新宿区・世田谷区の結婚相談所ならグッドラックステージ

婚活応援ブログ

Marriage Activity Support Blog

2025.07.29

“好き”だけで選ぶと失敗する|恋愛脳のまま結婚相手を決めてはいけない理由


“好きだから”だけでは、結婚はうまくいかない


婚活をしていると、「この人、条件はいいけど好きになれない」「ときめかないから違う気がする」といった理由でご縁を断ってしまう人は少なくありません。

逆に、強く恋愛感情を持って始まった交際なのに、数ヵ月後には破綻してしまった——そんな経験をした女性も多いはずです。


この背景にあるのが、“恋愛脳”のまま結婚相手を探してしまっているという問題です。

恋愛では「好き」という感情が最優先されますが、結婚は感情だけでは続きません。

生活力や価値観、責任感、人間性といった“土台の部分”が合っていなければ、いくら好きでも結婚生活は破綻します。


本記事では、恋愛脳で結婚相手を選ぶと失敗する理由と、その視点から抜け出す方法について解説します。

好きな気持ちは、いつか冷めることもある


「この人が好き」という感情は、恋愛の入口としては必要かもしれません。

しかし、恋愛感情には必ず“ピーク”があり、脳内ホルモンによって一時的に盛り上がっている状態であることが分かっています。


その高揚感は長くても1〜2年で落ち着きます。

つまり、“好き”という気持ちを軸にして結婚を決めると、その感情が落ち着いたときに「現実とのズレ」が表面化してくるのです。


冷めたときに残るのは、性格の相性、価値観の違い、生活力の差、家族観や将来設計のズレ。

これらを無視して結婚してしまうと、気持ちが落ち着いた頃には「なぜこの人と結婚したんだろう」と後悔することになりかねません。


逆に、感情の強さよりも「安心感」や「信頼感」を軸に選んだ相手との関係は、時間が経つごとに深まっていきます。

結婚は“冷めたあとに残るもの”で成り立つ。
その視点を持たずに感情で突き進むと、結婚生活の現実に耐えられなくなるのです。

恋愛脳のままだと、“結婚向きの人”を見逃してしまう


「いい人なんだけど、なんか物足りない」

婚活中の女性が口にしがちなこの言葉には、恋愛脳が色濃く反映されています。

ときめきや刺激、感情の揺さぶりを基準に人を判断していると、実は最も結婚に向いている“安心できる人”がスルーされてしまうのです。


たとえば、誠実で穏やか、自己主張は強くないけれど他人への配慮ができる——そんなタイプの男性は、初対面では印象が薄いかもしれません。

ですが結婚生活では、こうしたタイプのほうが「ストレスが少なく、衝突も起きにくい」として長続きしやすい傾向があります。


恋愛脳のままで婚活していると、「ときめかない=合わない」と思い込んでしまい、早い段階で判断を下してしまいます。

でも本来、結婚に必要なのは“心が安定する相手”です。
その視点に切り替えられない限り、婚活は何年続けても実を結びません。

恋愛経験が多い人ほど、婚活で“感情が動かなくなる”


恋愛経験が豊富な人ほど、「誰を見ても好きになれない」と感じて婚活が止まるケースがあります。

これは、過去に何度も恋愛の高揚感を味わってきたことにより、“感情の基準”が上がりすぎてしまっているからです。


たとえば、「こういう流れでLINEがきたらキュンとする」「デートでこういうことを言われるとグッとくる」といった“理想的なパターン”を体験済みの人は、婚活の場で出会う普通の男性に対して「何も感じない」と思いやすくなります。


つまり、感情のセンサーが鈍ってしまっているのです。

過去の恋愛が“感覚の麻痺”を引き起こし、新しいご縁に対して心が反応しづらくなってしまう。
それが、「婚活で好きになれない」状態の正体です。


婚活で成果を出すには、過去の恋愛の記憶を一度“棚上げ”し、目の前の相手との関係構築に集中する必要があります。

新しい人間関係をゼロから築く覚悟がなければ、どれだけ出会っても「響かない」まま終わってしまいます。

結婚に必要なのは、“ときめき”ではなく“信頼と尊重”


結婚は、問題が起きたときに「この人となら一緒に乗り越えられる」と思える関係性でなければ続きません。

どれだけ恋愛感情があっても、信頼関係や人としての尊重が欠けていれば、長期的には破綻します。


たとえば、価値観がぶつかったときに感情を爆発させるのではなく、冷静に話し合えるか。

仕事やお金、家族のことを互いにオープンに共有し合えるか。
自分の都合だけで動かず、相手の立場にも立てるか。


これらはすべて、「信頼」と「尊重」が土台にある関係でなければ成立しません。


結婚は“感情のテンション”ではなく“人間としての相性”で築かれるものです。
恋愛で求められる「ドキドキ」や「情熱」は、結婚生活ではむしろ不安定要素になり得ます。

“心が乱される相手”より、“心が整う相手”こそ、結婚にふさわしいのです。

恋愛脳を卒業した人から、“本当に合う人”と結ばれている


結婚相談所などで短期間で成婚していく女性には、ある共通点があります。
それは、「恋愛脳を手放して、結婚視点で相手を見られるようになった」という点です。


「最初はピンとこなかったけど、話していて安心できた」
「毎回会った後、なんか心がほっとする」

こうした感覚を大切にした結果、穏やかな関係が築け、成婚に至っているのです。


“ときめき”を求めすぎると、選ぶ相手が極端になります。

逆に、“信頼感”や“生活感覚の一致”を重視することで、結婚後に違和感の少ない関係が自然に築かれていきます。


恋愛脳のままでは、一生懸命婚活しても空回りします。
でもそれを卒業した瞬間、見る世界が変わり、本当に合う人とのご縁が動き出します。


“恋愛としての魅力”ではなく、“人生を共に歩めるパートナー”という視点。
それが持てた人から、幸せな結婚にたどり着いているのです。

アクセス急上昇の記事10選

1.お見合いが終わってから駅まで一緒に帰る結果は良いか悪いか

2.仮交際の進め方と確認すべきこと!

3.4~5回会っても気持ちが芽生えず交際終了の訳

4.デート中にお相手の距離感を知る方法は、一緒に歩く時の間隔

5.IBJ加盟店の乗り換えで成功する人と失敗する人

6.優良女性の見分け方!絶対に手放してはいけない結婚相手

7.熱するのも早いが冷めるのも早い男性心理分からず交際終了

8.口下手な大人しい女性の婚活戦略

9.年収500万円の30代男性は売り手市場の訳

10.38歳の婚活女性が美人だからこそ結婚出来ない訳

婚活の第一歩は直接相談!

婚活のことなら
世田谷・新宿の結婚相談所
グッドラックステージまで
お気軽にご相談ください

03-6457-4751

相談受付時間 / 11:00-19:00

定休日 / 年末年始、毎週水曜日