昔から変わらず、現代のお見合いも写真がとても重要です。

「婚活」も「就活」も「お受験」も、ご自分をアピールするためには、これぞ１枚という勝負の写真を撮ります。

 

先ずは第一関門の書類選考です。

この書類選考で選ばれなければ、次のステップの「お見合い」や「面接」には進めません。

ですから、写真撮影が重要となります。

 

最近の写真スタジオでは、お子様の成長の記念撮影をされるところが多くなってきております。

お誕生やお宮参り、七五三や誕生日などの記念日を専門のプロカメラマンに撮っていただこうと、おじいさんやおばあさん同伴で記念写真を撮られていらっしゃいます。

ここでも「孫消費」が伺えます。

このような家族写真は和気あいあいとした記録写真ですが、「婚活」、「就活」、「お受験」写真は、将来の人生を左右することでもありますので、ご本人もカメラマンもお互い真剣さが出ております。

 

「婚活」写真を撮られる方は大変緊張されます。

モデルでもありませんので、「緊張しなくていいですよ」、「体は少し左に、顔はもう少し右に」、「右の方を少し下げて、顎を少し引いて」など、いろいろな注文をカメラマンから出されます。

カメラマンも魅力を引き出すのに真剣です。

 

中には、高い料金をお支払いされたのに、撮られた写真に納得がいかず、別のスタジオで取り直す方もいらっしゃいます。

それほど写真は大事です。

第一印象で次にいけるのかどうかが決まります。

「私は内面で勝負できます。」とは言っても、書類選考が通らなければ内面の良さは伝わりません。

 

顔の表情もいろいろ注文され、「真面目」を強調するのか、「笑顔」で爽やかさを醸し出すのか、「微笑み」で優しさを全面的に出すのかは、これぞ１枚の写真を選ぶ時には大変難しい選択になります。

「微笑み」もやらしさやニヒルな感じを与えることにもなりかねません。

「笑顔」も不真面目に見えることもあります。

「真面目」も頑固とか人当たりが良くないように見られがちです。

だからこそ、その方をいかに引き出すかが重要で、プロカメラマンや写真スタジオの選び方も大事になります。

「婚活」でお相手に選ばれやすい写真、表情を一番よく知っているのが、結婚相談所のコンシェルジュやカウンセラーです。

当然のことですが、コンシェルジュなどが写真撮影に同行することが重要になります。

 

写真撮影には、「ヘアーメイク」や「服装」も引き立て役になります。

髪型も綺麗にセットされていて、お化粧でお肌の疲れも隠してくれれば、美しさを演出していただけます。

服装は、スタイルや顔を美しく引き立てていただけます。服装選びも重要になります。

 

そして、写真の背景や全身、腰上、バストアップなどの撮り方でも、魅力を引き出せます。

モデルとなります「婚活」をされる方も、いかにご自身の魅力を引き出すかは、自分自身にもかかっていることを忘れずに勝負の１枚に挑戦してください。

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