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2025.07.11
婚活2年うまくいかなかった女性が、“やり方を変えて”3ヵ月で成婚できた理由

「もうダメかも…」長引く婚活に疲れていた彼女
今回ご紹介するのは、婚活歴2年3ヵ月。
最初に入会した相談所では丸2年間活動されましたが、思うような成果が出ず、乗り換えを経て当社にご入会された、32歳・メーカー勤務の事務職、穏やかな性格の美香さん(仮名)です。
週5日勤務のフルタイムで働きながら、土日のどちらかは婚活に、もう一方はリフレッシュにあてる生活を続け、地道に活動を重ねてこられました。
最初の相談所では仮交際までは進むものの、真剣交際に至らない状態が続き、気づけば2年が経過していたのです。
環境を変えるために思い切って当社に移られた後、やり方を見直すことで、わずか3ヵ月での成婚を実現されました。今回は、その具体的なプロセスをご紹介します。
気づかないまま“同じ失敗”を繰り返していた
美香さんが最初に相談所へ入会されたのは、30歳を迎えた頃でした。結婚を真剣に考える中で、真面目な出会いを求めて婚活をスタート。
しかし2年間が経っても、仮交際から先に進むことは少なく、成婚どころか真剣交際すら経験できないまま活動が長期化していました。
彼女はプロフィールの修正や写真の変更、話し方の練習など、表面的な努力は継続していましたが、「なぜ毎回同じように交際終了になるのか」という根本的な原因には向き合えていませんでした。
「合う人がいない」「タイミングが悪い」──そうした外的要因に目を向け続けていた結果、同じ選び方・同じ交際パターンを繰り返し、気づけば時間だけが過ぎていったのです。
これでは、どれだけ出会いを重ねても結果が変わらないのは当然でした。
“うまくいっている人”は、常に飾らず自然体で向き合っていた
当社に移籍後、活動を見直す中で、美香さんは他の成婚者との違いに気づくようになります。特に印象的だったのは、「うまくいっている女性ほど、自分をよく見せようとしすぎていない」という点でした。
美香さん自身は、お見合いやデートの場で“印象を良くすること”に集中しすぎるあまり、自然な表情やリアクションを抑え込んでいた部分があったのです。
結果として、相手にとっては「本音が見えない」「一緒にいても疲れる」と感じられていた可能性も否定できません。
自然体でいることは、相手に安心感を与えます。そして何より、こちらも無理をしないからこそ、合わない人と合う人の見極めが早くなり、無駄な交際を減らせるようになりました。
実際、美香さんはこの変化により、初回デートでの違和感に早く気づけるようになり、無理に交際を続けることもなくなったと語っています。
変えたのは、“見た目”ではなく“動き方”だった
以前はマッチング率やお見合い件数を増やすことに意識が向いていた美香さん。しかし当社での活動では、出会いの数よりも「交際の質」に重きを置く方針に切り替えていただきました。
たとえば、お見合いや初回デートでの会話内容。
以前は“印象の良い受け答え”を重視していたところを、「相手とのテンポや価値観の共有」に焦点を当てるようアドバイスしました。
形式的なやりとりではなく、会話のキャッチボールができる関係性を重視したのです。
また、日程調整や連絡面でも受け身になりすぎず、美香さん自身から積極的に働きかけるスタイルに変更。
会えない期間でも関係性を維持・深める工夫を意識していただきました。
特に、2回目・3回目のデートで「この人ともう少し一緒にいたい」と思わせる雰囲気作りを意識するようになったことで、交際が続きやすくなりました。
見て見ぬ振りをしてきた“過去の失敗”と向き合い、改善した
当社での活動初期、美香さんと一緒に過去の交際パターンを振り返った際、共通して見えてきたのは「感情を表現することを控えがちだった」という点でした。
真面目な性格ゆえに、相手に好かれようと“失礼にならない対応”を徹底していた美香さん。
しかしその姿勢が、「距離がある」「何を考えているのか分からない」と捉えられ、結果的に交際終了へつながっていた可能性が高かったのです。
そこで、好意や共感を小さなリアクションや言葉で伝えること、自分の考えを曖昧にせずに表現することを意識していただきました。
過去の自分と正面から向き合い、「自分が変わらなければ結果は変わらない」と腹をくくったタイミングでもありました。
さらに、交際終了となった理由を相手やカウンセラーからのフィードバックで確認し、次にどう活かすかを必ず整理するように。
振り返りを積み重ねていくことで、行動に変化が生まれ、婚活に前向きさと客観性が戻っていきました。
あの2年3ヵ月が“無駄じゃなかった”と気づけたとき
活動開始から2年3ヵ月、美香さんはついにお相手と成婚退会されました。
最初の相談所での2年間、そして乗り換えを決断してからの3ヵ月、そのすべてが「無駄じゃなかった」と心から思えたと話してくださったとき、私も胸が熱くなりました。
「もっと早くこうしていればよかった」と悔しさをにじませつつも、「遠回りしたからこそ、今のご縁の価値が分かる」と、穏やかに笑う美香さんの表情はとても印象的でした。
遠回りに見える時間も、向き合い方を変えることで確実に意味を持つ──。それを証明してくれたご成婚だったと思います。
婚活が長引いている方こそ、「同じやり方を繰り返していないか」「見て見ぬふりをしている課題がないか」を一度立ち止まって考えてみてください。行動を変えれば、未来は変えられます。
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