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2025.06.17
デートするほど冷めていく…婚活で“気持ちが下がる相手”の共通点とは?

最初は「いい感じかも」「見た目もタイプ」「話しやすい」そう思っていたのに、なぜかデートを重ねるごとに気持ちが下がっていく…。
悪い人ではない。でもときめかない。楽しめない。なぜこんな“落差”が生まれるのか、自分でも理由がわからずモヤモヤする——。
そんな感情に心当たりがあるなら、それは“誰にでも起こりうる”婚活の落とし穴かもしれません。
婚活は、回数を重ねるほど見えてくる“現実”があります。
理想の条件、第一印象、外見の好み——それらをクリアしているのに、「なんか違う」と感じてしまう。
その違和感は、あなたがわがままなわけでも、相手が悪い人だからでもありません。
今回は、婚活中の女性たちが「最初は素敵だと思った相手」に冷めてしまう理由を、よくある5つの“落差パターン”から紐解いていきます。
最初は“ビジュアル・条件”に惹かれたのに…中身に魅力を感じない
婚活において、第一印象のインパクトはとても大きいものです。
プロフィール写真で「爽やかそう」「清潔感がある」と感じたり、安定した職業・年収・趣味の一致から「安心できそう」と期待が高まる。
初対面の印象も、「真面目そう」「聞き上手」「気を遣ってくれる」と、全体的に好印象。女性側も、「この人なら…」と前向きな気持ちで次のデートを楽しみにするでしょう。
ところが——2回目、3回目とデートを重ねていくと、あのときの期待は徐々に霧散していきます。
「話はできるけど、なんか噛み合わない」
「聞かれることが浅くて、自分に興味がないのかなと感じる」
「この人の考えがわからない」。
条件は満たしている。でも会えば会うほど、中身に惹かれる瞬間がこない。
むしろ、「いい条件だから頑張ってみよう」と自分に言い聞かせる状態になっていく——。
この状態は、自分の“直感”が冷めてきている証拠です。女性は、頭での理解よりも、心の反応に正直。中身に魅力を感じられない相手とは、時間をかけても進展しません。
会話は続くけど、“心のやりとり”が感じられない
会話が途切れないことと、心が通じ合っていることは別です。
「沈黙もないし、話は続く。でも、楽しくないし、心が動かない」
この違和感は、婚活女性に非常によくある現象です。
会話そのものは成立しているけれど、毎回どこか“温度”が低い。話の内容が浅くて広がらない、相手の自己開示が少ない、感情が見えない。
質問しても事務的な返答ばかりで、こちらの話にも共感が返ってこない。
「それって大変だったね」とか「それ、すごくわかる」などの共感的な応答がないと、心の距離は縮まりません。
女性は、“言葉の中に感情があるかどうか”を敏感に感じ取ります。
たとえば、あなたが勇気を出して話したことに、相手があっさり「へえ〜、そうなんですね」とだけ返したらどうでしょう。
話が続いているようで、実際は“何も伝わっていない”という感覚に襲われます。
そういう違和感の蓄積が、「この人といても満たされない」という感情を生み出し、気持ちを急速に冷めさせてしまうのです。
“嫌なところはない”のに、次のデートが楽しみにならない
相手に非があるわけではない。
LINEもマメに返してくれるし、ドタキャンもしない。お店もきちんと予約してくれるし、失礼なことは何も言ってこない。いわゆる“ちゃんとした男性”です。
それでも、なぜかまた会いたいと思えない——。
婚活の初期段階では、「減点がないからOK」と思ってしまいがちですが、実は“加点されない”ことのほうが深刻です。
「次のデートが楽しみ」と思えないということは、“情緒的な満足感”が得られていない証拠です。
具体的には、笑顔になれる会話がない、ドキッとする仕草がない、自分の話を受け止めてもらった感覚がないなど。
“嬉しい”や“楽しい”がないままデートを続けていても、感情は鈍化していく一方です。
「悪い人ではない。でも、ときめかない」。
この状態が続くと、女性は相手に対して「決め手がない」という気持ちを強く持つようになります。そしてその“曖昧な違和感”が、やがて「この人じゃない」に変わっていくのです。
「ちゃんとしてる人」なのに、“ときめき”も“安心感”もない
婚活において、「優しさ」「マナー」「誠実さ」は重要な要素です。ですが、それだけでは“好き”に直結しません。
例えば、相手は約束の時間に必ず早めに来てくれるし、レストランの予約も完璧。デート中の会話も相づちは打ってくれるし、聞き役に徹してくれる——それは一見「理想の男性像」に思えるでしょう。
でも、なぜかワクワクしない。
これは、言動がマニュアル的で、“生身の人間性”が伝わってこないからです。
感情の起伏が少なく、どんな話にも無難に対応されると、「この人は私と一緒にいてどう感じているんだろう?」という疑問が湧いてきます。
また、笑いのツボが違う、テンポが合わない、褒めるポイントがズレている——そういった“ささいなズレ”が、回を重ねるごとに「なんとなく一緒にいてもしっくりこない」につながります。
安心感がある相手とは、リラックスできて、自然体でいられるものです。“気を遣われている感覚”が強すぎると、むしろ距離を感じてしまいます。
「この人と一緒にいても、私は私でいられない」と感じたら、それは恋愛の入り口に立てていない証拠です。
期待が高かった分、“好きになれない”と気づくのが怖かった
一番厄介なのは、「この人かも」と最初に期待してしまったケースです。
初回のお見合いや初デートで「こんな人に出会えるなんて」とテンションが上がる。
その高揚感があるからこそ、途中で冷めてしまった自分を受け入れるのが難しくなります。
「せっかくここまで来たのに」「まだ数回しか会ってないし」「本当はもっと良い部分があるはず」と、自分に言い訳してしまう。
でも、どこかでわかっている。「この人と一緒にいるとき、私は素で笑えてない」ことに。
女性は、自分の直感に敏感です。
どれだけスペックが高くても、どれだけ理想に近くても、“惹かれない”という事実がすべてを物語っています。
それを認めるのが怖いから、デートを重ねて“期待の火”を延命させようとする。でも、毎回のデートで少しずつ心が摩耗していき、最後は「なんでここまで我慢したんだろう」と後悔することに。
婚活では、「好きになれないこと」を正直に認めることが、次の前向きな出会いへの第一歩です。
まとめ
婚活において、“出会えているのに気持ちが下がる”という経験は、多くの女性が通る道です。
大事なのは、「なぜ冷めたのか」を自分の中で明確にすること。
外見?会話?価値観?温度差?—— どのポイントが自分にとって大切だったのかを知ることで、“本当に求めているもの”が見えてきます。
相手を否定するのではなく、感情を無視せずに受け止めること。
「ごめんなさい」と伝えるのがつらいから、「続けてみようかな」と思ってしまう気持ちもよくわかります。
でも、その曖昧な期間が、あなたの婚活を長引かせてしまう一因になります。
気持ちが下がるのは、あなたの感覚が正直で、繊細で、未来を真剣に考えている証拠です。
その直感を大切にして、「自分が心から会いたいと思える人」と出会える婚活へ、一歩踏み出していきましょう。
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