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2025.06.03

結局、独り身でいるリスクって何?将来“後悔する人”に共通する5つの現実


独り身の自由は、将来の不安と引き換えになることもある


「一人で気楽に生きたい」「結婚に縛られたくない」──そんな理由で独身を選ぶ人が増えている現代社会。

確かに独り身には、自由に時間を使える、気を遣わずに生きられるといったメリットがあります。しかし、年齢を重ねていくにつれて、その“自由”は徐々に“孤独”や“将来への不安”へと姿を変えていきます。


この記事では、独り身でいることが将来どんなリスクにつながるのかを、現実的な視点から5つに分けて掘り下げていきます。

若いうちは見えにくい、しかし避けては通れない“老後のリアル”を知ることで、これからの人生を考えるヒントにしていただければと思います。

年齢を重ねるほど、人とのつながりが急速に減っていく


若いうちは職場、趣味、友人関係などで人とのつながりを持ちやすいものです。しかし、40代以降になると、その関係性が急速に薄れていきます。

結婚して家庭を持った友人たちは家族中心の生活になり、職場でも役職が上がるにつれて気軽に話せる相手が減っていきます。


特に定年退職後は、仕事を通じた人間関係がほとんどなくなり、意識的に人と会おうとしない限り、1日中誰とも会話をしない日も珍しくありません。

SNSや趣味のサークルで交流があるといっても、やはりリアルな人間関係とは違います。


人とのつながりは、精神的な健康を保つうえで非常に重要です。

実際に、孤独が長期化するとうつ症状や認知機能の低下リスクが高まるという研究もあります。

「自分は大丈夫」と思っているうちに、誰にも相談できず気づけば“孤立”していたというケースは少なくありません。

老後の生活資金をすべて自力で賄うプレッシャー


独身者にとって、老後の最大のリスクのひとつが「経済的な不安」です。

夫婦であれば年金も2人分、生活費もある程度シェアできますが、独身者は年金も1人分、支出もすべて1人で賄う必要があります。


しかも、年金受給額は年々減少傾向にあり、物価の上昇も相まって実質的な生活水準はどんどん厳しくなっています。

持ち家がない場合は家賃の支払いが生涯続き、健康状態が悪くなれば医療費や介護費も重くのしかかります。


さらに、もし働けなくなった場合や、想定外の出費が発生した場合、その負担を誰かと分かち合うこともできません。

「何かあったら助け合える相手がいる」──この“安心感の有無”は、老後の生活の質を大きく左右します。

病気や入院時、“頼れる人”がいない現実


年を取るにつれて、誰もが避けられないのが病気やケガです。特に独り身の高齢者にとって問題となるのが、緊急時の対応です。


例えば突然の体調不良で救急搬送された際、病院では保証人や緊急連絡先の提示を求められることがあります。

しかし家族がいなければそれに応じられず、必要な処置がすぐに受けられないケースもあります。


また、長期入院や介護が必要になった際も、身の回りのことを手伝ってくれる人がいないため、入院中の着替えや日用品の差し入れ、役所への手続きなどに困る場面が多くなります。


こうした現実を前にして、独身者の多くが後になって「やっぱり誰かそばにいてほしかった」と感じるのです。

誰にも必要とされていないと感じ、自己肯定感が下がる


人は誰かの役に立つとき、存在意義を感じられる生き物です。

夫婦として、親として、あるいは誰かのパートナーとして「自分の存在が誰かの支えになっている」と思えることは、人生の中で大きな意味を持ちます。


しかし、独り身のまま高齢になっていくと、「誰からも必要とされていない」という感覚に襲われることがあります。

特に定年退職後は、社会的役割を失いがちで、そのまま自己肯定感の低下やうつ状態に陥るリスクが高まります。


「自由で気楽」は若いうちには魅力的ですが、それだけでは補えない“心の支え”が、年を取るほどに必要になります。

老後の住まい問題。独身者は“入れる施設が限られる”


意外と知られていないのが、独身者が高齢者向け住宅や介護施設に入居する際のハードルです。

多くの施設では、入居時に「身元保証人」が必要です。

これは、入居者が病気になったり亡くなった際に、連絡や手続きを行ってくれる人が求められるからです。


しかし、独り身で家族も親族も遠方という場合、保証人が見つからず入居できないケースが実際に発生しています。

近年では「身元保証サービス」などもありますが、費用が高額であり、信頼性にも限界があります。


また、高齢の独身者は「孤独死リスクが高い」と判断され、賃貸契約を断られることもあります。

つまり、「高齢になったら施設に入ればいい」と安易に考えるのは危険です。現実には、“入れない人”も多くいるのです。

終わりに


独り身でいることがすべて悪いというわけではありません。

自立して自由に生きるという価値観も、人生の選択肢として尊重されるべきです。

しかし、老後の現実は確実にやってきます。そしてそこには、今の自由な生活の延長にはない“壁”が存在します。


将来の自分が困らないように、今からできる備えを少しずつ始めておくこと。

たとえば、信頼できる人間関係を築いておく、老後資金を計画的に貯める、あるいは人生をともにするパートナーを探すという選択肢も、現実的な対策のひとつです。


独り身でいるリスクを正しく理解し、後悔のない選択をしていきましょう。

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