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2025.10.27

婚活では、自分が良かれと思ってした接し方でも、相手がどう感じるかで結果が変わる。

初回や2回目のデート。

相手の話を丁寧に聞き、言葉を選んで返し、失礼のないように接している。

自分なりに真面目に向き合っているのに、解散後のLINEではどこか温度が落ちていく。

「今日はありがとうございました」
「こちらこそ、ありがとうございました☺️」


表面上は何も悪くないやり取り。
それでも日程調整は曖昧になり、最後には「今回はご縁を感じませんでした」で終わる。
盛り上げられなかったわけでもないし、踏み込みすぎたわけでもない。

なのに続かない。

多くの人が、「何が悪かったのか分からない」まま同じ終わり方を繰り返す。

原因は、性格でも会話力でもない。

“自分はこう接しているつもり” と “相手が感じている距離” の小さな差。

ここを理解できるかどうかが、次に進めるかどうかを決める。

あなたが“普通にしているつもり”の接し方が、相手には距離として伝わっている

あなたは丁寧にしている。

相手の話を遮らず、落ち着いた声で、穏やかに頷きながら聞く。

真剣に向き合いたいという気持ちがあるからこその接し方だ。

しかし、相手の心がまだほぐれていない段階では、

その「落ち着き」が 感情が見えにくい接し方 に映ってしまうことがある。


たとえば、相手が休日の話をしているとき。
あなたは、一度考えてから言葉を返そうとする。


ほんの 1〜2秒の間
あなたにとっては「ちゃんと受け取ってから返すための間」。


でも相手はこう感じている可能性がある。


「あ、今の話あんまり響かなかったのかな」
「この人、私と話していて楽しいのかな…?」


この “感じ取る側の解釈” が、静かに温度差を作る。


あなたは誠実さを出している。
でも相手は、心が触れていない と受け取っている。


ここが、“良い人”で終わる人と、“また会いたい”に進める人の差。

では何を変えればいいか?


性格を明るくする必要も、無理に盛り上げる必要もない。
変えるのは 反応の出し方を2ミリだけ柔らかくすること。


・返事の前に、短く 微笑む

・「それ、いいですね」「楽しそうですね」と 感情語を一言添える

・相手が話す“途中”にも 小さく頷いて呼吸を合わせる


これだけで相手は、


「この人は、ちゃんと私の気持ちを受け取ってくれている」と感じる。


温度は、言葉ではなく 反応のタイミングと柔らかさ で伝わる。


婚活がうまくいく人は、話が上手い人でも、性格が明るい人でもない。


相手の心に届く形で、接し方を微調整できる人。

その 2ミリの差 が、次につながる人を決める。

相手が離れるのは、空気を読めない接し方が続いているから

相手が離れていくとき、そこには明確な“嫌な出来事”があるわけじゃない。

多くの場合、相手がまだ心を休められていない段階で、距離を縮めようとしてしまっているだけだ。


初回〜数回のデートでは、相手はまだあなたの前で自然体ではない。
話せてはいる。笑顔も出ている。沈黙にも耐えられる空気がある。

でもそれは「心がほぐれた状態」ではなく、丁寧に人として向き合っているだけの状態だ。

その状態で、


・デート時間を長くする

・「もう一軒どうですか?」と提案する

・呼び方を急に変える

・距離の近い冗談を入れる


これらはすべて “前に進もうとしている側のリズム” だ。


あなたは相手に好意があるから近づきたい。


でも相手の心がまだそこまで来ていないなら、その接し方は 「近づく」ではなく「押されている」と感じられる。


相手は言葉で拒否しない。
その代わりに空気が変わる。


・返事までの間が、少しだけ長くなる

・「そうですね」が増える

・目線があなたの手元・テーブルに落ちる

・姿勢がわずかに後ろへ引く


この“ほんのわずかな後退”が、相手の心の声だ。


相手はこう言っている。


「今日は、ここまでがちょうどいい。」


でも、言葉にはしない。
丁寧に終わらせたいからだ。


そこであなたが一歩進めば、
相手は心の中でこう思う。


「合わせないといけない…」


“合わせなきゃいけない関係”は、疲れる。
疲れる相手とは、続かない。

婚活で続くのは、相手が安心して呼吸できる関係。


これは、“先に進む側”ではなく相手の状態に歩幅を合わせられる側がつくるもの。

相手の“緊張が解けたか”を見て、終わらせるタイミングを決める人は関係が続く

デートが続く人は、延長するかどうかを 盛り上がり ではなく、
相手の緊張がどれだけほぐれているか で判断している。


判断するのは、終盤の数分でいい。


「このあと、少し歩きます?」
「駅まで一緒に行きましょうか。」


その言葉を口にする“前”に、相手の表情と呼吸を見ているかどうか で結果は変わる。

緊張がまだ残っているサイン


・目線がすぐに外れる

・コップや髪を触る回数が増える

・相槌が「そうですね」で止まる

・笑顔はあるのに、目元が緩んでいない

ここで延長したらダメ。
→ 疲れが残る。
→ 疲れは「また会いたい」を必ず消す。

だからこの場合はこうする。


「今日はここまでにしよう。また会えたら嬉しいです。」


これが 一番前に進む終わらせ方。


緊張が解けているサイン


・目が自然に合う

・声が柔らかい

・手元から力が抜けている

・解散の話が自然と先延ばしになる

→ このときだけ
短い延長 が自然に成立する。

ここが核心


“名残惜しい” で終わらせた関係は、もう一回会える。
“疲れた” で終わらせた関係は、次はない。


関係を進めるのは、踏み込む強さではなく、引ける余白。


相手の心がまだ緊張の中にいるなら、その日は終わらせた方が強い。


それができる人は、相手からこう見える。


「この人は、私の心に合わせてくれる人だ。」


安心は、好きより強い。

安心できる人に、人はもう一度会いたくなる。

相手の気持ちを“待てる人”だけが、最後までたどり着く

関係が続かない人は、「仲良くなったら距離を縮める」ではなく“自分が仲良くなりたいと感じたら距離を縮める”で動く。


でも、相手の心は、同じ速度では動かない。


あなたが「もっと知りたい」と思ったとき、相手はまだ“この人といると、心地いいかどうか” を確かめている段階かもしれない。


この“段階の差”に気づける人だけが、関係を前に進められる。

呼び方は、親しさの指標ではなく、“安心の指標”


呼び方は、距離を縮めるための手段ではない。

「その距離に相手の心が追いついているか」 を確認するサインだ。


・1〜2回目:さん付け
(相手が安心して呼吸できる安全地帯)


・3回目以降:相手の声が柔らかくなり、あなたの名前を自然に呼ぶようになった時


そこで初めて、

「下の名前で呼んでもいい?」と尋ねる。


勝手に近づかない。
相手のタイミングに合わせる。


名前は、心の距離が整ったときにだけ馴染む。
そこで初めて、“親しさ” が負担ではなく、安心になる。

将来の話も、順番を間違えると重さになる


最初から“結婚観”や“住む場所”などを詰める必要はない。
関係の序盤で必要なのは、

「この人といると、心がゆるむ」という感覚。

そこで初めて、


・休日の過ごし方

・好きな空気感

・心地よい生活リズム


といった “生活イメージ” に触れる。


結婚観は、そのあとでいい。
時期の話は、さらにそのさき。


順番が早いと、相手は“選ばれる側ではなく、追いつく側”に置かれる。


人は、追われる関係では安心できない。


“待つ”とは、受け身ではなく、呼吸を合わせること


歩幅を揃えられる人は、相手の心が届く速度を信じている。

焦らない人は、揺れない。
揺れない人は、信頼される。


信頼された人だけが、最後まで選ばれる。

感性は、人とのコミュニケーションで磨くしかない

距離感・温度・タイミング。
これは本を読んでも、誰かに教わっても、実践しないと身につかない。


なぜなら、
相手の心の状態は毎回違うから。


・緊張している人

・警戒している人

・信頼し始めている人

・甘える準備ができている人


相手の状態を“読む”感性は、人と向き合った回数の中でしか育たない。

だから、断られた経験は無駄にならない


断られた瞬間、心は痛む。
でもその痛みの中にしか、成長の材料はない。


・どのタイミングで相手の表情が曇ったか

・どの言葉のあとに、空気が変わったか

・なぜ延長が重くなったのか

・どこで緊張が抜けなかったのか


これを “自分を責めるため” ではなく、“次の接し方を整える材料” として見れる人が前に進む。


同じ失敗を繰り返さなければ、それは失敗ではなく経験になる。

断られた数だけ、相手の心の揺れに気づける人になる。

最終的に選ばれるのは、特別な魅力を持つ人じゃない


選ばれるのは、


・相手の心のスピードを見られる人

・そのスピードに合わせられる人

・引くべきところで引ける人

・自分の好意を相手に押しつけない人


つまり、相手をちゃんと“見る”ことができる人。


その積み重ねが、
「この人となら大丈夫」 という信頼になる。


信頼は、恋より強い。
信頼は、結婚に変わる。

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