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2025.04.21
「また次がある」と思う人は婚期を逃しやすい理由

そのお見合い、“つなぎ”になっていませんか?
結婚相談所で活動していると、お見合いが組めているだけで順調だと思ってしまいがちです。
しかし、「また次があるから」「とりあえず会ってみただけ」といったスタンスでお見合いを繰り返している方は、実は婚期を逃している可能性があります。
お見合いが“数をこなす”ものになってしまうと、本来感じるべき相手への感情や印象が薄れてしまうからです。
「また次がある婚活」で婚期を逃す人の特徴
① 減点方式で相手を見る
年収、学歴、話し方、趣味…。会うたびにチェックリストを作って減点していませんか?
ほんの些細な部分で「なんか違うかも」と思ってしまい、誰とも真剣に向き合えず、結果的に誰も選べなくなってしまう人は意外と多いのです。
② 感情を育てる前に判断してしまう
一度会って「なんとなく違う」と感じても、そこから関係が深まることはよくあります。
恋愛感情は短期間で生まれるとは限りません。にもかかわらず、すぐに見切ってしまうと、本来成婚につながるご縁を逃している可能性が高いのです。
③ 比較しすぎて誰にも決められなくなる
お見合いを重ねるほど、「前に会った○○さんの方が…」と比較が止まらなくなります。
どの人も一長一短ですので、完璧な人などいません。選択肢が増えすぎると、かえって決められなくなる心理に陥ることも。
大事なのは、“この人と育てていけるか”という視点
婚活の本質は、条件の良い相手を探すことではありません。
「この人となら話が続けられそう」「一緒にいると自分らしくいられる」
そんな感覚を持てたら、ぜひもう一度会ってみてください。
何度も会うことで関係は育ち、安心感や信頼感が芽生えてきます。
“ぴったりの人”は、最初からピンと来るとは限りません。
関係を育てようという姿勢が、最終的に成婚へとつながっていくのです
お見合いの数より、“向き合い方”がカギ
週末ごとにお見合いを入れていても、ただのスケジュール消化になっていては意味がありません。
目の前の相手にしっかり向き合い、「この人との未来はあるか?」と丁寧に考えることが、成婚への最短ルートとなります。
お見合いの“量”ではなく“質”を高めることが、婚活成功の秘訣です。
誰かと深くつながるためには、出会った相手にしっかりとエネルギーを注ぐことが欠かせません。
“数”をこなす人が、なぜ疲弊するのか?
お見合いを多くこなしていると、「この人も違った」「今日もピンとこなかった」と感覚が麻痺していきます。
出会いの新鮮さが薄れ、どの人とも似たような印象になってしまうと、婚活自体が作業のように感じてしまうようになります。
また、週末ごとに予定が詰まり、体力的にも精神的にも疲れていきます。
最初は前向きだった気持ちが薄れていき、「もう誰とも会いたくない」と婚活自体を休みたくなるケースも少なくありません。
これでは本末転倒です。
一歩踏み出すにはどうすればいい?
まずは「完璧な人を探す」のではなく、「一緒に歩めそうな人」を探す意識に切り替えてみてください。
会ってみて悪くなかった相手がいれば、仮交際へ進み、もう1〜2回は会ってみるのがおすすめです。
また、お見合い後に悩んだ場合は、一人で考え込まずにカウンセラーへ相談を。
あなたの傾向を把握した上で、交際を進めるべきか、次に行くべきか、具体的なアドバイスをもらうことで迷いが晴れることもあります。
まとめ:お見合いは“数”ではなく、“向き合う姿勢”
婚活において、お見合いの件数が多いことが必ずしも成功に直結するわけではありません。
むしろ、「数をこなす」ことに意識が向きすぎると、大切な人とのご縁を見逃してしまう可能性があります。
「また次がある」ではなく、「この人と向き合ってみよう」
そう思える出会いを大切にすることが、あなたの婚期を近づける一歩になるかもしれません。
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