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2025.09.01
10回以内のデートで成婚退会は本当にできるのか?

婚活をしていると「何回デートを重ねれば結婚を決められるのか?」という疑問を抱く人は少なくありません。
多くの人は10回以上のデートを経てから成婚退会に至ると考えがちですが、実際には10回以内で結婚を決断するカップルも数多く存在します。
なぜこれほど短期間で結婚を決められるのか。
その背景には、単に「相性が良かった」だけではない、交際の進め方や心構えに共通する特徴があるのです。
では、10回以内で成婚退会を実現した人たちは、具体的にどのように交際を進めていたのでしょうか。
短期間で成婚する人は脈ありの人を逃さない
10回以内で結婚を決める人の最大の特徴は「脈ありの相手を逃さない」という姿勢です。
婚活をしていると、複数の人と並行して仮交際を進める時期があります。
その中で「この人と会っていると自然に時間が過ぎる」「もっと知りたいと思える」という感覚を得たとき、短期間で成婚する人はその直感を大切にしています。
迷いながら同時進行を続けるのではなく、関係が前向きに進みそうな相手にしっかりと向き合い、会う回数を増やすことで短期間での成婚につながるのです。
一方、なかなか結婚に至らない人は「もっと条件がいい人がいるのではないか」「もう少し比較してから決めたい」と考え、せっかくの脈ありの相手をキープ扱いにしてしまう傾向があります。
結果として、相手にとっては「本気で向き合われていない」と感じられ、交際終了につながってしまうのです。
短期間で成婚する人は、好意や安心感を感じた時点で相手を逃さないよう行動に移している点が大きな違いになります。
また、こうした人は「結婚相談所での出会いは結婚を前提としている」という前提を理解しているため、曖昧な交際を長引かせることを避けます。
相手が脈ありかどうかを見極めたら、次のデートの約束をその場で取り付ける、交際のテンポを意識して進める、といった行動を自然に取るのです。
このスピード感が、10回以内での成婚退会を可能にしています。
さらに重要なのは、脈ありの相手に対して「自分も同じ熱量で応える」という姿勢を示すことです。
相手から好意を向けられても「自分はまだそこまで…」と慎重になりすぎると、せっかくのご縁がすれ違ってしまいます。
短期成婚できる人は「自分もこの人と未来を考えたい」という気持ちを言葉や態度で早めに伝えるため、相手も安心して関係を深めていけるのです。
交際初期からお相手に興味を持つことを意識している
10回以内で成婚退会をするカップルの共通点として、交際初期からお相手への興味をしっかり示していることが挙げられます。
お見合いから仮交際に入った直後は、まだお互いのことをほとんど知らない段階です。
ここで「自分の話ばかりをしてしまう人」と「相手の話を引き出そうとする人」では、その後の関係性に大きな差が生まれます。
短期成婚に至る人は、デート序盤から相手の趣味や休日の過ごし方、仕事に対する考え方などに関心を持ち、自然に質問を交えながら会話を広げています。
「相手をもっと知りたい」という姿勢が伝わることで、相手も心を開きやすくなり、信頼関係の構築が早まるのです。
結果として、少ない回数でも中身の濃い時間を積み重ねることができ、成婚への距離がぐっと縮まります。
逆に、交際初期に相手への興味を示さず「何となく無難に会話をして終わり」になってしまうと、相手は「この人は自分にあまり関心がないのでは」と感じてしまい、次のデートにつながりにくくなります。
短期間で結婚を決める人ほど、交際初期から積極的に相手のことを知ろうとする姿勢を欠かしません。
また、興味を持つことは単に質問をするだけではなく、相手が話した内容を覚えて次のデートで触れることも含まれます。
たとえば「前におすすめしてくれた映画、観てみましたよ」と伝えるだけで「自分のことを覚えてくれている」と相手は実感します。
こうした積み重ねが「この人とは心地よく関係を築ける」と思わせ、短期間での結婚決断を後押しするのです。
3回目以降のデートで将来像について話始めている
短期間で成婚するカップルは、3回目以降のデートから自然に将来像を語り始めています。
初回や2回目の段階では、相性や会話のテンポ、価値観の大きなズレがないかを確認することが中心です。
しかし、関係が進むにつれて「この人と一緒に暮らしたらどうなるのか」というイメージを持ち始め、具体的な話題へと移行していきます。
たとえば「休日はどんな過ごし方をしているか」「仕事が忙しいときはどうやってリフレッシュしているか」といった生活リズムの共有がその一歩です。
そこから「結婚後も今の仕事は続けたいか」「住む場所はどんなところが理想か」といった将来像の話題につながります。
3回目以降にこうした会話を自然にできるかどうかは、短期間で成婚に至るかを分ける重要なポイントです。
逆に、いつまでも趣味やグルメなど表面的な話題にとどまり、将来像を共有しないままデートを重ねると「楽しいけれど、結婚相手としては進展していない」と判断されやすくなります。
短期成婚する人は、3回目以降のデートを「結婚を見据えた確認の時間」と捉えているのです。
相手への不安や疑問を先送りにしない
短期間で結婚を決められる人は、交際の中で感じた不安や疑問を後回しにしません。
「ここはちょっと気になるけれど、しばらく様子を見よう」と放置すると、小さな違和感が大きな不信感に育ってしまうことがあります。
結果として数カ月後に交際終了というケースは少なくありません。
一方、10回以内で成婚する人は「気になることは早めに話す」姿勢を持っています。
たとえば「仕事が忙しいときの連絡頻度」や「家族との距離感」など、将来に関わるテーマで疑問が生じたときに、素直に相手へ尋ねることができるのです。
こうした姿勢は、相手にとっても「真剣に向き合ってくれている」と感じられ、むしろ信頼関係を強める要因になります。
また、不安を共有する際の伝え方も重要です。短期成婚できる人は「こうしてほしい」という要求ではなく「私はこう感じた」という自分の気持ちをベースに伝えるため、相手も受け入れやすくなります。
結婚は長い生活を共にすることですから、問題を話し合いで解決できるかどうかは非常に大切な要素です。
10回以内で成婚できる人たちは、まさにこの部分をしっかり実践しているのです。
10回以内のデートで成婚する人に共通する“覚悟”
結局のところ、10回以内で結婚を決断できる人に共通しているのは「覚悟」です。
条件を完璧に揃えた相手を探すのではなく「この人となら一緒に歩んでいける」と感じた瞬間に決断できる勇気を持っています。
覚悟を持つ人は、多少の条件差や小さな不安があっても「それを一緒に乗り越えていく」と考えます。
反対に、いつまでも比較を続けて完璧な相手を探そうとする人は、結婚の決断を先送りにしてしまい、デート回数だけが積み重なっていきます。
短期間での成婚は「出会いの質」だけでなく「自分の姿勢」によって実現されます。
脈ありの人を逃さず、交際初期から相手への興味を示し、3回目以降は将来像を共有し、不安は先送りせずに解消する。
そして最後に「この人と生きていく」と覚悟を決める。この積み重ねが、10回以内の成婚退会を可能にしているのです。
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