は本当に気が合う相手でないと、言葉が自然と出てくるようにはできていません。


だからこそ、沈黙が出たときは、あえてそのまま受け入れる勇気が必要です。無理に話を続けると、余計な情報を言ってしまったり、逆に違和感を強める結果にもなります。


たとえば、ラウンジで提供された飲み物に感想を述べてみる、「こういう静かな時間も落ち着きますね」と声に出してみるなど、会話の再開は一言で十分。


“話すことがない=悪”ではなく、“話す必要がない時間もある”という感覚を身につけていくことが、婚活のメンタル安定には欠かせません。


「なにか話さないと」と焦ると表情がこわばり、相手にもその空気が伝染します。無言の時間を「ただの休憩」として捉える癖をつけましょう。

あなたの沈黙耐性が高まるほど、お見合いの疲労度は確実に下がっていきます。


一度心が疲弊してしまうと、次のお見合いにも響きます。だからこそ、“沈黙に耐えられる人”が婚活を長期的に続けられる人なのです。

「無理だった出会い」から条件整理を進める


合わない相手と出会った時こそ、自分にとって譲れない条件が何かを見つめ直す好機です。


たとえば、


・清潔感がない人が無理だった → 見た目や服装の基準がはっきりした

・声のトーンが合わなかった → 「居心地のよさ」が重視ポイントだと気づけた

・話のテンポが違いすぎた → 会話のペースが合うかを重視するようになった


このように、相性が悪かった体験ほど、次のステップに必要な「自分の婚活軸」を浮き彫りにしてくれます。


「この人じゃない」とわかる出会いは、“理想の相手像に近づくためのヒント”でもあります。合わない体験を感情で切り捨てず、理性で整理していくことで、婚活の質が高まります。


次回のプロフィール検索の際に「この要素は避けよう」と思えたら、それだけで1時間の価値はあったということです。


ある40代女性会員は「会話がうまくいかない人との出会いこそ、相性の基準を見直す材料だった」と語ってくれました。

好みの条件だけでなく、“合わなかった実感”が判断基準になったことで、成婚相手との相性は驚くほどスムーズだったそうです。


合わない出会いを、婚活データとして残す。そこに意味づけできる人は、出会いのたびに成長していけるのです。

「誰に会っても消耗しない人」が最後に成婚する


婚活が長期化する人の共通点は、「お見合いが外れた時に引きずる」ことです。


たった1時間の合わない出会いが、その日の気分を壊し、週末を台無しにし、婚活そのものへの意欲まで削いでしまう…。それでは婚活を続けられません。


一方、成婚していく人は違います。合わない相手と会っても、「今回は違っただけ」「次に進もう」と切り替える力があります。

彼らは「1時間の無風」を「ノーダメージ」で終わらせる術を身につけているのです。


それは、誰かに気に入られようと無理をしないこと。会話が盛り上がらなくても自分を責めないこと。婚活で疲弊しないために、“自分の心の守り方”を理解しているのです。


ある30代男性会員は、「合わなかった相手とのお見合いは、精神的トレーニングだと思ってます」と話してくれました。

笑顔を保ちつつ、早く帰りたい感情を顔に出さない技術がついたことで、成婚相手に出会った時の対応にゆとりが生まれたと言います。


合わないお見合いを消耗戦にしない。そのスキルこそが、婚活の成功を左右します。


「この人じゃない」と思った瞬間に、メンタルを守るモードに切り替えられる人が、最後に理想の相手と穏やかな時間を手に入れるのです。

人気の記事10選


1.年収600万円の男性と結婚出来た女性の特徴

2.交際終了のタイミングの判断の時期が結婚相談所では重要です

3.婚約まで辿り着ける人と婚約手前で破局してしまう人の違い

4.何度、お見合いしても交際希望がもらえない理由

5.1~2回会っただけで交際終了はなぜなの?

6.年収400万円!優良物件の男性特徴について

7.お見合いが終わってから駅まで一緒に帰る結果は良いか悪いか

8.仮交際相手を一人に絞るタイミング

9.お見合いをする場所や曜日、時間帯でお相手が嫌がることも

10.お見合いのお茶代やデート代金のお支払いで分かる男性価値観

婚活の第一歩は直接相談!

婚活のことなら
世田谷・新宿の結婚相談所
グッドラックステージまで
お気軽にご相談ください

03-6457-4751

相談受付時間 / 11:00-19:00

定休日 / 年末年始、毎週水曜日