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2025.05.12
可愛いだけで選ぶな|20代男性が“結婚相手選び”でやりがちな失敗5選

「可愛いから付き合う」は、結婚理由にならない
恋愛と結婚は似ているようで、まったくの別物です。
20代男性は恋愛経験を積みながら、結婚についても意識し始める年代。
しかし、「とにかく可愛い」「一緒にいて楽しい」というだけで、結婚相手を決めると失敗するリスクが非常に高まります。
付き合い始めはお互いに良い部分しか見えていませんが、結婚は生活。毎日顔を合わせ、価値観や金銭感覚、家事分担、家族との関係まで、あらゆる現実と向き合うことになります。
しかも、20代は人生の方向性を定める大事な時期。仕事、住む場所、ライフスタイル、すべてが変わる可能性があります。
そんな時期に“なんとなくノリで結婚”を選んでしまうと、数年後に後悔してしまうケースも。
この記事では、20代男性がよくやりがちな結婚相手選びの失敗パターンを解説しながら、「じゃあ、どんな女性を選べば幸せになれるのか?」まで掘り下げていきます。
失敗①:外見だけで決めてしまう
見た目に惹かれて交際が始まるのは自然なことです。
ですが、「彼女が可愛いから」という理由だけで結婚相手に選ぶのは非常に危険です。
見た目は時とともに変わりますし、生活を共にするうちに、性格や価値観の違いの方がストレス要因として大きくなっていきます。
たとえば、料理が全くできない、金遣いが荒い、家事を一切やらないなど、可愛いだけではカバーできない現実があります。
また、外見重視で選んだ結果、「他のもっと可愛い子が現れたらどうしよう」といった不安や浮気心も芽生えやすくなります。
これは相手に対しても失礼ですし、結果として信頼関係が築けなくなっていく原因になります。
結婚相手に求める条件を「見た目」以外にいくつ持っているか、それを明確にしておくことが20代男性にとって重要なスタートラインです。
失敗②:「尽くしてくれる女性=理想の妻」だと思い込む
男性の中には、「彼女が料理を作ってくれる」「送り迎えしてくれる」「身の回りのことをやってくれる」など、尽くしてくれることに感動して「この子と結婚したい」と思う人が多いです。
しかし、それが“本当に望んでやっていること”なのか、“好かれたいから無理している”のかを見抜けないと、後から大きな問題になります。
尽くすタイプの女性は、実は我慢していたり、期待に応えすぎて疲弊していたりすることもあります。
結婚後に「前はやってくれたのに」「最近冷たくなった」と感じる男性は、このパターンにハマっていることが多いです。
結婚は、どちらか一方が支える関係ではなく、支え合う関係であるべきです。見返りを求めずに自然体で接してくれる女性かどうかを見極めましょう。
失敗③:「価値観」のズレを軽視する
価値観の違いは、結婚生活において致命的な障害になります。
例えば、「貯金をするかしないか」「週末は外出したいか家で過ごしたいか」「家族との距離感」「仕事と家庭の優先順位」など、細かいけれど積み重なると大きなストレスになります。
付き合っているときは、そうした違いに気づいても「まあいっか」と流してしまいがちですが、それは結婚生活では通用しません。
特に20代は、まだ人生経験が浅く、相手に合わせすぎてしまうことがあります。
若さゆえに「なんとかなる」と思っていても、時間が経つにつれ「やっぱり合わない」と感じる瞬間が増えてきます。
価値観の擦り合わせができる相手なのか、何でも話し合える空気感があるのか、確認しておくことが必要です。
失敗④:「趣味やノリが合う=一生合う」と錯覚する
恋愛初期は、共通の趣味やノリで盛り上がることが多いです。
「音楽の好みが一緒」「お笑い番組のセンスが合う」などで「この人となら毎日楽しい!」と感じるかもしれません。しかし、それは“今の楽しさ”であり、“一生の相性”とは別物です。
趣味が合っても、家事や育児への考え方、老後のライフプラン、実家との関係など、生活に直結する部分でズレがあると、苦しさが増します。
楽しい時間の共有は大切ですが、それだけで「相性抜群」と判断してしまうと、いざという時に支え合えない関係になってしまう可能性があります。
失敗⑤:「自分を変えてくれそう」という期待
「自分はまだ未熟だけど、この子と一緒にいれば変われるかもしれない」そんな期待を抱く20代男性も少なくありません。
しかし、他人によって自分が変わることを期待するのは、依存であり逃避です。相手はあなたの教師でもコーチでもありません。
結婚相手に自分の人生を委ねるのではなく、自分の人生を一緒に歩める人を探すべきです。
成長したいという意欲は大切ですが、それは自分の力で達成するものであり、パートナーに“変えてもらう”姿勢では、相手にも負担をかけてしまいます。
じゃあどうやって選べばいいの?
“安心感”を感じられる相手かどうか
言葉を交わさなくても自然体でいられる。
無理に気を使わなくても気まずくならない。
そうした安心感があるかどうかが、結婚生活では何より重要です。好きという感情より、「落ち着く」「一緒にいて疲れない」と感じられることが、長く続く関係を築く土台になります。
感情的になった時の対応を観察する
人間は怒ったとき、悲しいとき、余裕がないときに本性が出ます。
パートナー候補がどんなふうに感情を処理するのかは、必ず見ておくべきポイントです。
感情的に怒鳴る、沈黙して閉じこもる、他人に八つ当たりするなど、問題をすり替える傾向があるなら要注意です。
「ごめん」と「ありがとう」が自然に言える
結婚生活は、大小さまざまな衝突の連続です。
その中で、「ごめんね」「ありがとう」が自然に言える関係であれば、どんなトラブルも乗り越えていけます。
逆に、謝れない、感謝を伝えられない人との生活は、徐々に信頼が失われていくことになります。
20代の結婚は「人生設計のスタート地点」
20代の結婚は、“完成形”ではなく“スタート地点”です。仕事のキャリアもこれから、経済力もまだ発展途上。
だからこそ、相手に求めるものも、安定よりも「一緒に築いていけるかどうか」を軸にすべきです。
30代、40代と年齢を重ねるごとに人生の責任は大きくなります。結婚はそれを一緒に背負っていけるパートナーを選ぶということ。
可愛さや一時の優しさではなく、10年後、20年後も「この人で良かった」と思える相手を選ぶことが、20代男性にとって最大の成功条件なのです。
まとめ:結婚は“生活”であることを忘れるな
20代のうちは、「恋愛の延長で結婚してもいい」と感じてしまうことがあります。けれど、結婚は“生活”であり、“現実”です。毎日の積み重ねが未来を作っていきます。
見た目や表面的な性格だけで判断するのではなく、現実を一緒に生き抜ける相手かどうか。その視点を持てるかどうかで、20代男性の婚活は大きく変わっていきます。
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