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2025.05.09

ATM婚を避けたいなら、“優しいだけの男性”は卒業

「女性には優しく接するべき」「嫌われないように振る舞うのが大人の男」――

そんな信念で婚活を続けてきた男性は少なくない。実際、結婚相談所やアプリで「優しさ」をアピールする男性プロフィールは非常に多い。


けれど、それだけでうまくいくほど、婚活は甘くない。


「いい人なんだけど結婚は考えられない」
「優しいけど決断力がなくて不安」
「リードしてくれないから恋愛として盛り上がらなかった」

――これはすべて、“優しさだけ”の男性が言われる典型的な言葉だ。


しかも、女性が優しさにつけ込むケースもある。最初は好意的だった態度が、徐々に“金銭目的”にすり替わり、最終的にATMのように扱われる。

「気づいたら、彼女の都合に合わせるだけの存在になっていた」「奢って当然という空気に逆らえなかった」――そんな声は少なくない。


本記事では、婚活男性が「ATM婚」を避けるために必要な視点と行動を、具体的に解説していく。

優しさだけでは愛されない時代に突入した


“優しい人”なのに選ばれない男性の現実


優しさは間違いなく美徳だ。しかし、それは“最低限の条件”に過ぎない。

婚活市場では、「優しい=価値が高い」ではない。実際は、「優しくて、さらに◯◯がある男性」が求められている。


仮交際には進むけど、真剣交際に至らない。デートは何回か重ねるけど、最終的に「友達としては最高」と言われて終了――。こうしたケースの裏には、“優しさだけ”の限界がある。


「何を考えているかわからない」
「自分の意見がない」
「合わせてくれるけど、頼りない」

このような印象を与えてしまうと、相手女性は“人生を共にしたい人”として見てくれない。


優しさは“条件”の一部に過ぎない


優しさは、もはや“前提条件”であり、選ばれるための決定打にはならない。
「家庭を築く上で安心できる人かどうか」「経済面での価値観が合うか」「一緒に成長できるか」など、総合的な信頼感が求められる。


特に共働き志向の女性が増えた現代では、優しさよりも「人生設計の能力」や「精神的安定感」が重視される傾向がある。

つまり、“癒し枠”ではなく“信頼できるパートナー”として見られない限り、結婚には繋がらない。

ATM婚を引き寄せる“下手に出る姿勢”


「なんでもいいよ」があなたを格下にする


婚活中、「相手の希望を優先しよう」と思うあまり、自分の意見を言わなくなる男性は多い。

「お店選びもお任せで大丈夫です」「何時でも合わせます」「◯◯さんの行きたいところで」――こういった姿勢は一見優しさに見えるが、相手女性には“受け身”として映ってしまう。


“なんでもいい”は、自信のなさの裏返しとも捉えられる。デートの主導権を常に女性に委ねると、「この人は自立していない」「結婚したら私が全部決めるの?」と不安を感じさせる。


男女平等が当然の時代だからこそ、“対等に話せる”“引っ張ってくれる”男性に安心感を覚える女性は多い。

下手に出続けることが、「男としての魅力を下げる行動」になっている可能性を認識することが必要だ。


“ごちそう癖”が誤解を生む


最初のデートで奢るのは、ある意味マナーかもしれない。

だが、交際が進んでも毎回全額支払っている、あるいは「自分が奢るのが当たり前」という空気が続いている場合、注意が必要だ。


女性の中には、「奢られて当然」「高級な場所を用意してくれて当然」というスタンスの人も存在する。
優しさからの奢りが、「金銭目的で利用してもいい相手」と誤認されてしまうリスクがある。


「ありがとう」や「今度は私が出しますね」といった反応が見られないなら、相手はあなたの人間性よりも“懐具合”にしか興味がないかもしれない。

“優しさ”を武器にするには戦略が必要


好かれる優しさと、都合の良い優しさは違う


優しい=好かれる、ではない。
本当にモテる優しさとは、「必要なときに支える力」であり、「断るべき時にNOを言える強さ」だ。


逆に、いつでも相手の顔色を伺い、意見を飲み込む男性は、「自己主張のない人」「便利な人」と見られがちだ。


優しさとは、自分の価値観をしっかり持ちながら、相手の話に耳を傾ける力のこと。

それをはき違えて、「合わせていればうまくいく」と思っていると、永遠に都合のいい存在から抜け出せない。


優しさ+αで“対等な関係”を築く


大切なのは、「対等な関係」である。
恋愛でも結婚でも、依存と支配の関係が続くと、やがてどちらかが疲弊する。


優しさにプラスすべきは、“リーダーシップ”と“自立性”。

「こんなふうに生活を考えている」「子育てはこう関わりたい」など、人生の方向性を示せる男性は、圧倒的に信頼される。


婚活の現場でも、「リードしてくれる男性に惹かれました」「意見をしっかり持っている人だったので信頼できた」という声は多い。

単なる優しさに留まらず、「この人となら未来が描ける」と思わせる“+α”が求められているのだ。

ATM婚を避けた男性の特徴とは?


「選ばれる男」がしていること


選ばれる男性には、いくつかの共通点がある。


まず、自分の価値観をしっかり言語化できること。「どんな夫婦関係を築きたいか」「お金の使い方にどんな考えを持っているか」など、具体的に語れる男性は、女性に信頼されやすい。


次に、金銭感覚を女性と共有しようとする姿勢もポイントだ。「今日はごちそうさせてください。でも、次はちょっとだけ出してもらえると嬉しいです」と自然に話せる男性は、誠実かつ現実的に見られる。


そしてもう一つは、「選ばれ方」にも敏感であること。

自分の収入や地位ばかりを評価して近づいてくる女性に対して、「この人は人柄を見ているのか?」と冷静に観察できる視点を持っている。


誠実さと優しさは“見せ方”で変わる


誠実さとは、自分の意見を持ちながらも、相手に敬意を払えること。
この“両立”ができていないと、ただの「自己主張のない人」にしか見えない。


「嫌われたくない」が先に立ち、何でも「いいよ」「大丈夫」と言っていると、相手の中で“都合のいい存在”に変わっていく。


逆に、場面に応じて自分の意思をしっかり伝えられる男性は、「この人は信頼できる」「芯がある」と思われる。

優しさを見せるタイミングと方法が、その人の魅力を決定づける。

「本命になれない男」のままでいいのか?


女性に合わせすぎると“その他大勢”に埋もれる


実は、“優しいだけの男性”は、婚活市場に非常に多い。
その中で目立つには、「自分の強み」を打ち出す必要がある。


無難な態度で交際を続けても、「いい人だったね」で終わる関係が増えるだけ。

本気で結婚を望むなら、自分の価値観や生き方を語り、女性に「この人となら」と思わせる必要がある。


「仮交際は進むけど、2回目のデート以降、連絡が減る」「告白までいけず、自然消滅する」――これらの原因は、すべて“印象に残らない”ことに集約される。


優しさが目立つのではなく、「自分らしさ」が伝わっていないのだ。


本気で結婚したいなら、“なめられない男”になれ


結婚は、「生活の協働」である。
一方がもう一方に尽くす関係は、やがて破綻する。
重要なのは、「支え合い」「尊重し合い」「対等であること」。


婚活で“なめられる”状態に陥ると、女性側がコントロールしやすい相手として付き合い、結婚後に“ATM化”するリスクが高まる。


本命として選ばれたいなら、優しさに“芯”を足すこと。
優しさに“対等な会話力”と“人生設計力”を加えること。

そして、「この人と結婚したら安定しそう」と思わせる土台を整えること。

それが、“本命男性”として選ばれる唯一の道なのだ。

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